【ダークネビュラス】

Last-modified: 2023-08-17 (木) 16:53:58

概要

真のピラミッドの地下1階に1匹だけ存在するマシン系モンスター。黒を基調とした色合いに紅い模様が入った【メカバーン】
真レンダーシアの他の雑魚と同じく、戦闘曲は【戦火を交えて】が使用されている。
「更なる強敵が欲しい」というユーザーの要望に沿って実装されたモンスターで、その強さは他のモンスターとは一線を画している。
これまで運営側が自信を持って実装してきた強敵はどれも短時間で撃破されてきた為、今回は齋藤D1日は持ってほしいという弱気な目標に至ってしまった。しかしその願いも虚しく、実装からわずか1時間で撃破されてしまった。また実装初日には1019体倒されていたことが公式に発表されている。
 
HP、攻撃力、守備力の全てが後述の通りムチャクチャな値であり、単純なステータスで言えばあの【真・災厄の王】さえも超えている。それも全ての能力値が、である。
あっちはパーティ同盟によって8人で挑めるが、こいつは当然4人で挑まなければならない。
実装されたVer.2.3以降、こいつを超えるHPを持つ敵も多くなり、守備力も1120という数値を持つ【スライムマデュラ】が登場したために実装当初のインパクトはだいぶ薄れたものの、攻撃力は登場から年数が経過したVer.5時点でも依然トップを行く。あの【剛獣鬼ガルドドン】レベルIII(攻撃力2310)の約1.3倍の攻撃力といえば如何に規格外かがわかるだろう。
こんなやつが他のモンスターと同じように徘徊しているあたりとんでもないカオスである…。ストーリー攻略の上では必要のない場所だが、決してサポオンリーで近づいたりしないように。しっかり準備しなければ、サポでは消し炭になるのが関の山である。
余談だが、外伝を含めたドラクエシリーズ全体で見ると、(ちょっとした条件はあるが)こいつの攻撃力の数値を更に上回る化け物が存在する。
 
倒すと5000経験値or特訓スタンプ20と100ゴールド、更に称号【ダークリベリオン】が手に入る。ドロップは通常が【マデュライト】、レアが【ときのすいしょう】
報酬が全く割に合ってないが、りっきーは「これの報酬が良い物だと辛くなりすぎる」という趣旨の発言をしており、あくまでチャレンジ用のモンスターと割り切ろう。ただ、3.0よりチームクエストのお題に上がるようにはなっている。
 
モンスター図鑑によると古代アラハギーロ王国が造りだした魔の最終兵器、つまり人間が作った物であるらしい。
現代技術では再現不能だそうだが、何とか再現しようとがんばったのが後述のネビュラスレプリカなのだろう。
 
Ver.4.4でレベルキャップが108となり、ようやく格下レベルまで来ることが出来た。…だが少しは苦戦しなくなった程度で、それでも生半可な状態では死者が出まくる事に変わりはない。
 
Ver.4.5前期に同グラフィックの【暗黒の星竜機】が登場。
【邪神の宮殿】の天獄に現れるモンスターで8人で戦うことができるが、こちらと同様のムチャクチャなステータスを持ち、更に多彩な行動を持つ超強敵となっている。
 
ちなみに「ダークネビュラ」とは【暗黒星雲】を指す。

戦闘力

攻撃力が2952と群を抜いて高く、通常攻撃で1400、ふみつけによる範囲攻撃でも1500程度のダメージを食らってしまうため、聖女の守りやボディーガードを使わなければまず即死となる。
一方、守備力も1279という物理アタッカーの攻撃をほぼ無効化する強靭なボディを併せ持つ。
なお、ターンエンドによる追加行動を除けば完全1回行動である。
これに加えHPはDQ初の6桁超えとなる113000もあり、超長期戦は避けられない。挑む際には時間に余裕を持つようにしよう。
 
正面範囲に680前後のダメージを与える【やみのブレス】【なかま呼び】でメカバーンを増援する戦法をとる。前者は即発動で後者は溜めがほとんどないため、狙って止めるのはまず不可能。メカバーンをL(12体)まで呼ぶと仲間呼びはしなくなる。
その他2種類の【ミサイル】(技名・エフェクトは一緒)を頻繁に放ち、自身周囲のやや狭い範囲に1000程度のダメージを与えるか、超広範囲のプレイヤーのHPを99%減らしてくる。
いずれも食らうとHPが著しく低下した状態になるため、メカバーンのふみつけで一気になぎ倒されてしまうことも。
HP減少により何度か怒るが、この時は瀕死ミサイルより大ダメージを与えるミサイルの使用頻度が上がる模様。また攻撃範囲内に誰もいなければミサイルの使用を諦めてしまう事がある点にも注意が必要。

