【バトルレックス(仲間モンスター)】

Last-modified: 2024-04-09 (火) 01:54:21

未転生ステータス

LvHPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
1210013070202040506075
503804518013530306080120150

転生上昇量

HPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
+29+24+29+26+17+17+12+17+10+3

取得スキル

【レックスセンス】
【火炎ブレスの心得】
【オノスキル】
【オノの極意】(転生7回目)
【火炎ブレスの極意】(転生8回目)

概要

圧倒的なパワーをほこる
攻撃特化のドラゴン戦士。
成長すれば HPとちからが
大きく伸びていく。

DQ6の【ドランゴ】でおなじみの仲間になった【バトルレックス】
Ver.4.5前期からは「ドランゴ」が正式にデフォルトネームとなっている。
戦闘中も常に姿を見られるようになった本作では、その巨大な体が頼もしく愛らしい。
 
物理型で範囲攻撃の強力な仲間モンスターの筆頭として挙げられる存在である。
まもの使いが実装されたVer.2.0からスカウト可能だったことに加え、DQ6のテリーとドランゴの人気もあってか、スカウトの書の入手方法がカジノコイン5000枚と交換という(当時として)高いハードルがあるにもかかわらず、仲間モンスターの育成が活発だったVer.2.Xの時代は育てているプレイヤーが多かったモンスターである。

特徴

ステータス上は前衛軽戦士型といったところ。
オノと重鎧が装備できるため【戦士】と比較されやすいが、素の耐久が低くプレイヤーの戦士と比べるとHP・守備面で一回り劣り、どちらかというと【まもの使い】に近い。
すばやさ・きようさも低いが、すばやさに関しては追加スキル【火炎ブレスの極意】である程度補強できる。
 
スキル面では、オノスキルと固有スキルの両方で単体技と範囲技を習得する、バランスのよいオーソドックスなアタッカータイプである。
範囲技ではあるが単体技としても優秀なレベルである【竜のおたけび】【しゃくねつのほのお】が初期スキル段階で揃っており、単体相手でも優秀だが、範囲相手なら最強レベルのアタッカーになれる。
また、敵を倒すとテンションアップの【ドラゴンビート】と敵を倒すとMPを回復する【ドラゴンハート】を両方もつ仲間モンスターは長らくバトルレックスただ一体だけであり、Ver.6.5で両立が可能になったリザードマンやドラゴンキッズよりもテンションと相性のいい範囲技に優れるので、高速で雑魚を処理する能力に関しては人間職と比べても圧倒的。
 
ただし、【バイキルト】などの【攻撃力上昇】が追加スキルラインで【きょうか】を取らない限り自力で習得できない。ブレス特化なら必要ないが、物理攻撃もさせるならバイキ役は欲しいところ。
かつてはドラゴンビートでテンションが上がってもそれを吐き出すためのCTスキルが恵まれておらず、特化構成にしないと威力に難があり複数にテンションが乗らない【煉獄火炎】、単発威力は並程度しかない【鉄甲斬】【真・オノむそう】しかなくダメージキャップに悩まされていた。しかし現在ではダメージキャップの上昇に加え元々キャップが9999のブレスも強化されたことで、CTに関係なく強力なテンション吐き出し先を持つようになった。
アップデートによりオノスキルの燃費は改善されており、はやぶさ斬りもあるので最大MPは低いが「ドラゴンハート」があればMPが尽きてしまうことは少ないだろう。ただしはやぶさ斬りは武器スキルのものと違って準備時間がない代わりに使用後に謎の硬直が挟まってしまうので総時間は長く、軽快には動きづらい。

育成

基本的に固有特技を活かしたアタッカーとして火力向上とMP補強を考えよう。
攻撃特技は基本的に【竜のおたけび】【しゃくねつのほのお】、CTの【煉獄火炎】以外は使う必要はない。
 
追加スキルはブレスを使う場合はもちろん、使わない場合でもパッシブが有用な【火炎ブレスの極意】は必須。もう一つは物理型なら【オノの極意】も無しではないが基本的には行動回数を増やす【すばやさアップ】がいいだろう。
 
ブレス系はテンションが対象以外に乗らず範囲も狭いので、万魔の塔のような場面ではブレスより竜のおたけびの方が有利だが、オノ系スキルを捨てればブレス2種と両立できるしパッシブも優秀なので両方取ってしまえば問題はない。むしろブレスのキャップが9999なので単体へのテンション吐き出し用としては非常に優秀。
 
