【魔王モルゼヌ】

Last-modified: 2020-02-24 (月) 02:59:06

概要

200年前の【ゾブリス将軍】によって滅ぼされる以前の【ネクロデア王国】【魔王】【ルーテア王妃】との間に王子【ナジーン】をもうけた。
ゾブリス将軍によって殺害されて以降、【王都ネクロデア跡】の王墓に亡霊の状態で佇んでいる。
見た目は【時獄のドミネウス】の色違い亜種。ディバインクラウンを王冠のようにかぶっていたり、ヒゲの感じなどが違っている。
現行ストーリーの魔界に登場する魔王の中では珍しい、純粋なパワー型であることを想像させる筋骨逞しい外見をしている。

【荒ぶる魔王の痛み】(Ver.5.1ストーリークエスト)

鉄化したゾブリス将軍に刺さった【魔剣アストロン】の封印の一つを守っている存在で、これを解除する代わりに主人公にルーテア王妃への言伝を頼んでくる。
人質にとられたナジーン王子の命と引き換えに手に掛けたことを、恨んでいるだろうと王妃の事をずっと心配している。怖い見た目とは裏腹の家族想いの武人である。
ナジーンが魔族の中でもとりわけ常識人なのも、彼が人格者だったからと推察できる。

その後

ゾブリス将軍を倒した後は、祖国を滅ぼした仇敵を倒してくれた事に感謝し、魔王の責務として犠牲になった民の魂が最後の1人まで無事に旅立つのを見届けるために残るとのこと。
 
その後ストーリークリア後にナジーンが死亡してしまった事を伝えると、ショックは受けるものの、友の夢を叶えるために生き抜いた彼の生き様を讃え、彼の魂が故郷に還ってきた時には温かく迎えたいと父親らしさも見せる。