【サポート仲間】

Last-modified: 2024-02-10 (土) 17:17:35

概要

「サポートなかま」と表記されることもある。通称サポ。
【酒場】に登録されたログアウト中の他プレイヤーキャラを一定期間雇用するシステム全般、及び雇用したAIキャラを指す。
本作はオンラインゲームであるが、他のプレイヤーとパーティを組みづらいというプレイヤーが一人でも安心して遊べるようにと作られた。
すべての職業で酒場にキャラを登録できる。

基本システム

各大陸の【初期村】には酒場がないため、利用できるようになるのは【小国】に到着してから。
システム解放にはクエスト【冒険者の酒場へようこそ!】をクリアしなければならないが、簡単なため問題にはならないだろう。
 
ちなみにVer.5から新しくキャラクターを作成して冒険を始める際に「バージョン2以降から」を選択した場合は、ゲーム開始時にレベル28のサポート仲間3人が自動で加入する(酒場登録キャラではなく運営が用意したNPC)。それ以外の場合、初期村のボスを倒してシナリオをクリアすると村を旅立つ時に自動加入する。彼らは雇用時間の制限こそないものの大して強くもないので、酒場を使えるようにしたら早々に鞍替えしてしまおう。
 
雇い主はこのリストから好みのサポート仲間を一定期間雇うことができる。表示できるリストは20人までで、時間を少し置くか、マップを切り替えるか、条件を変えて再検索すると更新される。
雇った直後の作戦は、僧侶以外は【バッチリがんばれ】、僧侶は【いのちだいじに】
 
預けたプレイヤーキャラは、雇い主の戦果に応じて経験値もしくは特訓スタンプ、ゴールド、名声値を獲得する。
これは本作の『過度のログイン時間を強要しない』という初期哲学から産まれたものであり、【元気玉】共々、その画期的さが賞賛された。
低レベルのうちは酒場登録で手に入る経験値も微々たるものだが、高レベルになると【酒場スタッフ】に雇われても日替わり討伐1日分並の経験値が手に入るので侮れない。
ただしゴールドや名声、特訓スタンプは酒場スタッフに雇われた扱いでは算出されない為、ほとんど期待できない。
 
サポートで雇っている元のプレイヤーがその職業の【ドレスアップ】を変更した場合は、エリアを変えた後やログアウト後にその変化がサポート仲間にも反映される。

冒険者の酒場

1人のプレイヤーが同時に雇えるのは3人まで。雇える期間はログイン状況に関係なくリアルタイムで、最小の「12時間」から「24時間」「48時間」「72時間」最長の「168時間(1週間)」まで選択可能。雇用後の時間延長はできず、時間切れを待つか時間途中で別れて再雇用するしかない。任意に別れるときは、ちゃんと生きている状態でないといけない。
紹介料はレベル80以下のサポート仲間なら無料、それ以上ならレベルや契約期間に応じて増減する。チームメンバーも同じだが金額は半額で済む。フレンドなら無条件で無料。
検索できるサポート仲間のレベル上限は「自分の全職業中の最高レベル+10」まで。無料体験版はこれに加えて検索可能なレベル上限自体に制限がある(Ver.5.0現在は職業Lv90までしかリストに表示されない)。フレンドかチームメンバーならレベル制限はない。
 
サポート仲間はレベルアップせず一切成長しない。特に序盤はプレイヤーの成長が早く、どんどんレベルの高いサポを雇えるようになるため、戦力不足を感じたら残り時間にこだわらず入れ替えるのも手。
 
装備は一切変更させられない。戦闘中の装備切り替え(武器と盾を装備画面のAとBで設定したものに持ち替える機能)もできないため、装備は常に酒場紹介時の状態ということになる。
装備変更できないということは、【フューリーブレード】【業炎の大剣】などの属性固定武器を持っていると、その属性に耐性を持つ敵に対して有効打を出せないという欠点になる。そのため、サポ登録の際には【覇王の大剣】など無属性の武器が好まれる傾向にある。

戦闘AI

戦闘行動は全てAIで制御される。AIの思考ルーチン自体は優秀な部類に入るが、雇い主側で制御できるのは作戦のみ。
コマンド選択の迷いがない分ある意味無駄のない動きをしてくれるが、そのハンデを無くすためか戦闘開始時の初回行動に限り、【肉入り】より0.5フェイズ遅れる
また、ジャンプも全くできない。ジャンプできないのは敵によっては致命的な欠点となることもある(【バラモス】【ネクロゴンドの波動】など)。
これについては提案広場でも改善希望の声が多く上がったが、運営はAIの改善ではなく【180スキル】【ホップスティック】の登場という形で対応している。それでも貴重なスキルポイントをホップスティックに使うのと、相変わらず能動的にジャンプしてくれないのはかなり痛いが……
アイテムコマンドも使用しないため、アイテム強化が売りの【どうぐ使い】はサポだと特性を活かしきれないし、戦士などの攻撃役が【せかいじゅの葉】【せかいじゅのしずく】で蘇生や回復に回ることもできない。
 
