【エース】

Last-modified: 2020-02-19 (水) 07:08:34

概要

クエスト【マスターからの最終試練】で登場する【スライム】。当然【スライム系】
【スキルマスター】がいざという時のためにとっておいた秘蔵っ子とのことだが、今までの相手が相手なのでいきなりスライムが出てきて「おどろきましたか?」と聞かれりゃそりゃ主人公も驚く。別の意味で…(主人公のリアクションつき)。だが普通のスライムとは比べ物にならない強さを持っている。
【ディエゴ】が言うにはスキルマスターの昔からのツレで男前な奴との事だが、外見はどうみても普通のスライムである。性格などが男前なのだろうか…。
1戦目は彼1体との戦闘であり、戦闘後に以前のクエストの魔物たちと共に再度召喚されて2戦目へと突入する。
 
元ネタはDQ8のスカウトモンスター、【スラリン】の通り名”エース・スライム”。
当時は単体での戦闘力はパッとせず、合体要員として扱われることが大半だったが、今作では後述の通り大幅に強化されて帰ってきた。

1戦目

2回行動しながら【しゃくねつのほのお】【スラ・ストライク】【スラ・フラッシュ】【ジゴデイン】で戦場を大暴れする。しゃくねつのほのおを吐くのはDQ5の再現だろうか。
通常攻撃によるダメージが250以上にもなるため、スクルト等で対策しないと殆どの職は攻撃を2連続で受けるだけで死んでしまい、しゃくねつのほのおやジゴデインで複数人ダメージを受けた時はしっかり回復しないと追撃であっさりやられかねない。
フラッシュは範囲内の相手を高確率で幻惑にするため、物理主体で行くならしっかり対策しておきたいところだが、1戦目の使用率はかなり低めになっている。ちなみに使うときは呪文主体のパーティーに対しても使うため、その際はダメージが少ないサービス行動と言える。
【ギーグハンマー・狂】と違い行動不能になるほど致命的な状態異常攻撃は持たないので、ここまで来たプレイヤーならば落ち着いて対処すれば問題なく勝てるはず。
 
なお、1戦目では経験値・ゴールド・ドロップすら入手出来ず、2戦目開始前に改めて難易度選択をするため、1戦目で高難易度にするメリットは実質ない。

2戦目

エース、【ドラゴンガイア・双】(1体)、【ヴォルカドラゴン】、ギーグハンマー・狂の4体を同時に相手することとなる。この際描写はないがHPとMPは戦闘開始前に全回復する。
他の3匹は以前登場した時より攻撃力が下げられているが、こいつはフラッシュの使用率が上がったうえ【HPリンク】をしょっちゅう使うなど、弱体化されていないため見た目に騙されているとトップクラスの火力で押しやられる可能性がある。
なお、ヴォルカドラゴンはメラガイアー・ベホマ・魔力の葉っぱを、ギーグハンマーは混乱攻撃と痛恨を、ガイアは竜眼をそれぞれ使わないあるいは使用率が大きく下げられている。
特技の威力こそ高いものの、エース以外の攻撃力そのものは見た目ほど大したことはなく、致命的な技もことごとく無くなっている。落ち着いて1体1体処理していけばサポオンリーで難易度強いでもどうにかなる。
総括して、1戦目はブレスダメージ耐性、呪文ダメージ耐性、幻惑耐性。2戦目は加えて踊りガードがあると有利に戦う事が出来るだろう。特にブレスの使い手は多い。どうしても勝てなければ難易度を下げて挑戦してみよう。
 
通常ドロップは【特やくそう】、レアドロップは【スライムおしゃれ花】と結構良い物をくれる。