【キラーパンサー(仲間モンスター)】

Last-modified: 2024-04-20 (土) 22:14:42

未転生ステータス

LvHPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
116005050001001206060
503081101401205030180210120100

転生上昇量

HPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
+24+15+16+13+12+10+1815+10+2

取得スキル

【地獄の殺し屋】
【しゅんそく】
【ツメスキル】
【ツメの極意】(転生7回目)
【ネコ科】(転生8回目)

概要

軽い身のこなしと
一撃必殺の会心の使い手。
すばやさときようさが
大きく伸びていく。

仲間になった【キラーパンサー】。スカウトの書は【ピンキーパンサー】の通常ドロップ。
【ローヌ樹林帯】、真【グランゼドーラ領】等に出現する。
伝説の魔物使いの相棒として世界を駆け抜け、8では乗り物として登場し、更にゲーム内で【キラーパンサー友の会】なるファンクラブまで設立される、ホイミンドランゴと並ぶ仲間モンスターの中の仲間モンスター
まもの使いの実装初期から仲間になる事を強く要望されていたが、Ver.4.1でついに実装された。
 
ちなみにDQ5の頃の名前を付けたプレイヤーの順位はゲレゲレ→プックル→チロル→ボロンゴの順になった。
ゲレゲレは公式ネーム、プックルは小説やゲームブックで使われていたのが大きいと思われる。
Ver.4.5前期からはスカウトした際に「ボロンゴ」が初期値として設定されている。

特徴

プリズニャンドラゴンキッズメタッピーに続くツメ使い。
 
初期の固有特技は【おたけび】【いなずま】【零の洗礼】にきあいための再現と見られる【地獄の咆哮】と5の特技をうまく再現されている。
【しっぷう攻撃】も8で使ってきた技(DQMB,MBS,SBにおける自身の技「しっぷうのキバ」説も)で、【ひっかきのあらし】はDQMBでツメで攻撃する技(キラーパンサーも「しんくうは」で参加可能)の組み合わせによる必殺技。
 
【エンタシスマン】に続く零の洗礼使いである。武器がツメなのだが【ゴールドフィンガー】を習得しないため敵の強化を消すにはこちらを使うことになる。
出の速さでは負けるが硬直、射程に優れ、バトルロードでは対応が難しい【打撃完全ガード】も消せるのが利点。
他のツメ使いと比べて追加スキルなしでは自己バイキルトの手段を持たないが、地獄の咆哮による与ダメージ増加、ひっかきのあらしによる守備力低下とバイキルト以外の手段でダメージを増やす事が可能であり、零の洗礼と合わせて他のツメ使いと差別化がされている。
ちなみにツメ使いの中でも特に有力なドラゴンキッズとステータスを比べると、ちから、みのまもり、最大HPで大きく劣り、きようさ、すばやさで勝る。特にすばやさはLv50+転生12回でスキルや装備で特化させれば1000を超え、仲間モンスターの中でもトップとなる。一方みのまもりは逆に抜けて最下位であり、HPも高くはないので物理攻撃には注意が必要となる。

7回目の転生で【ツメの極意】を覚えられるようになるが、特筆すべきは12Pで【ライガークラッシュ】を取得でき、更に40Pで【牙神昇誕】を取得できる点。
このため瞬間火力ではドラゴンキッズを上回る。
そして8回目の転生で追加される【ネコ科】では、40Pで待望の自己【バイキルト】+【ピオラ】×2の効果の【グルーミング】を習得、更に12Pでスタン技の【ネコパンチ】を取得する汎用性の高さを誇る。
 