2段階アップ中の効果が切れそうなときに呪文を唱えて2段階をキープという、肉入りなら基本中の基本である行動もサポート仲間はしてくれない。
たとえばピオリムなら2段階アップまではかけてくれるものの、時間切れ寸前でアイコンが点滅してもピオリムは唱えない。
完全に効果が切れてからまた1段階ずつかけていくのでターンを無駄に消費する。
 
肉入りより優れている点は回復行動の判断の速さと行動の切り替えの速さだろうか。
演出でダメージを受ける前からそのダメージで死亡が確定すると、その時点で行動可能ならば即座に蘇生を開始して死亡とほぼ同時に復活させる判断は素晴らしい。インタビューによるとこの挙動は意図的にこうなるように設定しているとのこと
【相手が いなくなった】場合にターゲットを瞬時に切り替えられるのも評価点。
また「行動時ターンを消費しない」にも即座に対応してくれる。
肉入りとの切り替えの早さを最も実感できるのは【創造神マデサゴーラ】戦の加速する世界だろう。プレイヤーが全くついていけないカオスぶりは必見。
 
しかし、サポート仲間は基本的に敵の全滅か仲間の回復か、程度の簡単な行動方針しか持っておらず、【エモノ呼び】で敵を呼びたい場合でも容赦なく敵を根絶やしにし、【おたけび】などの使う状況が複雑になる特技に至っては作戦を【いろいろやろうぜ】にでもしない限り全く使ってくれず、使うとしても状況を全く考えてくれないので役に立たない。
陣系の特技を使う心得も全くなく、【超暴走魔法陣】などはこちらが使ってあげても【勇者の盾】のようなギミック要素を持つ特殊なものを除いて狙って上に乗ることはしない。
また、「前衛のバトルマスターに【いのちだいじに】」といったちぐはぐな命令をしても、せいぜい【すてみ】を使わない程度で、同じ作戦の僧侶のように仲間のHPが減るまで待機、なんてことはせずに容赦なく攻撃する。
その辺はAIの限界だと割り切るしかない。
仲間モンスターのように使用特技を制限したいとの声も多いが、「あくまでもサポート仲間は「一緒に戦ってくれる人」なので、仲間モンスターとは思想が違う」との回答が来てしまったので、今後も使用特技を制限できるシステムは実装されないと思われる。

自分をとうろく

ゲームを終了する際、各酒場の紹介人かメニューの【さくせん】→「冒険を中断する」から申請することで自分をサポート仲間として登録できる。ゲーム内などでも説明されているが、自分の持ち物を使われたり装備品を盗まれるなんてことはないので安心して登録しよう。
このとき雇い主への一言コメントも登録できる。ただし【無料体験版】は一言コメントが登録できず、他の機種などで酒場コメントを記載していると無料体験版ではその職業で酒場登録できなくなってしまう(体験版ではコメントの編集ができない=削除もできないため)。
登録すると自動的にログアウトし、次回ログインするまでの間、酒場のサポート仲間リストに載る。このとき【エンゼルスライム帽】を装備していると優先的に表示されるが、これは帽子の効果が有効なレベル(詳細はエンゼルスライム帽の項を参照)で登録したときに限る。
誰かに雇用してもらっている時間中にログイン、転職して再度ログアウトすると、次回ログインした時には転職した後の職業に経験値が加算される。
これを利用してまず強い職業で酒場登録し、雇用してもらったら育成したい職業に転職することもできる。
雇用しているプレイヤーやその稼いだ経験値、ゴールドなどは【目覚めし冒険者の広場】【ドラゴンクエストX 冒険者のおでかけ便利ツール】で確認できる。ログイン中は雇用期間とは認識されない。

  • 経験値
    サポート仲間として獲得できる経験値は一番稼いだ雇い主の4分の1。
    獲得経験値の上限は、登録時のレベルとログアウト時間で決定される。これに様々な条件を付加し上限を算出し登録者が再びログインした時点で獲得できる。
    経験値は預けた時間によって限度があり、算出時に雇用側が限度以上の経験値を稼いできても登録時間毎の限度分までしか入らない。ただし、得られなかった経験値も無駄になっているわけではなく、次回算出時に前回得られなかった経験値もまとめて得られる。雇用後、一切経験値を稼がなくとも経験値が入る事があるのはこのためである。
    経験値のみ誰にも雇われずとも酒場スタッフが雇った扱いになり、一定値を獲得できる。Lv120前後だと一日放置で約7万、日替わり討伐2日分程度と馬鹿にならない量が入る。そのため、経験値を最も重視するなら非カンスト職で預けておく方がお得。
  • ゴールド
    登録時の職業Lv×80Gが上限となる。得られるゴールドは雇い主が稼いだ額の10分の1。経験値は一定時間ログアウトしていなければ支給されないが、ゴールドはログアウト時間関係なく即座に支給される。
  • 名声
    名声も貰えることがある。

なお、中断時の職業とサポート登録する職業を変えたいという声もあり、「便利そうなのでできるかどうか検討します。できる場合も問題が多そうなので相談します」と回答されている。

アスフェルド学園

【願いの想域】では同じ班の生徒を5人目のメンバーとして借りることができる。自身の登録は自動。
借りられた回数に応じて次回登校時に【友情の光】が貰える。

エテーネの村のおはなし(旧名・オフラインモード)

