【ドルモーア】

Last-modified: 2023-10-10 (火) 12:07:57

・ドルマ系呪文

【ドルマ】【ドルクマ】-【ドルモーア】-【ドルマドン】

概要

【ドルマ系】の上級呪文。

巨大な闇のチカラが敵1体をおそう

 

【賢者】【魔剣士】がレベル64で習得する。消費MPは14(Ver.2.1以前は26だった)。最大射程は15m。
基本ダメージは155~169で、【こうげき魔力】が340以上になるとそれに比例してダメージが上昇し、攻撃魔力999で414~428ダメージとなる。
攻撃魔力999以上では攻撃魔力が4増えるにつれてダメージが1上昇し、攻撃魔力1500でダメージが最大の539~553になる。
ダメージ計算式は次の通り。

攻撃魔力340~999:(攻撃魔力-340)×259/659+155~169
攻撃魔力999~1500:(攻撃魔力-999)/4+414~428 (※小数点以下切り捨て)

初代DQMJ出身のドラクエにありそうでなかった闇属性の呪文。
対象は単体攻撃となっており、呪文を唱えると闇属性エネルギーが敵にダメージを与える。
DQ9以降ナンバリングに【ギラ系】と入れ替わるような形で導入され、
各種魔王たちや【闇竜バルボロス】など禍々しいモンスターが多用する代表的な呪文となった。
彼らのイメージ的にもぴったりといえる。
 
今作でもこの呪文やドルマドンを唱えてくる雑魚モンスターはレンダーシア以降多くなるので、
闇属性の耐性装備を持っていると思わぬところで役に立ったりする。
また、少し遅れたが本作ではギラ系との共演が実現された。

Ver.2.0まで

レベルキャップがまだ75あたりの時代では他の上級呪文の例に漏れず、修得直後では【しんぴのさとり】を2回かけても26ものMPを使うのにもかかわらずドルクマを2回撃ったほうが燃費に優しいという有様だった。
更にガンガンいこうぜにAIをしていると、ドルクマより優先してこっちを打つというかなり馬鹿なAIだったため、賢者自身の周りからの批評もありかなり使いづらい呪文だった。

Ver.2.1以降

消費MPが14に引き下げられ従来よりは撃ちやすくなり、魔法使いのメラゾーマ同様メインウェポンとしての位置をがっちり固めた。そのうえ【退魔の装束セット】【超暴走魔法陣】など魔法アタッカーの根本的な強化もあって、ドルモーアの火力は大きく上昇しガンガン使っていけるようになった。
メラゾーマと同様呪文暴走率が高く設定されてるらしく、二つの魔法陣で暴走率を高めると4桁ダメージをほぼ毎ターン与えられるほどの殲滅力を見せてくれる。

Ver.2.3後期~

【むげんのさとり】の習得で立ち上がりの問題も解消され、更に使いやすくなった。

Ver.5.1

威力が引き上げられ、攻撃魔力キャップが1500になった。

Ver.5.4

魔剣士が新たな使い手として登場。
しかしながら自力で【攻撃呪文強化】を掛ける手段が無く、攻撃魔力も特化させても800に満たないので実用性はほぼ無い。
……と思われていたが、後に【羅刹王バラシュナ】の変則構成において【羅刹王の覇道】対策に使用されたらしい。

Ver.6.2

【ダメージ上限】が2999から3999に上昇した。
【呪文ダメージ限界突破】中のダメージも4999から5999に上昇。