【アゲハ乱舞】

Last-modified: 2023-09-26 (火) 15:38:40

【扇スキル】(武・旅・賢・スパ・天)

【花ふぶき】-【明鏡止水】-【波紋演舞】-【おうぎのまい】-【アゲハ乱舞】-【ピンクタイフーン】-【百花繚乱】-【風斬りの舞】-【おうぎ乱舞】

概要

【扇スキル】で覚えられる特技。【踊り子】はこれの代わりに【アゲハ乱舞・改】を習得する。
対象の敵一体とその周りの敵の全員に、通常攻撃の1.3~1.6倍のダメージを与える。消費MPは6。
 
攻撃範囲・射程ともに比較的長いことから、固まっている敵を遠くから攻撃するのに使える。
「対象の敵の周囲を攻撃する非CT特技」は数が少なく、この技以外では【ヒャド系】【バギ系】呪文、【シャインスコール】と、占い師の【塔のタロット】【死神のタロット】、魔剣士の【邪炎波】しかない。
Ver.3以降のダメージインフレの波に取り残されており、カタログスペック上からも火力不足感が漂うものの、宝珠をLv6まで強化すれば実質的な倍率は約1.9~2.3倍になり、なんとか実用に耐えうるダメージにはなる。テンションとの相性も良い。

ただし、元来の欠点として詠唱時間の長さ(3.0秒)が足を引っ張り、範囲攻撃として使うのであれば【神速シャンソン】による補助がほぼ必須。硬直時間も2.9秒と長めで発動時間短縮込みでも【ぶんまわし】クラスと回転率は良くはない。

【ピラミッド】の1~6霊廟や【万魔の塔】のような低HPの雑魚が大量に出てくるところであれば射程の長さにより近づく手間が省けるのもあって欠点はあまり気にならなくなる。

これらの点から、(改のほうではあるが)二刀流による威力補助もある踊り子が使うのがメインの特技と言える。
 
必中(【幻惑】時も必ず当たり、みかわしも発動しない)かつ【武器ガード】【盾ガード】もされないという隠れたメリットを持つ。
この特徴から、【ランドインパクト】と並び【ふくのかみ】と相性がいい。
【メタル迷宮招待券】でも発動こそ遅いが範囲が広めであることから使いやすい。
特に【天地雷鳴士】の場合はここで有効な非CT範囲攻撃がこれしかない。

アゲハ乱舞系の極意

1レベルにつき5%、最大レベルで30%威力を強化する。
宝珠は【とこよアゲハ】【死のカラステング】が落とす。

アゲハ乱舞系の真髄

1レベルにつきテンション時のダメージを+20、最大レベルで+120まで強化する。
宝珠は【おばけヒトデ・強】【メタッピー・強】が落とす。

変遷

~Ver.1.3

当時は【おうぎのまい】という目の上のたんこぶが有ったため、使いやすい特技ではなかった。
そちらの方がコスパに優れていたからである。

Ver.1.4

おうぎのまいが4回連続攻撃へと変更になったことで、扇スキル唯一の範囲攻撃となった。
1~1.6倍とダメージにばらつきがありモーションの発動の遅さといいあまり使い勝手がいいとは言えなかった。

Ver.1.5

後期でプレオープンしたコロシアムでは武闘家の【ためる弐】による大ダメージを考慮して通常より発動速度が遅く射程距離が短くなった。

Ver.2.0

コロシアムにおける【ためる弐】のテンションアップ率が下がったことでコロシアムでの制限が多少緩和された。それでも通常時に比べかなり使いにくい技となっている。

Ver.2.1

消費MPが8から6へ変更となりダメージも下限が1.3倍に引き上げられたことで安定したダメージが出せるようになった。現時点で問題とされているのはモーションの遅さである。

Ver.3.0後期

前期で導入された【達人のオーブ】システムの拡充。「アゲハ乱舞の極意」が追加された。
性能はLv1あたり+3%、最大で+15%ダメージがアップする。
 
落とすモンスターは【死のカラステング】
転生モンスターにしては遭遇率が高いが、逃げやすいのが難点。
倒せば宝珠を確実に落とすが、「マジックアローの技巧」の場合もある。

Ver.3.5

落とすモンスターに【とこよアゲハ】が追加。
こちらも「カオスエッジの極意」を落とす場合もあるが、一般モンスターで数も多いので取得するならこちらを狩るのも手。

Ver.5.2

1レベルあたりの上昇量が3%→5%に強化された。

Ver.5.5前期

テンション時に威力を強化する「アゲハ乱舞の真髄」が追加された。

Ver.6.2

踊り子のものがアゲハ乱舞・改に差し替えられ、宝珠の名前も「アゲハ乱舞の極意」「アゲハ乱舞の真髄」から「アゲハ乱舞系の極意」「アゲハ乱舞系の真髄」に変更された。