【ドラゴン・ウー】

概要

メタボリックな体型に発達した両腕が目立つ、【ギガントヒルズ】や【ギガントドラゴン】の色違いモンスター。
紫色の鱗を持つドラゴン系。
DQ7やDQ9ではクリア後ダンジョンの攻撃力がかなり高い雑魚モンスターとして登場していたが、DQ10においては【魔法の迷宮】の【レアボス】としての登場となる。
ちなみに「ウー」とはDQ9の図鑑によればドラゴン拳法5段という意味で使われていた。
今作の図鑑ではその設定からさらに続いているようで、ドラゴン拳法とはウーの一族に代々伝わる究極の徒手武術だと記されている。
ちなみに現実世界では「ウー」は中国語で5を表す言葉として使われる。

Ver.1.5(前期)～

他の迷宮ボスとは違い、【叡智の冠】の手によって迷宮に封じられた伝説の存在とされる。
通常ドロップは当初【まほうのせいすい】だった。レアドロップは【はぐメタコイン】。
　
魔法の迷宮LV63~で稀に他の迷宮ボスの代わりに出現することがある。
戦闘力そのものは【しゃくねつ火球】と【れんごく火球】や【ギガントネイル】を使った固有の範囲攻撃を行うものの、スクルトやフバーハ等でダメージを大幅に軽減出来る上に痛恨の一撃を持たないので、【トロルバッコス】や【ギーグハンマー】より弱いとされる。
ただし、下手に押しまくると手痛いターンエンド限定技【じひびき】(約210ダメージ）を使うのでそれだけには気をつけよう。
とは言っても例によってジャンプでかわせるので、ジャンプ避けが得意な人にとっては逆に単なるボーナスターンになるが。
　
なお、DQ9からの図鑑上で度々出てくるドラゴン拳法らしい技は特に見当たらない。
山脈をも粉砕すると強調されるドラゴン拳法だが、通常攻撃かギガントネイルかはたまたじひびきがそれに該当しているかは少々疑問なところではあるが…?

Ver.1.5(中期)～5.3

通常ドロップが【レッドオーブ】に変更された。ドロップ率も高く盗賊がいれば2～3個は手に入る。
前期まではレアボスにもかかわらず強シリーズと同程度の価値しかなかったが、中期からはレアにふさわしいおいしいボスとなった。

Ver.5.4～

通常ドロップが【ふくびき券】、討伐報酬がオーブ（色はランダム）1～3個に変更となった。

主な行動

【ギガントネイル】
【しゃくねつ火球】
【れんごく火球】
【じひびき】※ターンエンド限定