本編とは異なり使用料金や制限時間レベル制限などはないが、仲間にできるのはあらかじめ用意されたNPCのみという独自設定。
物語前半では【主人公の兄弟姉妹】【シンイ】がストーリーの進み具合で自動的に仲間に、後半では特定の条件を達成した際に【ナルビアの町】に現れるNPCのクエストをクリアすると酒場で仲間にできるようになっている。
あくまでNPCなので職業やレベル等のステータスは固定であり、ゲームを進めると力不足になるので新たな強いサポート仲間に入れ替える必要が出てくる。

地雷AI

FC版DQ4同様、サポート仲間は簡易な命令でしか行動を制御できないため、どうしても行動の幅に難点が出る。
全般に言えることとしてまず「いのちをだいじに」にした場合、蘇生や状態異常の治療よりもHP回復が優先になっている事が挙げられる。
その為、回復→敵の攻撃→回復のイタチごっこが繰り返され、結局手が足りなくなり、回復しきれずに全滅というケースが多々ある。
これは初期の頃から散々提案広場でも挙がる問題であるが、一向に改善される気配が無い。
1.4あたりからはプレイヤーキャラが死亡した場合は優先的に蘇生するようになったが、サポート仲間同士の場合は相変わらず、よほど全員のHPが確保できていなければ蘇生はしない。プレイヤーにしてもHPが赤になっているキャラがいればそちらの回復が優先される。
行動指針が明確なためプレイヤーが蘇生や補助を担当する場合は肉入りより綺麗に行動が噛み合うのでこれはこれで便利ではあるのだが、それはあくまでもプレイヤーが蘇生や補助を担当する場合の話。プレイヤーがそれ以外の役を担当する場合は非常に困る事に変わりはない。
毒の治療に至ってはHPが緑にならないと実施しないので、ダメージの大きい猛毒の場合は毒ダメージと回復のいたちごっこを演じてくれる。
 
他、適正距離まで敵から離れてから技を使う傾向にある為、攻撃してこようとしている相手と延々鬼ごっこして範囲攻撃の巻き込みを阻害するケースもよく見られる。
Ver.が進み、1戦闘における同時出現数が増えてきた事によって顕在化してきた問題として、同種のモンスターが多数出てきた時は画面右の方から狙う傾向があり、5体以上出現して不意を突いた時には特技の範囲によっては左端の方の敵に当たらず、撃ち漏らすというケースも発生する。
 
また、【眠り】【魅了】の状態異常になった敵に対しては一切攻撃を行わなくなってしまう。どちらも攻撃されると解除される状態異常なので攻撃をしないことの理由はあると言えるが、敵が全てこの状態異常の状況では一切攻撃をしないため立て直しができるメリットはあるとは言えども、特に雑魚狩りでは効率が悪化してしまう。
 
以下は主に過去のVer.で話題に上がったものを中心に挙げる。

武闘家

前衛だが、戦士とは違いHPが危うくなると盾役を放棄して隠れてしまう。当然こうなると壊滅の危機に陥ることも多く、時に僧侶や魔法使いの影にすら隠れる姿を見て、幻滅させられた人も多いとか。
また、自分専用の回復特技であるはずの【めいそう】を仲間のために使おうとして、仲間のHPが減ると延々とめいそうし続ける不具合としか言いようのないルーチンまであった。

盗賊

ツメが使える為、武闘家よりもMPの高い【平田】となるのだが、雑魚でも格上相手だと最初に必ずピオリムを使用するため、武闘家よりも効率が落ちてしまう。1.1以降は雑魚にはほとんどピオリムを使用することはなくなった。
 
ムチの場合はガンガンいこうぜを選択してても【スパークショット】【愛のムチ】といった、火力にならない無駄行動をする場合があり、サポ狩りの効率が落ちる原因となっている。
 
技が充実した現在は戦力としてそれなりに頼りになるようになったが、ガンガンいこうぜを選択しててもHPが赤字まで減ると焼け石に水なホイミを唱えてしまうという難点がある。
バージョンが進むにつれピオリム優先が再発している。

魔法使い

【暴走魔法陣】【魔力かくせい】(Ver.1.2からは使用)等一切使わない特技があったり、逆に【バッチリがんばれ】の場合は【マホトラ】【しゅくふくの杖】を過剰に使用したり、Lv61~は【バザックス】狩りなどならともかく、ストーリーを進めたりする時はお世辞にも効率が良いとは言えない【メラゾーマ】【イオナズン】を乱発するため本領を発揮できているとは言いがたい。
 
現在はキャラの成長によるMPと攻撃魔力増加によってメラゾーマやイオナズンを使ってくれるのは十分にありがたいのだが、【早詠みの杖】【超暴走魔法陣】は使ってくれず、こちらで陣を張ってあげても全く活用してくれない。

旅芸人

作戦の最適化に手間がかかる。的確なサポートを求められる職業だが、【ガンガンいこうぜ】では低い魔力・攻撃力で【ヒャダルコ】【キラージャグリング】を連発し、ただでさえ少ないMPを浪費する。
要となる【バイシオン】は殆どの場合自分を優先してしまうので、歯がゆい。頑張っているのは分かるんだが・・・。
【たたかいのビート】が要になってからはかなりマシにはなったが、かけなおしの際にベホイミやハッスルダンスを優先してしまい、中々かけてくれない状況が頻発する。
【ルカナン】も優先してかけがち。
 
