【タロット魔人】

Last-modified: 2024-04-05 (金) 15:34:40

概要

【魔法の迷宮】【タロットメダル】で戦える【コインボス】。戦闘時の曲は【ジプシー・ダンス】が流れる。
【やみよの暴霊】【欲望の邪鬼ゴモル】【鳥籠の魔人】?の色違いで、こちらは紫色の札に青い体、胸元や角に金色の装飾が増えている。エレメント系で浮遊扱い。
【召喚符】ボス同様、タロットから召喚される式神のような存在である。エンカウント時は札から出現する独特なエフェクトが入る。
ちなみにこの系統を眠らせると自分の煙を枕のようにして眠るという器用な眠り方をする。
 
討伐報酬がタロットパックで、主な入手手段はこいつからとなる。
実装時点では報酬の抽選が特殊だったが、Ver.5.5後期に【占い師】の人数で追加抽選が行われるシステムは廃止された。以後は常に占い師が4人いるのと同じ確率で追加抽選が行われるようになった。
ちなみに、タロット魔人・強のまめちしきには「パックを求める占い師の欲望がこいつを生み出した」とメタなことが書かれている。
 
タロット魔人・強の討伐報酬は後述の通り種族パックのみが出てくるようになっている。
Ver.5.4に【タロット屋バビロ】の銀パック以外の購入制限が撤廃されたため、タロット魔人(並)を倒す理由は毎週販売されるのみの【タロットパック・銀】以外なくなった。
 
また、撃破しても称号は得られない。

攻略(並)

即死級の技は基本的にないため、僧侶が1人でもいれば安心して戦える。
ただ、最初に行う運命の選択で「与ダメージ上昇」が選ばれた場合は逆にほとんどの技が即死級になり、危険度が大きく増してしまう。
 
回転突撃は横に逃げることで避けられる。
絶対零度はブレスなので心頭滅却などで軽減し、味方を巻き込まないようにしよう。装備と合わせてブレス耐性を100以上にすれば休み効果も発生しない。
タロットバッシュには転び状態付与があるため、転びガードも必要。
HPが50%以下になるとブレイクブレスやタロットフォーチュンを使うようになり、回転突撃は炎の回転突撃に強化される。
タロットフォーチュンで設置されたタロットの攻撃範囲は目で確認することができ、範囲はやや狭めなので落ち着いて当たらない位置に逃げよう。
 
占い師4人での攻略は、回復手段にさえ気を付ければそこまで難しくない。味方のHPの管理に注意しながら敵の攻撃も出来る限り避けて戦おう。
実は幻惑や呪いが非常に有効であり、眠りやおたけびなども効くので、タロットの効果をうまく使えばかなり楽に戦うことができる。
炎属性が弱点なので、占い師4人にこだわらないならば魔法使いを入れると良い。

使用呪文・特技

攻略(強)

攻撃力を含めたステータスが強化されており、使用技もノーマル版と比べるとタロットバッシュや絶対零度以外は全く違うものを使う。
最初の行動で天命のシャッフルを使用し「与えるダメージアップ(与ダメージ1.25倍)」「与えるダメージかなりアップ(与ダメージ1.5倍)」「コマンド間隔半分」「守備力半分」から0~3個発生させてくる。【極竜打ち】などで打消しはできない。
HPが50%を切るまでは
正面帯状に通常攻撃の1.75倍程度の雷属性ダメージ+マヒを与える回転雷撃。
単体に470程度の闇属性呪文ダメージを与えるドルマドン。
正面扇状範囲に420程度の氷属性ブレスを与えたまに凍りつかせて休みにする絶対零度。
周囲に物理ダメージ+転びのタロットバッシュを使う。
 