ブレス特化の場合は攻撃力や会心率、特技ダメージ増はほぼ無意味でスキルポイントが余るので、【レックスセンス】【火炎ブレスの心得】【火炎ブレスの極意】【すばやさアップ】に最大まで振ればよい。
MP消費が激しいので、ボスとの長期戦用かつ多少戦闘時間が伸びてもいいならすばやさの代わりに【MPアップ】もあり。
錬金は他が無意味なのもありできればMP消費しない率を用意したい。
ただし特化と言っても十分攻撃力は確保できるので、炎耐性を諦めて【火炎ブレスの心得】は50、火炎ブレスの極意は48pt止めにし、残りをオノスキルに振ればそのまま竜のおたけびとのハイブリッド型になる。
 
物理特化の場合もオノスキルは使わず【竜のおたけび】連打で、ちからとすばやさが大きく上がるブレスライン2種はほぼ必須なのでスキル振りはあまりかわらない。オノスキルにある程振って攻撃力を確保する他は、せいぜいすばやさと引き換えに【オノの極意】で攻撃力やHP、そして威力が多少高くテンションの吐き出し先になる【真・オノむそう】を取るかどうかと言ったところ。
 
【モンスターバトルロード】では竜のおたけびにCTがつき真・オノむそうはなぜかCT90秒になる一方、ブレスは特化すれば6000程度のダメージを連発できるためそちらが無難。
一応バッジで【テールアタック】【はやぶさ斬り】を大きく強化できるのでブレス/炎耐性が高い相手にはそちらも使えるが、動作が遅くダメージキャップに容易に届いてしまうためこだわりがなければ他のモンスターを使った方がよいだろう。
 
ブレスは武器無しでもキャップに届くレベルなので、防具は少しでも強化するために是非とも炎強化に加え行動時ためる効果も嬉しい【ほのおのよろいセット】を装備させておきたい。武器はブレスだけ見るならテンションが上がる【エキサイトアクス】などが強力だが、【翼神のオノ】も全てのダメージ増加効果がブレス強化パッシブと加算になり効果は薄めではあるものの、竜のおたけびも強化できるので1本選ぶならベストだろう。
万魔の塔のようなドラゴンビートがガンガン発動するような場ではエキサイトアクスのパッシブなぞほぼ必要ないぐらい上がっていくので後者がベストに、【冥骸魔レギルラッゾ&獣魔ローガスト】でのゾンビ戦法など、明確にブレス特化の運用なら後者がベストになる。またゾンビ戦法の場合は防具は【大戦鬼のよろいセット】【ヴァルハラメイルセット】が一応最適。
 
また、基礎+スキルでの炎耐性を活かして炎無効も狙える。22%以上のからだ上錬金が必要になるのでハードルが高いが、14%でも料理込みで1割ほどにカットできるので十分有用だろう。

Ver.6.5前期以前

基本的にオノ装備のアタッカーとして、火力向上とMP補強を考える。
役割遂行のための最低限のスキルは初期スキルラインで獲得できるため、追加スキルとしては【オノの極意】【火炎ブレスの極意】【すばやさアップ】からいずれか2つが無難。いずれもステータスアップが目的なのでそこまで重要性は高くない。
バイキルト目的の【きょうか】は同時にMPの補強こそできるものの、いざバイキルトを取っても詠唱速度に難があるうえ、スキルライン・スキルポイント的なコストパフォーマンスは最悪レベルである。
 
単体攻撃スキルとしては癖がなく基礎威力が高い「蒼天魔斬」か、準備時間が短い分多少手数が多く、ダメージキャップが高い「はやぶさ斬り」のどちらかの選択になる。
「はやぶさ斬り」を選ぶ場合は追加スキルラインは【オノの極意】【ちからアップ】を選べば会心率を合計20%以上ブーストでき、非常に高い確率で会心の一撃を出すことができるようになる。
 
範囲攻撃は汎用性で選ぶ場合は基本的に【オノむそう】一択である。
【竜のおたけび】も強力ではあるが、AIが確実に使ってくれずバトルロードではCT技になってしまう。
【しゃくねつのほのお】も一応選択肢にはなるが、特化させてもほとんどの場合威力面でオノむそうに劣る。範囲攻撃にもかかわらずテンションとの相性が悪い*1のも痛い。ただし非CTながら上限が9999ダメージなので、その点ではテンションが高い時には相性がいい。
 