扇装備の場合、Ver3.5で【風斬りの舞】IIIの開幕が0秒になった事で、ビートをかけた直後に【攻撃呪文強化】のためだけに風斬りの舞を使用するようになっているが、Ver.3.5中期からは風斬りの舞を優先して使用するように変更された。

僧侶

死者との間にモンスターを挟んでも真っ直ぐに死者に向かっていく為、【怪蟲アラグネ】のような体格の大きいモンスターとの戦いになると、死者に向かっていこうとして延々と【相撲】を取り続け、そのまま殴られて死亡というケースが多かった。これは概ね解決しているが、現在でも2体以上の巨大な敵や設置系に阻まれるとやはりその間をウロウロするだけで上手く蘇生出来ないケースも出てくる。
またVer.1.0では【天使の守り】を使わない、Ver.2.3までは【キラキラポーン】を使わないためサポート僧侶で終盤のボスを乗り切るのはほぼ不可能とさえ言われた。
そのほか、二人以上のHPが黄色くなっている状態なのにベホイムで一人ずつ回復していく、ベホイムでなければ満タンにできないほど減ったHPをベホイミで中途半端に回復する、瀕死かつ敵の目の前にいても必殺技を最優先に使うなどの行動を取ることもある。また基本的に雇い主以外の蘇生より回復を優先する傾向のため、自分が蘇生に回らないと死人を放置して素のベホマラーを連発し回復が追いつかず全滅という流れになりやすい。
 
【天使の守り】【会心完全ガード】等アップデートが進むにつれて補助呪文・特技も多く使用するようになったが、さすがに的確に使い分けるには無理がある(使用基準が不明瞭な【キラキラポーン】等)のと、未だ一切使わない特技もある点に注意。

「覚えている呪文、特技を使わないせいで死ぬ」という致命的な事態を最も多く招く職業でもある。

魔法戦士

Ver.1.2では両手杖だと魔法戦士最大の利点である必殺技+MPパサーを使ってくれなかった。
バイキルトとピオリムはあるものの、両手杖では攻撃力が低すぎる上に攻撃魔法もない為それだけしか出来ず、単なるお荷物にしかならない。
そのため提案広場ではAIがMPパサーを使ってくれるようにしてくれる事が強く求められていた。
また、他の武器でも【バッチリがんばれ】だとバイキルトで少々MPを減らしたぐらいでマホトラを連発してさっぱり攻撃してくれないのも問題。
Ver.1.3でMPパサーも必殺技も使ってくれるようになり、格段に利用価値が上昇した。
パサーの優先順位がおかしかったり、二人雇うと魔法戦士同士でパサーしあう地雷ルーチンもあったが、これもすぐに修正された。
2.4では杖もち魔法戦士は【復活の杖】を、弓もち魔法戦士は【弓聖の守り星】を、剣持ち魔法戦士は【ギガブレイク】を習得したことによりどの武器を雇うかでかなり個性がでる職業となった。が、できる事がドンドン増えていった結果、バイキルトの優先度が低くなってしまい中々回してくれない事も多くなった。パサー等他の補助行動で遅れるならともかく、攻撃してしまう事も多々見受けられる。
Ver.3.0ではマジックルーレットが範囲化されたにもかかわらずギリギリまで自分のMPを使ってから使う。

レンジャー

Ver.2.1後期から一時期【バーハ】を連発する思考に変更されていたため、【バッチリがんばれ】で運用するには地雷に近くなってしまっていたが、のちに解消されている。
 
【いのちだいじに】【おれにまかせろ】/【わたしにまかせて】【まもりのきり】を張らせ、攻撃に転じる時は【ガンガンいこうぜ】/【ガンガンいくわよ】などと切り替えるというスタイルになるので、相手によっては使えるようにはなっているが、運用は結構面倒臭い。
 
Ver.5.1ではツメを装備できるようになり、【バイキルト】も使用できるようになったことで火力兼支援役という立ち位置になったが、両手杖、スティック持ち以外にバイキルトを優先して使用するという思考になっているため、旅芸人などの範囲バイキルトを撒ける職がいなければ立ち上がりが非常に遅く、折角の火力も持て余し気味になっていたものの、Ver.5.2で範囲バイキルトとなる【紅蓮蝶のきり】が使えるようになったことでこの点はある程度解決している。

バトルマスター

Ver.4.5前期に【テンションバーン】が強化されて以来、多くの場合で使ってしまい、特に短期決戦となる雑魚戦での狩り効率が悪化してしまった。(詳細はテンションバーンの記事で)
このため、数は少ないものの一部は【とうこん】スキルを120で止め、使わせないようにする「テンバ切り」のサポートも登場するようになった。

