【キラークリムゾン】

Last-modified: 2024-03-05 (火) 23:40:35

概要

【キラーマジンガ】【キラークリスマス】【キラーマシン2】【特攻隊長メガース】の色違い。
ブラウザゲームの『ドラゴンクエストモンスターパレード』で初登場した。
本作登場以降はDQMJ3など外伝を中心に登場し11でナンバリングにも再び顔を出したが、いずれも同種族の最上位というだけで本作ほど破格の強さを誇るわけではない。DQ11に至っては報酬以外最上位なのかも怪しい。
 
本作においては【ダークネビュラス】をも超える【ナドラガンド】の強敵としてVer.3.1より登場。
【烈火の渓谷】のマティルの村付近にシンボルとして徘徊しており、必ず2体同時に出現する。
バージョンアップ直前の福岡のイベントで明かされたが、こちらは新ストーリー・新大陸・暗い背景の3つ揃えに加えて前情報が殆ど無かったため、大量のプレイヤーを虐殺、海底宝物庫の再来を演じて見せた。
こちらに気づいて追いかけてはこないが、ダークネビュラスと異なる点として戦闘に入ってしまうと逃げられないため、キラキラマラソンなどで近くを通る際にはうっかり当たることのないよう気を付けよう。
倒すと【クリムゾントルネード】の称号を獲得できる。経験値は16000。特訓スタンプは1体あたり20個とそれなり。
通常ドロップは【ナドラダイト鉱石】、レアドロップは【ときのすいしょう】
落とす宝珠は鉄壁の炎耐性、鉄壁のブレス耐性、鉄壁の攻撃呪文耐性とすべて鉄壁系でかつ属性が炎となっている。
  
【ドラゴンクエストX 国勢調査】によると、実装初日に勝利したプレイヤーは一人もいなかったという(翌日になってようやく10体倒された)。
これはダークネビュラスさえも成しえなかった前例のないことであり、前情報の無さやストーリーを少し進めないと会えないことを差し引いても、突出した強さであることが分かるだろう。
 
Ver.4.5前期では同色の【真紅の殺人機械】が登場。レプリカの使う【滅びの魔弾】等が追加された強化版だが8人パーティで戦える(【邪神の宮殿】の天獄)ため、かえって戦いやすい相手となった。

使用とくぎ

【シャイニングボウ】(範囲内約450×2、光属性)
【はげしく斬りつける】(約500×3)
【痛恨の一撃】(1600程度)
【グランドインパクト】(範囲内約900+転び、土属性)
【リモートリペア】(片方を蘇生)

攻略

HPは76960、2体合計すると約15万とVer.2のラスボスと同等を誇る。
これに加えて、1580もの攻撃力を有する。通常攻撃でさえ後衛はおろか前衛でも即死級の破壊力で、その他の特技も受ければオーバーキルダメージで即死は免れない。
常時3回行動で動くため、普通に回復をしているだけでは到底追いつかない。
更に高確率で特技の使用に反応して怒り状態になる。
 
回復に追われながらの攻撃になるが、ダークネビュラスと違い守備力は534で常軌を逸した値ではない。
それでも高いことには変わりないのであまり期待は出来ないが、呪文以外も選択肢には入れられる点では異なる。
また、最初から必ず2体組で出現し、リモートリペアでの復活も持っているので、キラーマジンガのように片方を高火力で速攻で潰す手段は使えない。
両方に対してほぼ均等にダメージを与えていくと苦労が少なくて済む。
 
戦うのであれば、必殺で無敵の的になれる【パラディン】、ゴールドを消費するが攻守共に優秀な【スーパースター】、聖女の守りで即死を防げる【僧侶】、やいば砕きで通常攻撃の即死を抑えられる【戦士】辺りが候補となる。
2体で出現する上に重さも2530もあるので相撲では食い止められない上に行動がかなり速いので、パーティが2人以下にされると回復が追い付かず、そのまま全滅へ一直線。
このため、いかにパーティーの生存人数を保つかがカギ。世界樹の葉は全員が相当枚数所持しないと危険。
せかいじゅのしずくやエルフの飲み薬を大量に所持し、躊躇わずに使っていくことも欠かせない。
 