多彩なデバフ技に加えて単体・範囲火力共に高めという万能さを持つ。
Ver.5.1で仲間モンスター全般が強化される前はプレイヤーキャラの強化に全く追いつけていない仲間モンスターが多い中で、そのプレイヤーキャラに劣らないどころかそれ以上の活躍も期待できるという非常に優秀な仲間モンスターであった。
しかし、なまじ有用なスキルを多数持つためにスキルポイントが不足しやすく、弱点も少なくない。
特にHPは固有スキルを全て取り、装備で補っても570程度、守備力もその辺の後衛職以下と、耐久面は全仲間モンスター中でも最低クラスで前衛系としては非常に脆い。
【真・やいばくだき】等があっても瀕死或いは即死することも珍しくなく、耐久面を捨てて火力とスピードに特化させたピーキーな火力役といえる。
特技の消費MPは然程大きくないが、後述する相性の良い装備の傾向から比較的行動のスパンが短く、それに比例してMPの消費速度がかなり速い点も無視できない欠点になる。
最大MPも固有スキルだけでは200程度にしかならず、勝どき系のスキルも習得しないために見た目より燃費が悪く、長期戦は苦手。しかしVer.6.5後期で念願の【キャットハート】を習得できるようになり集団戦における燃費の悪さが改善された。
エモノ呼びを使った狩りでも燃費の悪さに加えて、弱い相手だとあまりに早すぎて単体攻撃のみにしていてもプレイヤーが追いつけずに倒し切ってしまう事が多く、逆に強い相手だと防御面の脆さで倒されることが多く、あまり向いていない。
ある程度改善できるとはいえ、【魔女グレイツェル強】【万魔の塔】の各種雑魚等のMP吸収系の攻撃を持った相手は天敵といえる。特に万魔の塔は乱戦となるので耐久面の弱さも大きく響くため、キラーパンサーにとっては相性が最悪のコンテンツと言って良いだろう。
反面、強ボス、試練の門、過去のコインボスと言った型落ちして守備や燃費をあまり気にする必要がないボス戦の高速周回には相性が良い。
まともに運用するには仲間や錬金効果によるフォローが欠かせない。
 
装備可能な防具は軽装系。幅広い防具を器用に着こなす為、セット効果の選択肢の幅も広い。
強いて言うならば、【トライバルトップセット】【ガナドールスーツセット】【クイックジャケットセット】【機工博士のコートセット】【スターダムスーツセット】【グレイスフルコートセット】などの「コマンド間隔-0.5秒」を持つ防具が特におすすめ。
サポート時は高いすばやさがあってなお行動間隔が長くなりがちなため、それを防具でも補強することでサポとしての性能を更に底上げできる。【死神のピアス】等のターン消費しない効果と併用するとその勢いは更に凄まじくなる。
また、トライバルやガナドールは攻撃力とCT短縮、クイックや機構博士はバッジや追加スキルで習得した呪文の詠唱補助、スターダムやグレイスは追加効果成功率の補強と各種のサブ効果も恩恵が高い。
しっぷう攻撃は【きようさ】依存(500でダメージキャップ)、いなずまは【こうげき魔力】依存(200でキャップ)のため、これらを主軸にするなら物理偏重の道着系より中衛職用の服の方が有利ではあるが、武器やアクセサリによる補強も活用すれば道着でもキャップに到達させることは可能である。
 
ツメは「全ての攻撃ダメージ+」で物理と固有特技の両方を強化でき、きようさ補正でしっぷう攻撃の基礎威力確保にも役立つ【マガツ鳥のツメ】【断罪のジャマダハル】【ドラゴンクロー絶】あたりが特におすすめ。
燃費重視なら基礎効果でMP消費しない率を持つ【蒼炎のツメ】【エンシェントクロー】あたりも候補に入る。
 
ツメや腕の錬金効果は会心率を高めて更に火力を上げるか、MP消費しない率を付けて燃費を重視するのが主流。
ツメには【パルプンテ効果】か白宝箱からでなければMP消費しない率は狙えないためレア度が高めだが、【聖守護者の闘戦記】にキラーパンサーが採用されるようになってからはこちらの方が人気がある。
なお、元々2種類のデバフ技を持つキラーパンサーではあるが、武器や腕のデバフ錬金は通常攻撃とツメスキル以外には乗らず、固有スキルを軸にするしっぷう・いなずま型では有効活用できないため注意。
 
【モンスターバトルロード】のレジェンドバッジが実装された後に追加された仲間モンスターなので、固有スキルを強化できる虹バッジは存在しない(Ver.5.0の新バッジにも含まれなかった)。
しかし主な攻撃手段が雷属性攻撃と風属性攻撃である為、リィン虹のバッジとは相性が良い。手数の増えるルビー虹も選択肢に入る。
真・災厄の王のバッジで使える【魔蝕】の全属性耐性低下とも相性自体は良いが、魔蝕自体CTの長さと成功率の悪さにより元々の使い勝手が悪いのが難点。
 