賢者

攻撃と回復両方を担えるためサポートとしては優秀ではあるのだが要である【しんぴのさとり】を一段階アップまでしか使わない。
サポート仲間はピオリム等は2段階までかけてくれる思考なのだが、なぜかしんぴのさとりは一段階アップでやめてしまう。
肉入りならこの状態でアイコンが点滅したらもう一回かけて2段階に強化等やってくれるだろうが、
当然サポート仲間なのでアイコンが完全に消滅してからもういちどしんぴのさとりを使い出すので、
たとえ2段階強化をするAIになったとしてもそれはそれで遅くて使い物にならない事が予想される。
とうぜん、素の魔力も僧侶魔法使いより劣りがちであるのに2段階アップもしないのでは攻撃も回復も専門職と比べるとかなり効果が低い。
また、逆にブーメランを持っている場合など、しんぴのさとりをかけてから物理攻撃をおこない始めるという奇行にはしることもあった。
神の息吹にしんぴのさとり効果が付いたので、一応、必殺が来れば2段階強化してくれるが…
また、サポートは早詠みの杖を使わないので、賢者最大の利点である高速回復をしてくれないのもマイナス点。
雑魚狩りならば悪霊の仮面+必殺でMP補給しながら狩場に篭る事も可能なので使えるのだが、
ボス戦では両手杖ではお世辞にも真価を発揮してくれるとは言えない。
どちらかと言えばブーメランや弓を装備した賢者の方がサポート仲間では活躍しやすい。
 
Ver.2.3後期で一気に二段階アップさせるむげんのさとりが実装され、この技によって二段階アップするようになった事で多少マシになった。
 
非常にレアなケースではあるが、単体相手で闇属性が完全耐性である場合、闇属性は効かないのでイオ系を使うというルーチンが無く、両手杖であろうと通常攻撃を行ってしまう。

まもの使い

【エモノ呼び】系統は【いろいろやろうぜ】で確率でしか使用しない。
モンスターを意図的に増やす技をAIが行うには問題があるのだろうが、サポート仲間としてのまもの使いは物理を振り回す以上の働きが出来ない。

どうぐ使い

まずバイシオンを武器もちに配る、という思考なので、狼牙突きでのアタッカーを期待して雇うと、攻撃を優先して欲しいこちらの期待が見事にずれる。
雑魚狩りでは5~6ターン経過してバイシオンをかけまくり、ようやく攻撃を始めるころにはすでに戦闘終了ということが多い。
これを【バッチリがんばれ】ならまあしかたがないんじゃと思うだろうが、なんと【ガンガンいこうぜ】だろうとバイシオンが最優先なのだ。
まだ蘇生や回復呪文を使える旅芸人やパサーを使える魔法戦士を雇ったほうがマシである。
3.1後期でバイキルトを習得したので幾分かマシにはなった。
サポート仲間は道具を一切使用しないというルールがある以上「どうぐ」使いが全力を出せないのはある意味仕方がないことなのだが…。
【トラップジャマー】が可能な罠があると間に合う間に合わないにかかわらず奪いにかかる。複数設置の罠の場合自ら罠にかかりに飛び込んでいくことになる。
盗賊同様ピオリムを優先する傾向があり、雑魚の場合バイキルトの後ピオリムをかけている間に戦闘終了という事になりがち。

踊り子

うたをメインにして覚醒のアリア、祈りのゴスペルを覚えていると一々二回がけするので、準備時間が非常に長い。
いっそのこと魔法使いの代わりに風斬りができる魔ポジションとして魔法型を‥と思って雇っても今度は魔法PTで物理職がいなかろうと戦鬼の乱れ舞を使ってしまう。これも覚えなければいい話だがそうすると今度はギラグレイドも取れなくなってしまい魔法型としても使いづらい。
短剣二刀でエコマス感覚で使えるかと言えばすてみがないので、引率がないとバトマスに劣るし、属性弱体も魔戦に劣る。

職の固有スキルに加えて武器スキルとその持ち替えも重要になる職なので、これも全力を出せるとは言い難い。

天地雷鳴士

【げんま召喚】で呼び出す幻魔は選択した作戦によって決定される…はずだが、戦闘中に作戦を切り替えても幻魔を召喚し直してはくれない。
また開戦時以外はげんま召喚は最優先行動になっておらず、例えば「いのちだいじに」だと会心ガードやちからの盾の方が優先度が高い為、蘇生後、すぐにカカロンを呼び出して欲しいのに蘇生→会心ガード→死亡の繰り返しになるケースもある。

総評

サポート仲間はソロプレイヤーにとってゲーム攻略の要であるため、AIの思考ルーチンも高頻度で改良され続けている。しかしサポートのみのプレイにはどうしても限界がでてくる。
 
初期の頃は当時のツメ武闘家など、人気職になると数秒で限界まで雇われて全く雇えない状況になっていた。現在は改善されたが、達人クエストの怒涛の○○軍団が出て需要が増すと不人気職は一時的に雇いづらい状況が発生する事はある。
ストーリーボス程度であればサポートのみで倒すのも不可能ではない。
しかし、位置取りをしっかりしないので、範囲攻撃のターゲットにされた時も堂々と補助呪文や特技をかけに仲間に近づいてきて巻き込んだりする。
また、範囲攻撃を使う際になるべく多くの敵を巻き込めるような位置を考えたり、全員で固まって敵を集めたりという事もしないので、複数の強敵を相手にするような状況も苦手とする。
【設置型】の技に対しても回り込んで相手に近づくとか、あえて中を突っ切って反対側に回るという事もしない為、状況によっては一切動きを止めてしまうのでこれも鬼門となる。
 
