【くちぶえ】

Last-modified: 2024-04-10 (水) 11:30:56

【あそび】

【あそぶ】-【くちぶえ】-【なめまわし】-【ぱふぱふ(特技)】-【ほんきであそぶ】-【ひゃくれつなめ】-【まねまね】-【まじめにきまぐれ】

概要

あそび48ptで覚える【遊び人】専用特技。成功時に消費MP3。
一定確率で対象のモンスターと同じ種族を呼ぶ。なおモーションはどう見ても口笛ではなく指笛である。
いわば遊び人版【エモノ呼び】で射程も同じく短い。成功率はエモノ呼び同様レベル差依存の模様。
モーションは実装後しばらくの間はこちらの方がかなり短かったが、ほどなく調整され若干遅められた(後述)。
 
呼び出しの上限や制限についてはエモノ呼びと同じで、【タッピツ仙人】【ゲノミー】などの特殊なモンスターは呼び出すことができない。
【ケセランパセラン】【異形獣】のようなエモノ呼びが効きづらい敵にはくちぶえも効きづらい。
 
エモノ呼びとの違いとして、まれに【メタル系】スライム(【メタルスライム】【はぐれメタル】【メタルキング】)が追加で現れることがある(【メタルブラザーズ】は出現しない)。
呼び出される確率は敵のつよさなどに関わらず一定で、メタルスライムは比較的出やすいが、メタルキングは60回に1回強の割合でしか出現しない模様(公式ガイドブックより)。
同じ戦闘中にメタル系スライムが現れるのは、パーティ内の遊び人ひとりに対して1回までとなっている。
なお、呼び出されたメタルスライムは更にくちぶえで呼ぶことが可能。ただし、はぐれメタルとメタルキングは呼べない。
メタルが呼び出され、即座に判断する場合は

○○○○たちが あらわれた!

○○○○(メタル系)が あらわれた!

と出てくるのでそこで判別すると良い。
 
もう1つの違いとしてエモノ呼びはまもの使いのスキルを100まで振らないと取得できないが、くちぶえはどの職業で始めたとしてもLv50に到達し、遊び人に転職できさえすれば使えるので、エモノ呼びを取得するまでの代用として使うのもいいのかもしれない。遊び人は短剣を装備できるので【スリープダガー】で敵を寝かしつけて、その敵をくちぶえすることでサポに攻撃されずに安全に数を呼べるといったまもの使いにはない利点もある。……寝かしつけた直後に【きまぐれ】で自作爆弾を置くのが厄介だが。
 
ちなみに戦闘フィールド上にモンスターが4体以上出ている時にくちぶえしてメタル判定が出た場合、メタルのみが出て本来呼び出されるモンスターが出なかったりその逆もあったりする。 
対象のモンスターとメタル系の出現判定はそれぞれ別に行われているようで、対象モンスターを呼び出すのに失敗してもメタル系モンスターだけ単独で出てくることもある(その場合でもシステムメッセージでは「(メタル系)たちが あらわれた!」と複数現れたかのように表示される)。
 
【サポート仲間】も作戦を【いろいろやろうぜ】にすれば使うが、後述のようにレベル上げで必須になりすぎたため現在ではサポートの場合のみ【CT】が設定される。【エモノ呼びの咆哮】もあるまもの使いにらやらせたほうがいいだろう。
Ver.5まではBOT対策なのかサポート仲間だとメタル系は呼ばず、効果としては【エモノ呼び】と同じになってしまっていたが、Ver.6.0よりサポート仲間のくちぶえでもメタル系が出現するようになった。
 
過去作では移動中に使うとランダムに選ばれたモンスターと戦闘に入るという効果があったが、今作では使用できない。
モンスターシンボルのやりくりも重要なMMO故に仕方ない。

Ver.4.3.1

「少々やりすぎてしまった」という理由で、発動速度が0.3~0.4秒遅められた。
実装すぐのブーム真っ只中の弱体化であるため、安西Dも丁重な姿勢で、何度も「申し訳ない」と付け加えていた。
同時にエモノ呼びも同じ速度に修正されている。
実装から13日という早さかつ予告なしの弱体化という異例の事態となった。
 
1つのフィールド上において管理できるキャラクタ数には上限があり、βテストにおいてこれに絡んだ状況を意図的に起こし検証することで設定されたものと思われるが、それを超える勢いだったというのだから恐るべきくちぶえブームだったと言えるだろう。

Ver.4.5後期

第7回国勢調査において、この期間中の8月のある金曜日に行われた調査で、この1日に使用されたくちぶえの数が508,901回だったことが明かされた。
弱体化があったとはいえ1日にこれだけの数のくちぶえ使用は驚異的な数であり、運営も「遊び人の唇はかっさかさでしょうね」とツッコミを入れるほど。

Ver.6.5前期

これまではあそび以外のスキルを切る、あそび48Pで止める等して使用可能な行動を限界まで減らしたサポート仲間なら、いろいろやろうぜにすることでなかなかの頻度で呼ばせる事が可能だったが、サポート仲間の場合はCTが付くようになり、使用頻度が減少した。
安西D曰く、遊び人のサポート仲間のスキル構成を調整するとくちぶえの使用頻度を高くでき(通称「くちぶえ遊び人」)、これにより【ゴーレム・強】を狩り続けるレベリングが流行していたが、これを放置すると今後この「くちぶえ遊び人」が必須となる恐れがあり、「特定の何かが必須」となる流れは運営として本位ではないとして、やむを得ず修正することにしたと謝罪と共に報告された。
なお、レベル上限が上がったことで肉入りでやる場合はゴーレム・強をはじめ確定で呼べるようになり、むしろ効率が増した面もある。(エモノ呼びでやった方がいいが)