【ザオラル】

Last-modified: 2024-04-01 (月) 19:02:34

・ザオ系呪文

【ザオ】-【ザオラル】-【ザオリク】

【キメラのいやし】(キメラ)

【ベホイミ】-【ベホマラー】-【ザオラル】-【天使の守り】

【ホイミン流回復術】(ホイミスライム)

【ホイミ】-【ザオラル】-【ベホイム】-【ベホマラー】-【天使の守り】

概要

仲間ひとりを
生き返らせるが
失敗する時もある

ザオ系の中級呪文。消費MP8。詠唱時間3.0秒(ザオが同じ3.0秒、ザオリクは3.5秒)。射程5m。
【僧侶】がLv32、【旅芸人】がLv43、【レンジャー】がLv38、【賢者】がLv32、【デスマスター】がLv67、【スーパースター】【スティックスキル】の57ptで習得。
また、仲間モンスターはホイミスライム【ホイミン流回復術】キメラ【キメラのいやし】たけやりへい【たけやり介抱】スライム【スラソウル】で習得するほか、共通追加スキル【ちりょう】でも習得できる。
【げんま召喚】で呼ばれたクシャラミ、ドメディも使える(クシャラミはレベルが110になるとザオリクに変わる)。
 
死亡した味方一人を一定確率で蘇生し、HPを回復する。
初期状態では成功率は75%、回復量は最大HPの25%だが、【かいふく魔力】に応じて性能が上がり、280で成功率100%、500で回復量が最大まで成長して51%になる。
また、キャップの少し手前の回復魔力483あたりで、蘇生直後のHPが50%に到達して【聖女の守り】が有効になる(キャラ名がオレンジではなく白になる)。
このため、回復魔力280と483はこの呪文を扱う職にとって意識すべき数字であり、それぞれザオライン聖女ラインといった俗称で呼ばれることがある。
ただし、聖女ラインは蘇生対象の最大HPによって微妙に変動するため、できれば回復魔力はギリギリではなく余裕を持たせておきたい。
昨今では基礎パラメータの底上げにより、レベルと装備が十分ならヒーラー職は回復魔力500を余裕で満たせるようになり、旅芸人やレンジャーもザオラインは余裕、高レベルのブーメランがあれば483~500まで届くようになってきた。
よって、ザオラルの運用において回復魔力を意識する機会は昔と比べて激減したが、育成途中や中衛職で聖女ラインを目指す場合は依然として注意する必要がある。
なお、蘇生時のHP回復割合が増える効果(宝珠「復活のHP回復量アップ」や「ホイミンリバイブ」などの仲間モンスター用パッシブ)があればその分回復魔力の要求は下がるが、蘇生される側がこの効果を持っていないと意味がないため注意。
 
下位呪文のザオと比べると詠唱時間は同じで回復量で勝る。
そして上位呪文のザオリクと比べると回復量は劣るものの成功率は最終的に同等となり、詠唱時間では勝る。
そのため、本作においてはザオリクを差し置いてザオラルが使われることも多く、この呪文が蘇生の基本となっている。
 
【達人のオーブ】の水の宝珠「ザオラルの戦域」で射程を最大1.2m延長、風の宝珠「ザオラルの瞬き」で詠唱時間を最大18%短縮可能。
この呪文を扱う職をやるなら、どちらも備えておきたいところである。
 
サービス開始初期からしばらくの間は、ザオラルの使い手の回復魔力がまだ充分ではなく、また蘇生される側もHPがあまり多くなかったため、ザオ→ベホイミでも充分回復すると言われ、むしろザオを好む人も散見された。
しかし、レベル上限の解放や装備の充実でプレイヤーの最大HPおよび回復魔力が上がるにつれ、ザオとザオラルの回復量の差は大きくなっていく。
そして今日では聖女ラインまで回復魔力を底上げすることも可能となり、蘇生にはザオラルを用いるのがほぼ当たり前となっている。
ただし、ザオの方は「戦域」宝珠で射程を最大3mまで伸ばすことができるため、宝珠込みの性能では差別化されている。
もっとも、宝珠枠の余裕と的確に使い分けるだけの技量があるプレイヤーでなければあまり関係ないことだが。
 
敵では【オークキング】【まかいしつじ】が使うことがある。
敵には回復魔力が設定されていない(0扱い)ので、成功率75%・回復量25%と低性能なままだが、成功するとせっかく倒した敵が復活してしまう。
今作では復活した敵を倒しても獲得経験値やゴールドは増えない上、エモノ呼びで呼べる数も減ってしまう。
そのため、敵のザオラルは完全な邪魔行動となるので、使い手はできるだけ優先的に倒そう。
ちなみに、こちらが使う場合と異なり、失敗時のメッセージは「しかし誰も生き返らなかった」と出る他、詠唱時も「ザオラル」としか表示されない(こちらはザオリクも同様)ため、蘇生が成功するまで誰に唱えているのか分からないという変わった性質を持つ。
また、敵の場合は味方と違って蘇生時の無敵時間がないため、範囲攻撃に巻き込まれて復活した途端にまた倒されるといった状況がままある。
 
なお、旧作においては術者のパラメータに関係なく成功率50%・回復量50%であった。
前作DQ9から回復魔力依存となり、本作もそれを踏襲した形となっている。

【笑いの祭典!】(Ver.1.4)

第5話における芸人【ホッププ】?の謎かけのひとつ。

「ぱふぱふと かけまして、ここぞという時のザオラルと 解きます。」
村長「そのココロは?」
「どちらも 期待通りの結果には ならないものです。」

僧侶すらザオラインに到達できなかった時代にはよくあった光景である…。

Ver.2.2後期

旅芸人がLv43で習得できるようになった。

Ver.6.4

スーパースターのスキルライン改修により、独自化したスティックスキル57ptで習得できるようになった。

Ver.7.0

フリーバッジの「キングスライム・壱」の登場により、これを装備するだけでバトルロード外の仲間モンスターにザオラルを習得させることが可能に。
仲間モンスターなら誰でも【ちりょう】【いやし】といった追加スキルライン無しで戦闘時および【まんたん】用の蘇生呪文が確保できるため、非ヒーラーモンスターおよびそれを組み込んだパーティの運用自由度が大きく向上した。
ただし転生回数が最大でもある程度補強しないと回復魔力が280(成功率100%ライン)に届かない仲間モンスターも少なくないので注意。

関連項目

【神父】
【教会】
【せかいじゅの葉】
【おいのり】
【ザオライン】