Verが進みプレイヤーのレベルも上がってAIの改善もされたことで、今まで肉入りでなければ不可能と言われていたボス達も徐々に勝てるようになってきているので、肉入りの鉄板構成&戦略に飽き、報酬を度外視するなら一度サポートでの辛口討伐に挑戦してみるのも一味違った戦い方になり面白い。
【バズズ】強や【キングヒドラ】のような状態異常技が多い敵も、対抗する手段が用意できれば勝機は高い。
逆に【真・災厄の王】のようにそれらが無く、且つ即死クラスの攻撃を連発してくるような相手は非常に厳しい。
メインストーリーでは【難易度選択】システムの実装によりサポート攻略は格段にやりやすくなった。Ver.3.0辺りからラスボスクラスになると難易度「強い」では厳しい戦いとなるが、「弱い」ならダメージが半減するため余り厳しくはないだろう(もちろん一定の性能が前提ではある)。
総じた現状、ハイエンドバトルやパーティ同盟のようなパーティを組む事を前提としたコンテンツでなければ難易度は多少上がるもののサポート仲間だけでプレイすることにほぼ不自由はなくなっている。
 
また、【堀井雄二】の思想として、DQ4の頃からAIであっても「人が操作しているような」感じを目指しているので敢えて完璧ではない調整をされているという話もある。
事実、人が操作するよりAIの方がプレイが楽だとMMOとして破綻するのであくまでサポートと割り切り、サポートでクリアできなくなるような壁に当たった場合は勇気を持って周りに声をかけてみるというのもいいだろう。
とはいえ、やはりストーリーボスくらいは旬があることもあり、サポートで気楽にやりたいと言う声は多い。
ある意味でこの点に対する答えが難易度選択機能である。

履歴

Ver.1.0

  • ベータテストを経て実装。雇える期間は48時間、雇えるのは自分の現在の職業レベル以下の登録者のみ。
    • 初期村イベントをクリアしないと開放クエストが受注できず、まだ金策方法を理解できていないプレイヤーが多かった初期の頃には鉄道の利用料100G+さえずりのみつ代210Gも馬鹿にならない金額だった。

Ver.1.1

  • 登録者リストに掲載されるステータスがより詳しくなった。
  • 見出しから装備武器をアイコンで確認できるようになり、パッシブスキル及び装備品の錬金効果も確認できるように。
  • フレンドにのみ貸し出せる権限を付けられるようになった。これにより、同アカウントの自分のキャラも借りやすくなった。

Ver.1.2

  • 雇用期間を12・24・48時間の3段階から選べるようになった。
    • 1日数時間しかプレイできないキッズタイマーや忙しい社会人の要望を受け入れたもので、もちろん期間が短いほど雇用費も安くなる。最短の12時間なら費用も従来の約1/4程で、上記のプレイヤーが日替わりで毎日雇用しても今までの約1/2の費用で済むようになったため、格段に使いやすくなった。
  • Ver.1.2最大の目玉システムである魔法の迷宮にはサポート仲間を連れて行けないと発表され、賛否両論となった。
    • メンバーが見つからなかった時はサポート仲間が補充される仕組みとなっているが、当時は補充されるサポートは誰にも雇われていないキャラが優先だったため(Ver.2.2後期で廃止)、防具をつけず裸で登録しているサポートが選ばれる場合もあり、批判の対象となっていた。

Ver.1.3

  • 酒場開放クエストで必要なさえずりのみつがバザー等で購入したものでもOKになった。
    • ただし初期村のイベントをクリアしないと受注できない点は変わらない。
  • 一般とフレンドの枠が別になり、一般3人、フレンド3人、計6人まで借りてもらえるようになった。
  • 雇用料金がフレンドなら無料、チームメンバーなら半額になった。
  • 「魔法の迷宮」のような短時間の雇用が増えたため、経験値の取得計算方法が「最も多く稼いだプレイヤーの1/4」から「全員の稼ぎの1/12」に変更。
  • 一言コメントが職業別に設定できるようになった。
  • 必殺技を使ってくれるようになった。

Ver.1.4

  • 酒場に行かなくてもメニューから酒場登録できるようになった。
    • 「自宅で登録して終了することも可能になった」と紹介されたためか自宅で登録する人が増え、特に夜には住宅村サーバーが異常に重くなっていた。また登録しやすくなった影響か、Lv70の旅芸人はほぼ全て適当ネームの業者キャラがズラリと並び、まともなLv70旅芸人を雇いづらくなってしまった。
  • 検索可能なLvが「現在の職業Lv」から「自分の全職業で一番高い職業のLvまで」に変更され、検索の度に転職する必要がなくなった。
    • この関係で検索システムが煩雑になったため、低レベル職を雇った際の雇用料割引は廃止されてしまった。

Ver.1.5

  • くわしくみる画面で十字ボタン上下でキャラクターの切り替えができるようになった。
  • くわしくみる画面でひとことコメントが見られるようになった。
  • 登録時の権限設定が記憶されるようになった。
  • 検索条件に武器種を選択できるようになった。
  • VerUP直後、雇われてもいないのに「都合が悪くなった」という表示が頻出し、非常に雇いづらい致命的なバグが発生していた。
    • この件に関する公式の説明と対応が大きく遅れたため混乱を招いた。これは検索時の負荷が原因だったようで、2013/9/12のアップデートで発生しにくくなるよう修正された。

