【エクステンション・ライン】

Last-modified: 2022-04-07 (木) 23:12:36

概要

【蒼天のソウラ】に登場するオリジナルの要素。「龍脈」とも呼ばれる。
【太古龍】(エンシェント・ドラゴン)から授かる能力。使用者には身体に紋様(ライン)が浮かび上がる。
この能力を用いると万物の理を拡大解釈させることが可能になる。
主な使い方は自然物をモンスターや武器と言う形で具現化させる。
(モンスターの例:石→【ばくだん岩】、土→ドロザラー、風→かまいたち
(武器の例:ユルールの木刀→【ロトのつるぎ】、氷→氷の刃、溶岩→ガイアの剣
 
他、呪文や特技を拡大解釈し、威力や効果を高めることも可能。アバカムならば開錠どころか物体の結合を解いてバラバラにしたり、ルーラならばより細かい地点への瞬間移動が可能となる。
他人がラインを使って拡大させた物を自分のラインで上書きして自分の力にすることも可能である。
ただし、使用にはかなりの力(MP)を使用するので、常人には長時間の使用はかなりの体力を消費させられる。
 
また、拡大させる媒介無しに力を行使した場合、際限なくMPを吸い上げられ、HPすら吸い上げられて命に関わる。
ソウラはこの技を「ドラゴンスクラッチ」と名づけて使用している。武器なしで使えて出も早く、ユルールのギガスラッシュと同等かそれ以上の威力を誇るが、やはり身体にかかる反動がかなり大きい。
後にイシュマリクも訓練でこれを使用しているが、力任せにラインの力を放出するだけなので難しい技ではないが、疲労と激痛が酷く乱戦に対応できない欠陥技と評している。
 
また、【冥王ネルゲル】の作り出す【魔瘴】の霧には死の魔力が満ちており、言霊さえも死に絶えるためラインの力が作用しない。
 
イシュナーグ海底離宮でアズリアの復帰後はラインの力が強まっている。