【鉄甲斬】は元の威力は低いが貴重なCT技でテンションの吐き出し先になり、12ptで取れるのも嬉しい。【真・オノむそう】も優秀ではあるが、バトルロードだとなぜかCTが倍になってしまうのが痛い。
そのほか【煉獄火炎】をアクセントで取っても良いが、素の威力は約650ダメージ程度しかない。【火炎ブレスの心得II】50Pを追加で取れば2000弱のダメージにはなる。
バトルロードでは更に強化して4000ダメージを超えることもできるものの、安直に取りに行くと単なる威力の低い死に技になり、特化すると物理面がかなり厳しくなってしまう。特にはやぶさ斬りを主力に据える場合、スキルライン的にもスキルポイント的にもカツカツで中途半端になってしまうので、ブレスメインよりは炎特技を強化しつつドラゴンビートで上げたテンションの吐き出し先にするのがいいだろう。

Ver.3.1後期~

オノの極意で鉄甲斬、真・オノむそうを、火炎ブレスの極意によって煉獄火炎を習得できるように。
更にオノスキルが人間同様に蒼天魔斬、オノむそうに強化。
オノで高燃費高火力で押すか、レックスセンスで低燃費で長期戦に強くするかの選択となる。
一方、火炎ブレスを両方取ると最終的にブレス系のダメージが+70%にもなるが、オノに比べるとやや地味か。
ただ、どちらにしてもMPに難があるのは変わらないし、両方取っても燃費激悪の器用貧乏になるので前Ver.同様にどちらかに特化する方が良い。オノならきょうか、ブレスならMPアップか。

Ver.5.1

転生時に追加される【パラメータ】量が大幅に上昇。
特にHP、MP、みのまもりが大きく上昇するようになり、これまで最大のネックだったMPの低さが改善された。
また転生11回目にオノスキルがIIに強化されるようになったことで、オノ特化型の火力が大きく上がった。
ただし、MPの低さが改善されたとはいえ、オノ系特化+ドラゴンハート取得となるとブレス系スキルにある最大MP+はスキルポイントの関係で取得できないので、最大MPは200程度にしかならない。
オノ系特技の燃費の悪さもあるため、ある程度は装備で補強しておかないとあっという間にMPが空になるので注意は必要。
 
戦士並みの耐久にドラゴンビートとドラゴンハート、範囲火力の大きさから【万魔の塔】の火力役としても十分戦力になる。

Ver.5.2

ブレス系スキルでの力の上昇量が増え、はやぶさ斬りも+30%に変更されて更に火力が強化。更に竜のおたけびも強化された。
ブレス系の技自体も強化され、基礎威力が上がったほか、攻撃力と攻撃魔力の合計でダメージが計算されるようになった。
CTのないしゃくねつのほのおでも1999の限界を突破でき、SHT時は3000以上のダメージを叩き出すものの、テンションが適用されるのが最初に当たった一体だけになる仕様なので、雑魚の集団に対する安定感はオノスキルや竜のおたけびには及ばない。
煉獄火炎は特化させれば2000近いダメージを出せるため火力自体は高く、ステータスもブレス系の高いパッシブスキルのおかげでオノスキル特化型より高くなり、燃費もこちらの方が上だが、特技的にはかなり癖があるといえる。

Ver.5.3

オノむそう、真・オノむそうの消費MPが減少し、また12回目の転生が解放されたことでオノ特化でもドラゴンハートと最大MP+の両立ができるようになったので燃費面が大きく改善された。
ただし戦士のオノスキルが独自仕様になり、使い勝手では水を開けられてしまった。

Ver.6.5前期

転生時に追加される【パラメータ】量が更に上昇。
他のモンスターと比べても力が大きく伸びており、最新装備を身に着けさせれば攻撃力は軽く1200前後、HPや守備力も4桁に届かんばかりの数値になる。
【はやぶさ斬り】の強化も+36%になり、その攻撃力から繰り出される蒼天魔斬やはやぶさ斬りの威力は圧巻。特にバトルロードでは自身の炎特技強化を生かしてフレイムやおばけキャンドルのバッジを装備し、ドラゴンガイア虹ではやぶさ斬りを強化すると炎耐性が普通の相手でも1999×2と蒼天のキャップ2999を超えるのでおすすめ。
またMPも素で400近くになるため無理にMP+のパッシブスキルを取りに行く必要もなくなり、その分を他のスキルに回すこともできるようになった。
ただし戦士も大幅に強化されており、バトルロード外ではステータスこそ勝っているが特技や固有パッシブの差が出てしまう状況。ドラゴンビートを活かせるようにしたい。