ルーラストーンを使う時のモーションはその場で穴を掘るような仕草の後、口に咥えて掲げる。
まさか、毎回埋めているわけではないだろうが…

育成

雑魚乱獲・コインボス等のボス格・バトルロード、といった参加させるコンテンツに合わせた育成をしておくといいだろう。

いなずま・しっぷう型

文字通り範囲攻撃のいなずま、単体攻撃のしっぷう攻撃を主軸に据える、初期にメジャーだった育成型。
初期スキルの地獄の殺し屋としゅんそくを中心に伸ばし、10回転生後は各特技のダメージ強化あたりまでは取得する。
その過程で零の洗礼によるバフ消しもできるようになる。
瞬間火力では物理型に敵わず、また属性攻撃メインのため耐性持ちの相手が辛い半面、バイキルトや相手の守備力には影響されない。
高難度のバトルロードや一部エンドコンテンツに連れ出した際など死亡頻度が高く、バフ行動に一手割くことの価値が低くなる戦闘では、手数を無駄にすることなく安定して火力を発揮することが強みとなる。
かつては相手の守備力と耐性にもよるが最大強化したしっぷう攻撃は、下手な条件で打つタイガークロー以上、ライガークラッシュでようやくトントンになる程度の威力が出せていた?
また、いなずまorしっぷう攻撃以外に攻撃面で必須な行動が無い分、特技の使用設定を絞りやすく余計な行動をするリスクが低いため、AI任せで動かしても性能が低下しにくいのも強み。
 
真逆の特徴を持った物理攻撃と組み合わせるとこの型の長所を損ないかねないので、併用はおすすめできない。
追加スキルでライガークラッシュだけ取っても、この型が強い死亡率が高い・AIで動かす戦いでは活用できないことが多い。
スキル振りの関係上確実に習得することになるひっかきのあらしについても、やはり守備力低下の活用が難しいため、物理型の仲間モンスターと組んだりしない限りオフにして運用した方がよい。しゅんそくIIのスキル振りも48で十分となる。
 
初期スキル2種で完結するため、追加スキルの自由度は高い。
【HPアップ】で耐久力を伸ばしたり、【すばやさアップ】で行動速度をさらに伸ばしたり、【きようさアップ】できようさと追加効果成功率を上げつつバトルロードでは貴重な【ロストアタック】を取得したりと多彩な選択ができる。
【いやし】【ザオリク】を取る手もあるが、死亡率の高いエンドコンテンツでの火力役を担う場合は火力の大幅な減少につながるのでおススメできない。
バトルロードで自操作する場合なら【デスプリースト】金や【メレアーデ】光のバッジで取る手もある。
追加スキルの一つに多くSPを割く場合は、もう片方のスキルに割けるSPはかなり少なくなるので注意。この場合、ステータス系のスキルを取るか、ネコ科でネコパンチを取るとよいだろう。
 
ただし範囲攻撃含む全体的なダメージインフレにより、すでにキャップに到達しており伸び代がほとんどないこれらをメインとして戦うのはかなり厳しくなってしまっている。現在は蘇生役がいない状況でバトルロード外で雷耐性の低い複数出現の敵を狩るなら使えるといったレベルで、使い所は薄い。
Ver.6.5後期ではしっぷう攻撃・いなずまの威力が上昇し、更にキャップも上昇。特にしっぷう攻撃は威力が1.5倍程になり、火力面の弱さが多少改善された。準備要らずの固定ダメージとしては討伐クエスト程度なら便利ではあるが、特に他にサポート能力もなく、火力自体もタイガークローや同じく強化された他のモンスターと比べるとやはり低いため、純粋に火力を求めるなら他でいいという状況。
フリーバッジ込みならそこそこのダメージを連発できるので、行動間隔の速さが活かせる万魔の塔あたり、なら採用もあり。
 