Ver.2.0

  • エンゼルスライム帽実装。装備して酒場登録すると優先的に表示されるようになる。
    • 当初は優先表示効果だけレベル上限がなく、魔法の迷宮などでこれの装備者=頭錬金のないキャラばかりマッチングする迷惑な状況が発生していた。

Ver.2.1

  • エンゼルスライム帽の検索優先効果が、経験値アップ効果などと同じ上限レベル(当時はLV40)で無効化されるようになった。
    • これ以降「経験値・ハーツ・優先検索」の全効果が上限レベルで一律無効化されるようになった。
  • 状況に合わせて蘇生などの行動を中断してくれるようになった。
    これまでサービス開始当初から肉入りと違って行動中断が一切できず、例えば【ベホイミ】の詠唱中に対象者が死亡したとしてもそのまま詠唱を続けていた。
    【ザオラル】を使うというターンの行動が確定すると、たとえ直前にプレイヤーキャラがそのキャラを蘇生させたとしても、生き返ったキャラに対してザオラルを唱えるという欠点があった。

Ver.2.2前期

  • 【過去のオーグリード大陸】に人間以外のサポート仲間でも連れて行けるようになった。
    • 従来はサポート仲間であっても人間の姿でないと連れていくことができなかった。過去の【グレン城下町】にも酒場があるが、この酒場で登録した場合にのみ一覧に表示される。この酒場で登録する冒険者は非常に少ないため、一覧に表示されるのはほとんど酒場スタッフばかりであった。

Ver.2.2後期

  • フレンドとチームメンバーを雇う場合にはレベルの制限が無くなった。
  • 誰にも雇われなかった場合でも「【酒場スタッフ】が雇った」という扱いで経験値とゴールドがもらえるようになった。
    • 現在のレベルから次のレベルまでの必要経験値の10分の1と10ゴールドが限界。48時間以上ログアウトしているとこの値に到達する。
    • この変更に伴い、魔法の迷宮でサポートを補充する際に誰にも雇われていないキャラを優先する仕様が廃止された。
  • AI調整の影響で範囲攻撃を優先的に使うようになってしまった。
    • バッチリにしていてもサポバトマスがギガスラッシュを連発するようになったり使い勝手が悪化したが、2日後のアプデで修正された。
       

Ver.3.1

  • サポートとして雇われてさえいれば待機状態でも雇用相手に経験値が入るようになった。
    これにより、【メタキンメダル】持ち寄りの際にフレンドを雇っていれば相手に経験値をいくらかおすそ分けする事ができる。

Ver.3.1後期

  • 2015年10月18日以前にサポート仲間に登録して放置している人の登録が全て解除されている(それまでに得ていた報酬は入手した上で解除される)。
    • これ以降もサポート仲間登録の全解除が数回行われている。

Ver.3.3後期

  • このバージョンで追加された占い師は、サポート仲間として登録できない
    • 占い師特有のタロットの組み合わせが膨大になるため、AIを起こすのが現実的ではない為と思われる。
  • サポート仲間として雇えるレベルが自分の最大より3レベル上まで拡張。

Ver.3.5中期

  • 敵の範囲攻撃を行動キャンセルしてまでかわすようになった。
    • かわせる見込みが全く無いような技や、かわす必要すらない弱い技でまで行動をキャンセルして回避しようとしてしまい、逆に不便になっていた。
      流石に不便すぎたためか3.5.3a(2017/5/17)で一部の特技は行動をキャンセルしないように調整された。

Ver.4.0

  • 「オフラインモード」が廃止により「エテーネの村のおはなし」という名称に置き換えられ、オンラインモード内に実装された。
    • それまでサポート仲間のAIはオンラインモードならVerが進む度に改良されるのに対し、オフラインモードのほうは廃止まで全く改善されず範囲攻撃を避けないなど思考ルーチンに違いがあるため、オンラインモードと同じ感覚だと痛い目を見ることもあった。オンラインモード内に統合されたことで、このサポートAIの相違問題もおそらく解決したものと思われる。
  • 過去のグレン城下町の酒場の制限が撤廃され、他の酒場と同じ条件でサポート仲間を雇えるようになった。

Ver.4.2

  • 酒場で雇う際に耐性の合計値が確認できるようになった。
    • ここで確認できる情報はつよさからでも確認可能。

Ver.4.4

  • サポート仲間を雇える時間に72時間、168時間が追加された。
  • フレンドからは20人まで、それ以外からは10人まで雇われるようになった(合計20人まで)。
  • 誰にも雇われなかった場合の経験値とゴールドが96時間分までもらえるようになった(レベルアップに必要な経験値の5分の1と20ゴールドまで)。

Ver.4.5前期

  • 無料で雇えるサポート仲間のレベルが60以下に引き上げられた。
  • 酒場でのサポート仲間検索時、そのサポート仲間の職業や武器種に応じた宝珠のみが表示されるようになった。
  • 写真機能の際に【表示設定】が追加されサポート仲間を写真の際に非表示にすることができるようになった。

