【ジバルンバ】

Last-modified: 2024-04-03 (水) 14:28:30

・ジバリア系呪文

【ジバリア】【ジバリカ】【ジバリーナ】―【ジバルンバ】

【サバイバル】

【みのがす】-【てなづける】-【メタルトラップ】-【まもりのきり】-【オオカミアタック】-【あんこくのきり】-【ジバルンバ】-【フェンリルアタック】-【ケルベロスロンド】-【紅蓮蝶のきり】

概要

DQ10で初登場の【ジバリア系】最上級呪文。
一応【解析】でその存在自体は知られていたが、Ver.2.2後期まで使用者がいなかったため、この呪文だけ3DS版DQM2(イルルカ)のほうが初出となってしまっている。
敵専用の呪文として、3つのジバルンバを仕掛ける【ジバルンバサンバ】も登場している。

プレイヤー側

【レンジャー】がサバイバルスキル140P、【竜術士】がLv111で習得。
消費MP16、CT45秒(開幕25秒)、射程15m、範囲8m。
設置後、6秒後に大爆発し範囲内に【土属性】呪文ダメージを与える。
詠唱速度も1.5秒と少しだけ短くなっている(下位呪文は2.0秒)。
 
基本ダメージは500±15。攻撃魔力417から魔力1につきダメージが約2.06上昇し、攻撃魔力999で1700±15ダメージとなる。
攻撃魔力1000以上では魔力3につきダメージが1上昇し、攻撃魔力1500でダメージが最大の1867±15になる。
ダメージ計算式は次の通り。

攻撃魔力417~999:(攻撃魔力-416)×1200/583+500±15
攻撃魔力1000~1500:(攻撃魔力-999)/3+1700±15 (※小数点以下切り捨て)

広い場でこれを仕掛けたところで当たらないことの方が多く、しかもツメと弓以外の武器におけるレンジャーは他に範囲攻撃を行う手段が豊富なので、あえてこれを使う意味はあまりない。
だがピラミッド等の集団の敵相手には効果を発揮する。
サポートオンリーだと後衛が敵からどんどん逃げて仕掛けた場所から遠ざけてしまうことがあるため、相手の先を読むプレイヤースキルも必要である。あるいは相撲で範囲内に押し込むのも有効。
 
一方、コロシアムではその威力の高さと発動までの時間差、軽減のしにくさ、効果範囲の広さのために牽制や篭り戦法においてかなり有用となっている。MP消費量の多さから、必殺技と組み合わせて使うのが効率が良いと考えられる。
 
【不思議の魔塔(Ver.5まで)】でも低レベルで習得できるため、消費はやや重いが低階層のボス戦では特に有効。
Ver.6以降の【不思議の魔塔】では、【大地の竜玉】に錬金効果を付けることで習得できる。

Ver.4.0

【天地雷鳴士】【マグマ】によって、これまではほとんど見ることの無かった「土耐性低下」を目にする機会が増している。
土耐性低下時はレンジャーにとって単体相手であっても【フェンリルアタック】に引けをとらない攻撃手段となる。
これまではあえてジバルンバを選択するという状況はそれほど多くなかったが、これからはパーティーに天地雷鳴士がいたなら敵のデバフ状況を注視しておくといいだろう。

Ver.6.1

【エンドコンテンツ】では上記のような欠点に加えて土属性に強い耐性を持つボスも多いために使われなかったが、【厭悪のルベランギス】でようやく(一応の)日の目を見た。
具体的には【タゲ下がり】をしている間に設置し、【ターンエンド】が来る前に設置したジバルンバの近くで敵の攻撃に当たりに行き、敵のターンエンドが発動している間にジバルンバが爆発する、というもの。
ターンエンドを誘発できる位置と秒数を把握しておく必要があるためやや慣れた人向けだが、タゲ下がり中のレンジャーは元々できることが少なく、これでも無いよりはマシ程度のダメージソースとなる。

Ver.7.0

設置場所が自分の足元から指定した敵の足元になった。
(不思議の魔塔と【アスフェルド学園】ではVer.6.5後期以前と同様、自分の足元に設置する。)
また固定ダメージから攻撃魔力依存の呪文ダメージになり、属性強化が乗るようになった。
発動も8秒→6秒に少し短縮され、ダメージ上限も1999→9999に増加。
 
今バージョンでの強化により、覚えたての竜術士(攻撃魔力900程度)が使っても2000程度のダメージを与えられるので、竜術士の範囲攻撃呪文の主力として十分に使えるレベルになった。(以前は446±12の固定ダメージ。)
一方、ターゲットを指定するようになったことで、上記のようなターンエンドできる位置にあらかじめ仕掛けておくというような使い方はできなくなった。また、こうげき魔力に乏しいレンジャーが使ってもダメージは強化前と大して変わらないので、無いよりマシという点は変わらない。

敵側

Ver.2.2後期で【グレイブディガー】が初めて使用した。

使用者ダメージ備考登場Ver.
グレイブディガー300~350程度2.2後期
【秘宝の魔戦旅団】300~350程度2.3後期
【ブラッドメイジ】300~350程度2.4前期
【クリムゾンローグ】300~350程度2.4後期
【紅獣バズレッド】300~350程度
【デュラン】590程度5秒後に爆発3.0前期
【銃士キュリトス】1100程度3.1前期
【奏演王ベイオウルフ】590程度3.4前期
デュラン強590程度5秒後に爆発3.4後期
【スライムエネルゴン】1100程度4.0

【新たなる辛党? お菓子の国の悲劇!】

ジャックの衣装を着ている時にガラシの塔内で使用できる。消費MP18、CT20秒。

余談

2.1後期当時の【ドラゴンクエストX 追加辞書 for Windows】にジバルンバが存在していたため、レンジャーの130スキルに追加されるのではないかと予想されていた。
元々不遇気味だったレンジャーの待望の130スキルに、実装前から使えなさが目に見えている呪文が割り当てられるということが一部プレイヤーの逆鱗に触れ、名称自体がコミカルだったのもあり、130スキル実装時刻の午前12時まではジバルンバが散々ネタにされていた。130スキルがあんこくのきりであることが判明すると盛り上がりは落ち着いていった。