かつては、雑魚乱獲用として【かいふく】【ホイミ】を取得し【まんたん】役を兼任させる運用も存在した。
しかし、勝ちどき系のパッシブを持たないキラーパンサーではMP消費がさらに加速し補給が必須になり、元々の脆さからまんたん役なのに事故死しやすい等ことが難点であった。
現在は、この用途であればテコ入れの進んだ【旅芸人】や他の仲間モンスターも選択肢に入るため、無理にキラーパンサーにまんたんを兼任させる必要性は薄くなっている。

Aペチ型

公式攻略本にも紹介されている、一度に2回会心判定のあるツメの通常攻撃で会心を狙っていく、主にバトルロードで強力な型。
キラーパンサーは【ガナン帝国の勲章】や宝珠「奇跡の会心攻撃」の代わりに固有スキルで最大会心率+25%と会心ダメージ+300を得られ、更にかなり素早さが高いため通常攻撃特化も十分選択肢に入る。
スキル振りはなるべくパッシブスキルを優先し、AI設定で使用させる特技も地獄の咆哮や零の洗礼などに厳選し、ひたすら通常攻撃させたい。
グルーミングやひっかきのあらしは無駄とは言わないものの、会心狙いの性質上恩恵があまり大きくないため必須級とまではいかない。使わせるなら行動間隔短縮目的で。
会心特化である以上、当然防具は【天の冒険者のころもセット】がおすすめ。武器も【輝天のツメ】以降の会心率に補正があるものを使いたい。
 
モンスターバトルロードではバッジ次第で行動間隔に加えて会心率、会心ダメージを伸ばす事ができ、属性ダメージの付与/強化もできるため、地獄の咆哮と必殺が重なればおよそ4000~6000程度の程のダメージをとんでもない速度で連発可能になる。ダメージ上限の高さから同盟バトルで特に優秀で、連打で済むためターンをほとんど余らせないのも嬉しい。
また、バトルロードのみならず普通に連れ歩いても地獄の咆哮と重なれば2000前後(×2)の会心の一撃で敵を削っていく。零の洗礼が使えることや硬直の短さ、そしてダメージキャップに引っ掛からない事などから、対ボスにおいてはたけやりへいに迫る仲間モンスターでもなかなかの火力役と言えるだろう。
以前は会心特化のバッジ構成にするとHPをはじめ耐久面は非常に脆くなってしまうため装備品や追加スキルで補う必要があったが、Ver.6.5前期のステータス強化によりこれらの問題はある程度は解決されたと言える。
6.5後期で仲間モンスターの特技が大きく引き上げられたため火力面ではそこまでにはなったが、【カミル・虹】などの攻撃時弱体効果とも相性がいいので引き続き使うのもよい。

こちらの欠点はやはり地獄の咆哮がない時のパワーが落ちる点や会心率という運に左右される点、みのまもりが低く物理攻撃にはまだまだ弱い点だろうか。
普通に採用しても地獄の咆哮のCTが非常に長いので総ダメージでいうとそこまでになりやすく、耐久も低めなのに死んでバフが切れると大きく火力が落ちてしまう。
特に連れ歩きの際は最大特化しても素の会心率は50%弱であり行動間隔もAペチを活かし切れるほど短くはない。単体ではよほど硬くて属性も通らない相手でもないと他のアタッカーより見劣りしがちであり、火力を出させるなら周りで手厚くサポートしよう。
 
ネコ科以外の追加スキルは、【HPアップ】は攻撃時HP回復と合わせて耐久面を補え、会心率も上がる。【すばやさアップ】は会心率こそ上がらないが、試行回数が増えるため、他で会心率を高めれば高める程火力が大きく上がる。【ツメの極意】は会心率補正は少し低いが32Pで高い攻撃補正に加えHP補正とライガークラッシュ、マシン特効も付いてくると言ったところ。【ちからアップ】【きようさアップ】は固有スキルに比べて効果が少々物足りないか。
【いやし】などで補助をさせる手もあるが、なるだけ攻撃に特化させて他のキャラクターでキラーパンサーを支援する方がコンセプトには合うだろう。
地獄の咆哮さえ取れば他の特技を気にする必要はほぼ無いため、SPに比較的余裕があるのもポイント。