Ver.4.5後期

  • サポート仲間でもレンタル衣装とかさ装備が反映されるようになった。

Ver.5.0

  • 無料で雇えるサポート仲間のレベルが80以下に引き上げられた。
  • 検索できるサポート仲間のレベル上限が「自分のレベル+10まで」に引き上げられた。

Ver.5.1

  • 検索の際に耐性を3つまで指定できるようになった。
    • 選択する際の★は耐性の割合を示しており、1つの場合は40-99%、2つの場合は100%のみとなる。
    • 検索対象の耐性は水色で表示される。

Ver.5.2

  • おでかけ超便利ツールの酒場サービスで、サポートなかまをジェム無料で雇えるようになった。
  • 検索時に耐性が100%になっている場合は黄色で表示されるようになった。
    • 検索対象の場合はVer.5.1と同様に水色表記となる。
  • 【達人のオーブ】の大幅改修に伴い、実装日となる2020年6月3日のメンテ時点で登録されているサポート仲間、既に雇われているサポート仲間が全解除された。
    • 雇われているサポート仲間も解除の対象になったのは今回が初である。冒険開始直後の自動加入キャラまで解除されてしまう。
    • なお超便利ツールに限り、1週間(168時間)前からアップデート後まで酒場サービスが停止されていた。
  • 冒険者の酒場の酒場スタッフ、およびストーリー進行で自動加入するサポート仲間が強化された。
    • 主に酒場登録が少なくなりがちな低レベル帯向けの救済措置。
    • 特に酒場スタッフのほうは「フルパッシブかつ武器や職業スキルを習得済み、合成なしだが紋章以外のアクセサリー完備、装備が★3で錬金効果付与」となり、鍛えたプレイヤーキャラには依然及ばないものの従来よりは大幅に強化されている。

Ver.5.3

  • 武器スキルの160以降を各職業毎に独立する変更があったため、Ver.5.2に引き続きアップデート時に雇われているサポート仲間が全解除された。
    • ただし今回は酒場に登録中のサポートの解除は行われていない。

Ver.5.4

  • サポート仲間が得られるゴールドが50G×職業レベルから80G×職業レベルに上昇した。

Ver.5.5前期

Ver.6.0

大改修により新仕様の【不思議の魔塔】は完全なソロ用のコンテンツとなったため、サポート仲間が登場しなくなった。

Ver.6.1

  • パーティを抜けた際にサポート仲間を参加状態にするか聞かれるようになった。但し上から順に参加中になるため、参加前はサポート仲間を一人待機中にして仲間モンスターを参加中にしていても抜けたあとはサポート仲間3人が参加中で仲間モンスターは待機中になる。
  • サポート仲間や仲間モンスターでパーティ枠が埋まってるときに仲間を誘うと、自動的にサポート仲間を一人だけ待機させるようになった。
  • AIの調整により、翼付きの【天魔クァバルナ】のようなこれまで範囲攻撃を控えていた敵に対しても範囲攻撃を使用するようになった。
  • 【魔法の迷宮】【パーティ同盟】などの【オートマッチング】でマッチングが成立しなかった場合に参加するサポート仲間の武器が職業ごとに固定された。

Ver.6.1.2

パーティーリーダーが「かいさんする」や「なかまをはずす」を選択した時にも参加状態にするかを聞かれるのは想定外の挙動だったとして、これらの操作時には確認されないようになった(「なかまをぬける」実行時のみ表示される)。

Ver.6.5前期

スティック装備の【天地雷鳴士】がサポートなかまで加入する際の「さくせん」が「いのちだいじに」に変更された。
アップデート後も冒険者のおでかけ超便利ツールの酒場サービスで雇った場合は従来の「バッチリがんばれ」のままになっていたがバージョン6.5.2期間中に修正された。

【オートマッチング】が成立しなかった際にパーティに入るサポート仲間の武器が一部変更された。

職業変更前変更後
【戦士】オノ両手剣
【パラディン】片手剣ヤリ
【魔法戦士】片手剣
【遊び人】片手剣ブーメラン
【海賊】オノブーメラン

なお、【ヴァリーブートキャンプ】でオートマッチングが成立しなかった際にパーティに入るサポート仲間の武器種はランダムとなっている。

Ver.6.5後期

【占い師】が酒場に登録できるようになった。
ただしタロットデッキは登録できないため、タロットによるパラメータアップなどの恩恵は受けられない。
サポート仲間として雇った占い師がタロットやタロット関連の特技・必殺技を使うこともない。

関連項目

  • 【仲間モンスター(システム)】 …… サポート仲間と同じくAIで行動する。
    サポート仲間は大まかな作戦しか指示できないが、こちらは使う特技・呪文を一つ一つ設定できる、サポート仲間より1ターン目の行動が早い、すばやさの影響が大きい、宝珠の効果を受けられないなどの違いがある。
  • 【酒場スタッフ】 …… サポート仲間を雇う際に、条件に合った仲間があまりにも少ない場合に穴埋めとしてリストに載るキャラクター、及び次回ログイン時までに誰にも雇われなかった場合に、最低限の経験値を供給するために雇ってくれる(という設定の)キャラクター。