Ver.6.5後期

固有特技の威力が上昇し、更に全体的に隙が小さくなった。
15回目の転生で解放されるIIIではパッシブの数値も強化され、最新装備で攻撃力は優に1400を超えるようになり、HPも余裕で1000を超える。
範囲火力の強化具合が凄まじく、ブレス特化の【しゃくねつのほのお】で2500以上、【竜のおたけび】で3500近く、【煉獄火炎】で4000以上のダメージをばら撒けるようになり、範囲攻撃にもかかわらず単体火力でもオノ特化型を圧倒するように。
またしゃくねつや竜のおたけびをAIがガンガン使用してくれるようになったのも非常に大きい。
【被ダメージ軽減】【チャージタイム短縮】【行動間隔短縮】といった強力なパッシブも習得できるようになり、兎に角強化度合いが凄まじい。
 
ブレスのみの火力で考えた場合、同じような傾向の【ドラゴンキッズ】と比べ、ブレスのモーションの違いや素早さの高さ、CT短縮・コマンド間隔短縮系の防具がある点から行動速度やCT技の回転率では劣る。
しかしテンションの上げやすさや耐久力の高さでは勝り、そして竜のおたけびが使用可能と、総合力ではどちらも強力であるといある。
また地味に追加スキルで炎耐性を+10%されたため、素の耐性と合わせて炎耐性100%のハードルがかなり低くなっている。

Ver.7.0

やはり強化のほどがトチ狂っていたようで、ブレスのダメージ減少とダメージ上限の減少に加え、竜のおたけびも同じく威力低下に加えて上限2999に減らされてしまい、今回の弱体化で一番割りを喰う形になってしまった。
倍率自体は大きく減ってはいないのだが、弱体化後のダメージ上限の設定が最も深刻で、3999というダメージ上限のおかげで【スライムナイト・強】を一撃で倒せていたのだが、2999に減らされたせいで封じられてしまっている。
 
特に痛いのは、上がったテンションのはき出し先が【煉獄火炎】くらいしかなくなってしまったこと。
元々の火力が高いのでテンション無しでも容易に上限に達してしまい、とにかくテンションを活用するのが厳しくなってしまっている。
しゃくねつに関しては、カンストダメージが1/3以下にまで減らされているので痛いなんてものではない。
 
もっとも、仲間モンスター全体で見てもまだまだ上位クラスの強さがあるのには変わりないので、普通に使っていける強さではある。
ブレスは固定ダメージで最大2500程度、竜のおたけびは仲間モンスターでは貴重な無属性範囲技でバイキルトだけで容易に2999ダメージが狙え、範囲攻撃の面では非常に優秀と言える。諸々の長所が噛み合う乱戦系コンテンツでは未だトップクラスだろう。
単体攻撃は倍率の割に妙な硬直の長さがある【はやぶさ斬り】に逆戻りしてしまったが、自身の名を冠するフリーバッジのバトルレックスバッジ・壱を装備すると、ダメージを固定で+100できる。このバッジは他にも竜のおたけびのダメージを+50できるが、全ての特技ダメージを+50できるドラゴンライダーバッジ・壱の方が汎用的に使えて優秀なため、現状作る必要はない。
フリーバッジの導入で、スキルに振らなくても【ザオラル】を使えるようになったり、必殺技でMP回復手段も増えたりと、汎用性の面では扱いやすくなった面もある。
 
バトルレックスの強力さは強化直後からかなり認知されていたせいもあって、Ver.6.5後期になって初めて鍛え上げた上でバトルレックス用の装備も整えていたプレイヤーも多く、
また覚醒の鬼神石という課金アイテムを出した直後で、バトルレックス用の戦神のベルトを作るのに購入したというプレイヤーもいた事情もあり、弱体化の第一発表の時点で提案広場がかなり炎上していた。

関連項目

【仲間モンスター(システム)】
仲間モンスター



*1 ブレスは仕様上、「テンションが乗るのは最初に当たった敵1体のみ」となっている