【いなずま】

・【しょうかん】（天地雷鳴士）
【げんま召喚】-【ひばしら】-【じわれ】-【いなずま】-【めいどうふうま】-【マグマ】-【げんま解放】-【水神のたつまき】-【れんごく火炎】-【しんくう竜巻】

・【地獄の殺し屋】（キラーパンサー）

【おたけび】-【いなずま】-【地獄の咆哮】

概要

稲妻を巻き起こして雷属性ダメージを与える特技。使用者によって範囲や威力が異なり、【マヒ】の追加効果を伴うこともある。
Ver.3.5後期までは敵専用だったが、Ver.4.0から【天地雷鳴士】が、Ver.4.1からは仲間モンスターのキラーパンサーが使用できるようになった。

天地雷鳴士

しょうかんスキル80Pで習得できる。消費MP18。
自分の周囲の敵へダメージ＋マヒ効果。
基礎ダメージは135～165で、【こうげき魔力】が350以上になるとダメージが増え始め、攻撃魔力1350で上限の835～865ダメージとなる（公式ガイドブックより）。
ダメージ計算式は次の通り。

(攻撃魔力-350)×0.7+135～165

消費MPの割に威力が低めで、対象も指定しないため離れすぎると誰にも当たらないということもあるが範囲自体は広め。
宝珠「いなずまの極意」で1レベル毎に3%威力を上げることができる。
　
【万魔の塔】ではこの対象非指定型というのが利点となる。詳しくは対象項にて。

キラーパンサー（仲間モンスター）

地獄の殺し屋のスキルに18ポイント振ると習得できる。消費MPは6。
他が使用するものと違い、敵を指定してその周辺の小範囲にダメージを与える。マヒ効果はない。
範囲は【ぶんまわし】と同じくらいかやや狭い程度。
威力はこうげき魔力を参照し、250で威力キャップの785～815までダメージが上昇する。
更に「地獄の殺し屋」48pに「いなずま+200」が、60pに雷属性特技威力+5%があるため、最終的なダメージは1100近くになる。
ダメージキャップは2999。
　
実装当時はバイキルトに依存せず初手から放てる技としては最高レベルの威力で、5の頃の低威力による使えなさはどこへやらと猛威を振るった。
しかし雷属性の通らないボスの増加や【魔剣士】の【邪炎波】などの強力な範囲攻撃の登場で次第に取り残されていった。

敵サイド

敵が使う場合は自分の周囲に対する攻撃。
上位とも言える技に【あれくるういなずま】がある。DQ9では同じく上位だった「はげしいいなずま」は今作では未登場。
主な使用者は【サンダーフロッグ】、【キャプテンドラゴ】、【ブルサベージ】、【クリムゾングレイブ】【アビスソルジャー】、【ぼうれい剣士】【ダークナイト】等。
溜めの時間は使い手によって微妙に異なるが、全体的に発動が早めの傾向があり、特にブルサベージ系統のものは発動が早く避けの難易度は高め。
ダメージも使い手によって大きく異なるが、Ver.2になるまではぼうれい剣士が40～、サンダーフロッグが70～程とおおよそ2桁止まりだったが、Ver.2になってから追加されたモンスターの中にはアビスソルジャーのように160～200程のダメージを与えつつ更に高確率で短時間マヒさせる追加効果を持つものも出てきた。
　
【破壊神シドー】が使うものは名称は同じだが演出が異なり、【プラズマブレード】等と同じ演出（ダメージは1回）で攻撃範囲も対象+周囲となっている。ダメージも無耐性だと2000程度というまず即死する威力となっている。

Ver.6.5後期

キラーパンサーの使うものが強化された。
攻撃魔力のキャップが200から250に上昇し、最大ダメージが680前後から800前後に、またダメージキャップも2999になった。
とはいえ他モンスターに比べてかなり控えめな調整で、攻撃範囲は使いやすいとはいえ全盛期の強さは見る影もない。

関連項目

【いかずち】
【いかずち落とし】
【ジゴスパーク】
【電撃駆除システム】