ツメスキル型

もちろん、ツメの特技メインで立ち回る選択肢もあり。
かつてはドラゴンキッズなど他の仲間モンスターのツメ使いと比べると爆発力・行動間隔と引き換えに攻撃力や耐久ステータスが大きく劣っていたが、強化によりある程度追いつくことができたため使いやすくなった。
各種バフデバフを整えたライガークラッシュは、倍率がプレイヤーのものより低く、かつキラパン自身の基礎攻撃力が他のツメモンスターより低めという点を差し引いてなお、圧巻の瞬間火力が出せる。
ひっかきのあらしもそちらよりは火力が落ちるがやはりダメージ上限の高さを活かしやすく、強力なCT攻撃を2種類持つのは大きな評価点と言えるだろう。
スキルポイントの増加により、地獄の咆哮、ひっかきのあらし、タイガークロー、牙神昇誕、グルーミングといったそれぞれ別のスキルの40ptに配置された重要特技を一通り覚えられるようになったのも嬉しい。
ただし、地獄の咆哮はCTが非常に長く、AI任せだと理想的な手順で特技を使ってくれないため、真価を発揮するにはバトルロードで自操作する必要がある。
ツメ技に寄せれば寄せるほどキラパン独自の差別化ポイントは失われてしまう点も気になるところ。
といってもAI操作ならAI操作で高いすばやさを活かせ、零の洗礼やいなずまなどの小技もあるので十分使える範囲ではある。Aペチと比べると連れ歩きの際や守備力の低い相手に刺さる。
フリーバッジの特技ダメージ増加や【攻撃時弱体効果】とも相性良好。

呪文型

かつて存在したバトルロードでの特殊ビルド。
一見ネタビルドのようではあるが、バッジで攻撃魔力や魔力かくせいや詠唱速度を得て、地獄の咆哮と【神速メラガイアー】【連続ドルマドン】を合わせることで意外にも高ダメージが出せる。
行動間隔が短く、味方が陣を引いてくれればメラゾーマもそれなりにダメージが出せるため、かっての同盟バトルでは通常の呪文モンスターより活躍できるようなこともあった。
ただし現在ではレイジバルスバッジでの上限上昇や呪文の魔力キャップ上昇もあり、大人しく呪文モンスターを使うか類似のことをするなら【いたずらもぐら】でテンションと合わせた方が強力である。

変遷

Ver.4.1.3a

新バトルコンテンツ【聖守護者の闘戦記】【冥骸魔レギルラッゾ&獣魔ローガスト】戦にて、バフ依存のない範囲火力を連射するいなずま・しっぷう型キラーパンサーが大活躍。
キラパン入りの討伐報告が相次ぎ、パーティー募集でもキラパン入りでの呼びかけが多くなっている。
エンドコンテンツにて仲間モンスターがトレンド化し需要が激増するのは史上初のことである。

Ver.4.2

【ドラポヨロン】を乱獲する際のメンバーとしてキラーパンサーを選ぶ人が一定数いた。

Ver.4.3

【遊び人】【くちぶえ】を用いた【ヒョウモンダーク】狩りのお供に連れていかれる事が多くなった。
たまに出るメタル系に対しても、高いきようさと素早さに爪ペチ会心率の高さで非常に有利。

Ver.5.1

本バージョンで転生時にステータスにプラスされる値が大きくなったのだが、キラーパンサーは元々が優秀だったためか魅力と重さが増えるようになった程度で、他の能力は殆ど伸びていない。
耐久面は以前よりは多少改善されたが、それでもHPは固有スキルと装備で補っても570前後、守備力に至ってはみのまもりが全仲間モンスター中最低となってしまったため、耐久力は後衛系仲間モンスターと同程度で最低クラスというのは変わっていない。
他の前衛系仲間モンスターが耐久・燃費・火力の面で大きく強化されたのに対してこちらの能力はほぼ据え置きのため、前衛系としては特に耐久力・持久力の弱さがより浮き彫りになった形になる。
以前は連れ歩くならキラーパンサーほぼ一択といった状況だったが、今バージョン以降は他の仲間モンスターも十分に連れ歩けるレベルに強化されたため、相対的に弱体化したともいえる。
しかし、主要な型であるいなずま・しっぷう型の利点は「バイキルトに頼らず、相手の守備力を無視したダメージを与える」という点にあるので、他の仲間モンスターがキラーパンサーの席を完全に奪ったわけではなく、活躍する場は以前と変わってはいない。
またツメスキルIIが解放され、+10%とはいえタイガークローを強化できるようになっている。