パラディンが必殺技をチャージするまでは全員がひたすら防御や回復に徹し、パラディンガード中も会心ガードやファランクスなどで常に守りを固め大ぼうぎょに徹し、効果が切れた直後に備える必要がある。
パラディンが倒されるとほぼ全滅が確定してしまうという危機感を常に持つこと。
 
パラディンの代わりにスーパースターによるボディーガードを用いるのもアリ。
モンスターゾーンの併用でうまいことマヒさせれば、立て直しにも反転攻勢にも有効になる。
ただしボディーガードにはモンスターゾーンの被ダメージ半減と被ダメージ時マヒ効果は乗らないため、マヒさせようとするなら自分が直接ダメージを受ける必要がある。
会心ガードや刃の防御を合わせて2体からくる痛恨と斬りかかりに対抗したり、僧侶やせかいじゅのしずくなどの回復サポートを受けることは必須で、これを怠るといくら付随効果の天使の守りがあるとはいえスパスタが返り討ちに合い、一気にピンチとなってしまう。
 
僧侶は聖女の守りや女神の祝福を駆使し、いかにパーティメンバーの生存時間を延ばせるかが肝心。
自身も天使の守りはなるべく維持し、死亡して動けなくなることをなるべく回避しよう。
聖なる祈りは死亡率が高く消えやすい上、ダメージを受けた状態からベホマラーをしても全快できないため、クリムゾン戦における優先度はそこまで高くない。
いざとなったらせかいじゅのしずくも使うようにしたい。
 
装備は光属性の耐性を重視してシャイニングボウのダメージを減らすのが主流。
グランドインパクトを使用するため、転びガード錬金も必須である。
一撃一撃が重いのでみかわし率の上昇にもこだわりたい。
なお、シャイニングボウとグランドインパクトは、キラーマジンガの使用するそれら(矢を放つ、グランドインパクト)よりも発生速度が速く、どちらも乱戦中に避けるのは難しいため、用がない限りなるべく近づかないようにしたい。
 
攻撃役には、【真・やいばくだき】を持った【戦士】がオススメ。
真・やいばくだきで相手の火力を半減させ、更に【チャージタックル】による休み効果も有効。
ゴールド頼みになるが、スーパースターのゴールドシャワーも安定した威力が期待できる。
外部プレイヤーによる【おうえん】も組み込んだほうが有利に進む。
特にレンジャー、どうぐ使いは必殺チャージの可能性があるので有効。
 
なお、不意打ちを奪えることがあるので、接触は背後から接近するのがベター。こちらを見つけても接近してくることは無い。
しかし逆に先手を取られてしまう場合もあり、その場合勝利はほぼ不可能になると思ったほうが良い。
 
槍を持ったパラディン四人で比較的安定して倒せるという情報が広まったためか、過去には槍パラディン四人での募集が主流となっていた。
当然といえば当然だが、パラディンガード発生率を限界まで高められており、2015年9月の東京ゲームショウ内で行われたDQXTVでもまさかのパラディン四人と言われるくらいの意外な構成である。
技の性質上、攻撃力が低くても安定してダメージが出せる特技が多く、レベル1の槍である【たけやり】装備での討伐報告もある。
また、メインウェポンである「【ジゴスパーク】の極意」の宝珠を求める冒険者が数多く現れた。
 
Ver.3.1後期からはチャンスとくぎが追加されたため、攻撃手段または防衛手段としてさらに強力な一手が増えた。
 
サポ攻略は手数が多すぎて大抵回復する暇なく瞬殺されるので未だ絶望的な相手である。
だが2017年9月にサポ討伐に成功したプレイヤーが現れた。
その後も天地雷鳴士入りや、パラディン操作での討伐成功の報告もちらほらあるが、運の要素が非常に強く、百回以上の戦闘回数を重ねてやっと勝てたという報告もある。
Ver.4シリーズが終了するころには少なくとも【聖守護者の闘戦記】よりは勝機が見えるぐらいにはなった。
 
