【MPパサー】

Last-modified: 2020-12-01 (火) 20:17:15

【フォース】(魔法戦士)

【ファイアフォース】-【アイスフォース】-【ストームフォース】-【ダークフォース】-【MPパサー】-【ライトフォース】-【フォースブレイク】-【マダンテ】-【クロックチャージ】

【マジックダンス】(パペットマン)

【マホトラ踊り】-【ダンサーステップ】-【MPパサー】-【ショータイム】

概要

自分のMPを仲間に分け与える特技。フォーススキル68Pで習得する。
MPを10消費して対象範囲のパーティメンバーのMPを100回復する。MP消費しない率+の効果は影響を受けない。
 
魔法戦士の【電池】としての役目を担う際の生命線とも言える特技であり、杖攻撃、【天使の矢】【魔法戦士の証】【マジックルーレット】を駆使してMPを補充しながら、この特技で他のパーティメンバーのMPを補充していくのが中レベル以降のパーティにおける基本的な魔法戦士の役目と言えるだろう。
 
Ver.2.1より追加された新しい仲間モンスター、パペットマンも使用可能。【王家の迷宮】にも連れていける電池として活躍が見込まれている。

敵サイド

【ベホイムスライム】【天魔クァバルナ】の右翼と左翼が使う事がある。
基本的にちょっとでもMPが減っているとこの特技を使う事があるが、モンスターのMPは多めに設定されているので、ボーナス行動に近い。
一応初対戦時の天魔クァバルナはMP88に設定されているので全くの無意味という訳でもないのだが、クァバルナは物理攻撃の方が強いのでむしろ危険になる。
特にクァバルナの翼はMPが減っていなくても使う事があるので完全にラッキー行動である。
と思いきやドルワーム外伝で登場するクァバルナは【マダンテ】を使うようになっており、残MPで威力が上下するので、完全にはラッキー行動とは言い切れなくなり、むしろ危険な行動となった。他モードでは相変わらずラッキーだが。
なお、敵がMPパサーを使う場合は使用者によって譲る量が異なっており、ベホイムスライムは15、天魔クァバルナ(通常・強共に)の左右の翼は50譲る効果となっている。

変遷

Ver.1.2

実装。当初は「パーティメンバー1人にMPを38譲る」特技だった。
かつては会心のMPパサー(効果は一切変わらない)なる謎の現象が発生していたが、アップデートで発生しないようになった。

Ver.3.0

マジックルーレットの範囲化によって若干利用率は低下。
マジックルーレット自体いつでも出せるわけではないので、平時はこちらも使用することにはなる。
MPを配ってからマダンテでMPを確保する戦法はルーレット単体時代同様有効。威力自体は激減するが…。
 
また、【すごろく】においても魔法戦士の特技として登場。仲間にMPを20分け与える。
最大MPが少ないうえに燃費の悪いバトルマスターと組んだときに特に有効。

Ver.3.5中期

テコ入れを受け、消費MP10で対象周囲のMPを100回復するように。
この消費MPであれば勝ちどきMP回復で十分賄える為、雑魚の乱獲でルーレットよりMP供給しやすい。
なお、コロシアムでは従来に近い仕様で対象は一人、消費MP10でMP38を回復という効果になっている。

余談

魔法戦士の代名詞として定着したこの特技だが、初登場したDQ9ではパラディンの特技だった。
さらに遡れば、似た効果の呪文としてDQ8の【マホアゲル】や、モンスターズシリーズの【マホイミ】系呪文が登場している。

関連項目