Ver.6.1

バトルロードでのバッジ追加などにより、呪文型やAペチ型がより使いやすくなった。ただし呪文型についてはテンションで戦ういたずらもぐらも登場している。

Ver.6.5前期

転生時にプラスされるステータスが増加。ツメ盗賊などの強さもあってか5.1と異なりHPやちからも含めて大きく強化され、耐久面、火力面ともに大きく改善された。
ただしまだモンスターの中では最低クラスの耐久力のままで、ちからも他のツメモンスターよりは一回り落ちてしまう。
また魔力の増加により一応いなずまのキャップも素のステータスだけで到達でき、バッジでザオラルを覚えさせた時も確定ラインに乗せやすくなった。
ツメスキルのタイガークローの強化も+18%になっている。

Ver.6.5後期

転生回数が追加され、さらにスキルラインの開放や固有特技の強化も行われた。
これによりHPはプレイヤーと比べればあまり遜色ないレベルにまでなった。流石にみのまもりは最低レベルなので物理特技に弱いのは変わらないものの、それ以外ならば耐えやすくなったのは大きい。
更にかちどきMP回復に相当するキャットハートも追加されたことで雑魚連戦においては燃費の問題がほとんどなくなっており、登場初期からの弱点はおおむね解消されたと言ってもいい。
固有特技のダメージも強化され、いなずまの攻撃魔力キャップも伸びて上限2999になったことで殲滅力が伸びた。
しかし火力の上昇量そのものはせいぜい1、2割程度と控えめで、火力、耐久共に大きく強化された他の仲間モンスターと比べるとそれらの面ではかなり劣ってしまっている。いなずま2発<他の範囲攻撃1発などという場合も多く、採用は【万魔の塔】【四の災壇】などテンションがガンガンあがる上に敵が散らばりまくるくらいか。しかし、こちらにしてもバトルレックス等の方が勝るので、これらのモンスターが育っていれば使う意味がない。
持ち味だった【バイキルト】不要で守備力無視の攻撃手段というのもより強化された【ブレス】の方が強力になってしまい、完全に役割を取られてしまった形である。登場初期に強すぎたしわ寄せがきてしまったというところか。
すばやさは相変わらずのトップクラスで会心関連のスキルを多く覚えるようになったので、バトルロードで【タイガークロー】や通常攻撃の手数で押していくのが有効だろう。同じツメ使いとして強力だったドラゴンキッズというライバルがブレス主体の方が強力になってそちらに転向したこともあって差別化も容易になった。【状態異常成功率アップ】を覚えてデバフの確率も伸びるようになったのも嬉しい。
ただ、必要スキルラインがバラけすぎててSPが増えても相変わらず全部を取り切れないのが未だ難点として立ち塞がる。攻撃面に関してもプリズニャンは全攻撃ダメージアップ、ドラゴンキッズやメタッピーはコマンド間隔短縮を覚え今までの差別化点が薄まってしまったのも難点。
 
使う場合は自操作するよりもAIに任せる方がターンを無駄にせずダメージを稼いでくれやすい。

Ver.7.0

ブレス系が下方修正された影響でバトルレックスやドラゴンキッズのブレス型が大きく弱体化し、またフリーバッジの実装で固有特技の威力を強化できるようになったことで相対的に強化。
キラーパンサー・壱でいなずまの威力を+300できるようになり、また特技のダメージをプラスするバッジも多いことから、バフに頼らずに火力を出せるという強みをある程度取り戻すことができた。
Aペチやツメ特技に関しても会心ダメージ増加や特技ダメージ増加によって強化されている。【天地雷鳴士】【げんま解放】で会心バフを渡せるようになったのも大きく、硬い相手へのAペチは十分強力と言える範囲に。

関連項目

【仲間モンスター(システム)】
仲間モンスター