HPが50%を切ると絶命のドローを使い自身に与ダメージ上昇と200ずつHPが回復する効果をかけ、更に赤いオーラを纏う。天命のシャッフルと違いこちらは回復効果のみ打消し可能。
ドルマドンは使わなくなり、代わりに「不気味に微笑み詠唱をはじめた……」とメッセージが表示されると共に長い詠唱の後に放つ、1発辺り700程度の闇属性呪文ダメージを受ける連続ドルマドンをそこそこの頻度で使うようになる。
こいつの連続ドルマドンは対象指定タイプの正面扇状の広範囲にいる者が対象となっているため、真後ろにいる人には当たらないようになっている。狙われた人が上手くタイミングを図って回り込むと不発にさせる事も可能だが、タイミングが難しめな上に正面への範囲が広い関係上巻き込む範囲が狂いやすいので注意。
ちなみにMPは999なので、MPブレイクを使えば枯渇させて使用を封じる事は一応可能。占い師はハンマーを使えないのであまり実用的ではないが…。
 
更にHPが30%以下になると「赤きちからと青き守りを与えよう」「運命にあらがう姿を見せてみよ!」というメッセージと共に赤い魔法陣と青い魔法陣を約90秒間発生させる。*1
ノーマル版のタロットフォーチュンで発生させる魔法陣とは違いこちらは、乗ったプレイヤーがプラスの効果を得るようになっており、赤が与ダメージ1.5倍(乗算)と会心率約10%アップ、青が被ダメージ約25%軽減となっている。
魔法陣が時間経過により消えると程なくして再使用しようとする。ちなみにトラップジャマーは使用できるものの意味はない*2。システム上は「タロットをうばった!」となっている。
なお、蘇生時の無敵がかかっている間は魔法陣の効果は発生せず、システムログにも効果がなかった旨が表示される。
基本的には魔法陣が現れたら赤い魔法陣に乗って一気にトドメを刺すパーティが多いが、この場合はまとまったところを回転雷撃や絶対零度等で攻撃されないように要注意。
 
ちなみに特技に反応して時折怒るが、怒っている間は絶命のドローや魔法陣を発生させる行動を行わないため、人によってはこれらを見る事なく倒してしまう事も。
何気に通常攻撃が痛いが、ノーマル版に比べると幻惑耐性が上がっていて入りづらいため、回復系のタロットを何枚か入れて回復出来るようにしておこう。
また、ブレスも呪文も無対策だと瀕死~即死する威力があるため、出来るだけ装備や強化系の特技やタロットで対策するようにしておこう。
特に連続ドルマドンは天命のシャッフルで与えるダメージがかなりアップした状態と絶命のドローを合わせた状態で食らうと、1100弱ととんでもないダメージを食らう事もあるので対策は必須。
最初に「与えるダメージかなりアップ」がでてしまうとあらゆる攻撃が600以上のダメージの即死級となってしまうので、半端な装備やタロット構築では開幕でいきなり全滅という事態も珍しくない。

使用呪文・特技

※特技に反応して怒り

遍歴

Ver.3.3後期

タロット魔人(並)が実装。
占い師の人数によって報酬追加の抽選が行われていた。パーティに占い師が多いほど複数のタロットパックの獲得を狙えるが、報酬が増えるかどうかは運次第だった。

Ver.3.4前期・後期

タロット魔人(並)に、Ver.3.4前期よりスライムパック、Ver.3.4後期よりデビルパックが追加された。

Ver.3.5前期

タロット魔人(並)の報酬にビーストパックが追加され、色別パックが出現しない種族パックのみのタロット魔人・強も実装された。

Ver.5.5後期

占い師の人数で追加抽選が行われるシステムは廃止され、常に占い師が4人いるのと同じ確率で追加抽選が行われるようになった。
また、強は【コインボス討伐お手伝いシステム】に偶に現れる4枠目のお題として登場するようになった。

討伐報酬

タロット魔人(並)のみ

並・強共通



*1 中断は完全耐性なため、内部的な名称は不明
*2 サポどうぐ使いはなぜか積極的に奪いに行く。