挑む場合は、サポ戦士と二人で攻撃力低下を切らさないことがカギ。僧侶とカカロンに加えて自分もせかいじゅの葉&しずくによる回復を優先し、危ないと感じたら惜しまずしずくを連打するのも重要。自分の真・やいばくだきはサポのターゲットになってない方を狙うこと。外したら下位のやいばくだきも使用したい。
痛恨の一撃の頻度が高く会心ガードも重要になる為、戦士は片手剣+盾一択。宝珠や【鉄壁の大盾】【ヴァルハラメイルセット】で会心完全ガードも積んでおきたい。

Ver.3.2後期

【モンスターバトルロード 仲間モンスター協力バトルチャレンジ!】のスペシャルバトル最後の相手としてダウンスケール版のクリムゾンレプリカが登場。
またこんな危険なレプリカを…。
 
オリジナルと違って一体しか出てこないが、前回の最終兵器レプリカと違ってほとんどステータスが落ちていない。
ただしグランドインパクトやシャイニングボウの発動はキラーマジンガの各種技並に遅くなっており、見てからの回避が可能になっている。
また、HPが減ってくると【殲滅モード】を起動してテンションが下がりにくくなったり、【救難信号】【Gレプリカ】を呼び出す。そして、このGレプリカをなんと【吸収】して一定時間毎にHPを200ずつ回復+ウォークライの効果を得る。更に強化中は全体に割合ダメージを与える【アースクエイク】や食らうと【感電】し強化効果を消去する【滅びの魔弾】を使ってくるようになり厄介。
しかし、ステータスは高いと言っても一体でしか出てこない上、回避できる技も多いので壁と回避をしっかりやれば勝利は自ずと見えてくる。
ちなみに壁をする場合、ターンエンドがグランドインパクトときりかかりの2択になっているのと、キラーマジンガと同じく反撃までがやや早い点には要注意。
また、幻惑、混乱、マヒ、攻撃力低下、おもさ減少等様々な状態変化耐性に穴があるのでこれらを活用出来れば一気に楽になる。
シャイニングボウはキングスライム金のバッジを付け、HPを800以上に盛れば耐えられる。

Ver.3.4後期

【モンスターバトルロード 仲間モンスターパーティ同盟バトル】の2日目「ランダムバトル・混沌」でレプリカも本物も出てくることがある。とうとう本物まで出てきてしまった……。
本物の方は能力はそのままで、素早いターンエンドから来る発動の早い超威力のグランドインパクト等や威力の高いシャイニングボウ等を使う超難敵。しかも他にも2体何らかの敵がいるため、苦戦は必至。
しかも時折リモートリペアで仲間を蘇生するため1体にしたとしても油断ならない。
被ダメージを減らす手段や蘇生手段が豊富にないと勝利は厳しいだろう。
 
レプリカの方もVer.3.2の第2回の時と同じで、救難信号でGレプリカも呼ぶのも変わらない。

Ver.4.3

【チームクエスト】のお題「真の強敵への挑戦!」に指定されるようになった。

逆襲のタコメット

ダークネビュラス、【大魔獣イーギュア】とともに【スレア海岸】に出張。
さすがに出現しないだろうとタカをくくっていたプレイヤーを、同胞とともにことごとく血祭りにあげていった。

目覚めて五つの種族! 再演「あの日」の出身村

2017年8月10日の【テンの日】に行われたイベントにてまさかの登場。
ゲーム開始当初の強敵遭遇をイメージして、各町への道中に複数配置された。
当然強さが調整されているなどということは一切なく、うっかり当たってしまった種族装備のプレイヤー達は成す術もなく惨殺されていった。