【きせきの雨】

Last-modified: 2024-04-03 (水) 18:35:51

【さとり】

【いやしの雨】-【魔導の書】-【しんぴのさとり】-【零の洗礼】-【イオグランデ】-【むげんのさとり】-【ドルマドン】-【きせきの雨】-【イオマータ】

【ホイミン流仙術】(ホイミスライム)

【いやしの雨】-【聖なる祈り】-【きせきの雨】

概要

さとりスキルの【180スキル】で習得可能な特技。
消費MPは8、CTはIで145秒(開幕75秒)、IIで105秒(開幕55秒)、IIIで70秒(開幕35秒)。
ホイミン流仙術IIの50Pでも習得可能で、こちらはIII相当。
コロシアムで、効果時間30秒。

性能

自分の周囲にいる味方全員に被ダメージの50%分のHPを回復する効果を1分間付与する。
 
【いやしの雨】の上位特技で、いやしの雨の効果中に使うと上書きされてこちらの効果が優先される。逆にこちらの効果が既に掛かっている状態でいやしの雨を使うとMISS表示が出る。
 
即死ダメージを受けるような攻撃にはさすがに無力だが、それ以外の攻撃に対しては疑似的にダメージを半減してくれるようなもので、特に多段攻撃に対しては非常に強い。賢者のいまいち物足りない回復力を補ってくれるのもポイント。
更には乱戦にも強く、複数の敵から集中攻撃を受けてもこの特技が掛かっていれば凌ぎ切れる場面も多々ある。
他にも様々な場面で延命に役立ってくれ、とりあえずCTが溜まったら使っておくというだけでもかなり役立つ特技である。範囲も中々広く、とりあえず前線で戦ってる付近で使っておけばほとんどかかる。
 
単発の即死級攻撃に弱く、多段攻撃や乱戦に強いという点では【聖女の守り】と正反対と言えるが、Ver.3.5あたりからは強烈な多段攻撃を持つ強敵が多く登場し始めており、この特技の需要は増えてきている。
【零の洗礼】ぐらいしか目立った長所を持たず、魔法使いと僧侶の間でどうにも中途半端な立ち位置に甘んじていた賢者を一線級のヒーラーとして大躍進させた革命的な特技である。
 

なお、多段攻撃にはダメージ→回復→ダメージ…の順になる為、途中でHPが0になると当然死亡するという点に注意。
(例:HP500で200×4のダメージを受けるとして計算上はダメージ合計は800で回復量は400だが、実際に受けると
1:500→300→400 2:400→200→300 3:300→100→200 4:200→0
となる為、最後の一撃は回復できずに死亡する)
また、聖女の守りや【女神の祝福】、ロザリオ等の致死ダメージ回避と組み合わせた場合、これの回復後にそれぞれの条件を満たせば致死ダメージ回避が発動する為、9999×2の技でも生き延びられる可能性が生まれる。
 
因みに【もろば斬り】の自傷ダメージにも適用され、【ミラクルもろば】と重複して回復する。仮に1999ダメージ与えた場合でも、自傷699ダメージ→349回復→450回復の合計799回復、となるので、完全に補うことが可能。勿論、最初の自傷ダメージに耐え切れればの話であるが。

Ver.6.4

CTがIで150秒→145秒、IIで110秒→105秒、IIIで75秒→70秒に短縮された。
【チャージタイム短縮】を10秒でもかけられれば準備時間を除いてほぼ常時維持できるようになった。いやしの雨では受けられない強敵相手にはどうにかしてかけるようにしたい。
それゆえ、こちらの維持を求められる場面はCT短縮の有無が死活問題となっており、賢者単独で運用できる貴重なCT短縮手段の【ステラツイスター】が再評価されることにもなっている。

関連

【いやしの大雨】:DQMBSにおける、いやしの雨の上位技。