攻略

あまりに守備力が高く、物理攻撃はほぼ効かないため、ダメージソースはほとんど攻撃呪文か守備力無視型の攻撃特技頼みとなるだろう。
前述通りメカバーンを呼ぶと範囲攻撃が重なることで一気になぎ倒されてしまうため、こちらも範囲呪文や特技でメカバーンごと攻撃していくのがいい。
メカバーン共々雷属性が弱点だが、相手の守備力に関係なく雷ダメージを与えられる特技は、Ver.3.5現在は【ジゴスパーク】【プラズマブレード】【塔のタロット】
また、炎属性は3/4に軽減されてしまうため、魔法使いの呪文の選択には注意。
ダークネビュラスの攻撃の中でやみのブレスのみ、耐性でダメージを減らすことができる。【フバーハ】【心頭滅却】【ダークタルト】、ブレス耐性錬金などで一撃は耐えられるようにしておくと安心できる。
ネビュラス単体に全滅させられる可能性はそれほど高くないため、勝負はメカバーン打ち止めまでとなる。
 
長期戦ゆえにMP切れとなる可能性が高いため、全員がMP回復アイテムを持って各自で使う、【どうぐ使い】を入れてMP回復役とする、MP切れになった人が一旦戦闘範囲外に逃げ【まほうのせいすい】をがぶ飲みして復帰、などの方法がある。
【僧侶】【マホトラのころも】で随時補充するのが有効。【魔法使い】【賢者】は必殺チャージが来ればMPの消耗に対する足しになる。
 
ボスフィールドではないため【おうえん】も可能となっている。必殺狙いのレンジャーやどうぐ使い、メカバーン殲滅を早めるバトルマスターがメジャー。
逆に言うと逃走可能なので、途中で戦闘フィールド外に出てしまわないように注意。特にサポ攻略中に範囲外に出てしまうと、当然最初から戦い直しという考えたくもない事態になるのは言うまでもない。
どんな戦法で戦うにせよ、相手を柱に引っ掛けて戦うようにすると幾分楽になる。この場合ダークネビュラスはターンエンドで通常攻撃を、メカバーンはふみつけを使う事があるので気を付けよう。
 
サポ撃破は絶望的…と思いきや、基本的に単発で即死級攻撃のみという点から、自分が僧侶になりダークタルト☆3と大量の聖水を持っていって聖女の守りを切らさないように戦えば(相当な根気は要るが)可能だったりする。
2chでは自レンジャーにドラキー僧侶僧侶での討伐報告も上がっている。まもりのきりでブレスを無効化し必殺でMP回復、フェンリルやオオカミアタックでの攻撃など、聖水をあまり使わず比較的安全に戦える。
 
また計算式の関係上攻撃力が641を超えればバイキルト込みで物理攻撃でもまともなダメージが入るようになる。攻撃力に特化させた両手剣装備のバトルマスターならこの数値を上回ることは容易なため、バト2僧2といった物理構成で突破することも不可能ではなくなってきている。
両手剣バトルマスターでサポ討伐を達成した猛者もいる。
 
このほか、会心の一撃なら守備力を貫通するので、会心特化の片手剣戦士2人とバイキルト持ちのホイミスライム、僧侶でのサポ討伐例もある。
この構成だと真やいばを維持できるので、戦士のタフさと相まって比較的安全に戦える。
 
ただVer.3.5現在、レベルキャップや装備等でプレイヤーが強化されている今、サポ討伐の難易度は下がっているがそれでもなお手強いモンスターである。
それでも後の【キラークリムゾン】【大魔獣イーギュア】等、この手のモンスターとしては一番楽な方ではあるが。

モンスターバトルロード 仲間モンスター協力バトルチャレンジ!

最後のスペシャルバトルとして「古代の最終兵器」で同じ見た目のネビュラスレプリカが登場。
 
バトルチャレンジ時期前から広告等で「バトルロード最強の敵」と噂されていたが、実際はHPと守備力が半分程度に落ち込んでいる。能力も軒並み半分ぐらいに下がっており、厄介な状態異常がない分、滅びの幻影や優しく握りしめ隊より楽に感じる事もある。ただし幻影同様柱に引っかける戦法が使えないのは注意。
オリジナルとの違いとしてHPが半分になるとリミッターを解除し、狭い範囲にダメージを与えるタイプのミサイルとやみのブレスの威力がおよそ倍になり、狭い範囲に1000近いダメージを与える【ダークミサイル】を使う。また、弱体化したメカバーンを呼び出す。
更にHPが1/4になると【キラーマジンガ】を2体呼ぶ。見た目こそマジンガでビビるが、HPは3000ぐらいしかない。ただし攻撃力は高いので手早く片付けて被害を減らしたい。

【モンスターバトルロード 仲間モンスターパーティ同盟バトル】

2日目の「ランダムバトル・混沌」でレプリカ・本物共に登場。
本物は先述したように超攻撃力や守備力凄まじくうっとしい上に【メカバーン】を呼ぶが、倒すのに凄まじく時間がかかるため基本的には後回しにした方が無難。

逆襲のタコメット

【大魔獣イーギュア】らと共にスレア海岸に出撃。さすがにこいつらだけは出て来ないだろうとタカをくくっていた大多数のプレイヤーを教会送りにした。一部のカンストプレイヤーは勝利こそしたが、高い守備力が壁となり中々倒せず、イベント終了後ようやく倒せたぐらい。

DQ10オフライン

Ver.2クリア後に解禁されるコンテンツ「バトルファンタズム」の最後の敵として登場。
HPは数万に落ちているが、攻撃性能はオンライン版とほぼ互角。