【テールスイング】

Last-modified: 2024-04-19 (金) 09:58:54

概要

尻尾を振り回して正面や周囲の敵に物理ダメージを与える特技。他ゲーム作品でもちらほらと見かける魔物特有の攻撃方法である。
同様の攻撃技として【しっぽアタック】【しっぽこうげき】もあるが、モーションや性質はかなり異なる。

プレイヤーサイド

【NPC戦闘員】として参戦する竜化した【トビアス】が使用するぐらいだったが、Ver.7.0より【竜術士】【ドラゴラム】中に使用できる特技となった。
 
自分の周囲15mに通常攻撃の約2.3倍のダメージを与え、【転び】状態にする。CT25秒。
ドラゴラム中の姿と広い範囲からレグナードのものを連想させるが、飛んでいる敵にもちゃんと当たる。
 
特筆すべきはその効果範囲で、15mというのは【ギガスラッシュ】【ぶんまわし】などの一般的な範囲攻撃の凡そ倍の広さである。
竜術士の通常の適正距離そのままに扱うことは勿論、【アストルティア防衛軍】【万魔の塔】などにおいては、ドラゴラム中のメインウェポンと言える技。竜術士自体これらに適性があるとは言い難いが、大量の敵を尾の一振りで粉砕して行くその雄姿は一見の価値アリ。

敵サイド

滅びの間で出現する【おにこんぼう】や同系統の色違いが使うことがある。Ver.2.1以降に追加された【リザードファッツ】系統など、その後も使用者は増え続けている。
リザードファッツは初登場のDQ8で同じ特技を使用していたものの、おにこんぼう達にとって尻尾は飾りになっており、彼らにこんな固有技が追加されるとは誰が予想したであろうか。
 
ダメージとしては殆どの場合、痛恨の一撃を使われるよりはずっとマシ程度に留まる。ただし結構な頻度で使ってくるため地味にダメージが貯まってくる。
発動まで少々間があるのでキャンセルする事も一応可能だが、キャンセルした後に痛恨やはげおたなど、もっと厄介な攻撃が来る可能性もあるが。
【ギーグハンマー】の場合は正面範囲に効果を及ぼす技を多く持っているので、壁役がいない場合はあまり正面に固まらない方がいいかもしれない。
なお、おにこんぼう達にはもう1つ固有技が追加されている→【衝撃波】
 
【常闇の竜レグナード】は射程範囲が半端なく広くなっており、【メラゾーマ】が届くギリギリの位置でも届く。幸いジャンプでかわせるので【ウイングダイブ】より対処は楽。
単発攻撃なので【聖女の守り】も有効だが、【僧侶】の負担軽減の為にもなるべく避けたい。
しかし、つよさVでは2回攻撃になっているため、ホップスティックや聖女の守りは両立するかガードやみかわしが発生しない限りは機能しないようになっている。
【ブラックドラゴン】【グレイトドラゴン】も同じくこれを使うが、前方範囲であまり広くない上にジャンプで回避可能。
【サポート仲間】の場合は逆にこれがレグナード戦一番の鬼門。浮遊持ちの仲間モンスターやスティック【天地雷鳴士】【ホップスティック】で対処したい。
 
邪神の宮殿・天獄では【憤怒の剛竜】【謀略の邪竜】が使用。
これらが使うものには【ふっとび】と強制転倒の効果が付いている。範囲等はブラックドラゴンのものと概ね同様でジャンプでも回避できるが、実は【やいばのぼうぎょ】でダメージ反射が可能。
「〇秒以内にやいばのぼうぎょで〇回ダメージ」という条件が出た場合は速やかに兄弟竜の前に集まってやいばを構える必要がある。
 
なお、ブラックドラゴン系統と【禍乱の竜アンテロ】系統、【りゅうおう】以外のテールスイングはジャンプ回避できないので要注意。

使用者一覧