【パラディンガード】

Last-modified: 2021-10-10 (日) 07:59:48

概要

【パラディン】の必殺技。
 
効果時間30秒。
使用者は物理、ブレスや魔法のダメージ、及びダメージに付随する追加効果に対し無敵となる。
加えて、敵全員を怒り状態にして、その矛先を使用者に向けさせる。
 
赤い御旗を雄渾に掲げ大きく回して大地に突き立てれば、聖なる騎士はあらゆる攻撃を遮断する光の盾と化す。
守る事に特化したパラディンの、その究極とも呼べる奥義である。

効果

ターン数でいえば2~3ターンほどとはいえその効力は絶大で、パラディンが敵の攻撃を引きつけている間にメンバーは戦況を悠々と立て直すことが可能になる。
効果時間上タイミングは難しいものの、【におうだち】と組み合わせればパーティメンバー全員を敵の攻撃から安全に守ることができる。
 
ただし無敵時間が終了した後も相手の怒りが残る可能性がある上に、各種状態異常や【いてつくはどう】も防ぐ事はできない。
また、滅多に起こらないが【やいばのぼうぎょ】中等、特殊な状況だと怒りが発生しない事もあり、【ギュメイ将軍】等相手によってはいかなる状況でも発生しない事もある。これは同じく強制的に怒りを発生させる【モンスターゾーン】も同様。
彼我の状況をよくよく判断し、使うタイミングを逃さないことが優秀なパラディンへの第一歩と言えるだろう。
 
パラディン入りのPT構成の場合、そもそも最初にパラディンが崩れたことで壊滅する場合がほとんどなので、これを使ったがために怒りが残りパラディンが死亡する危険があることと、そもそもパラディンが生存していれば後衛は安定している場合がほとんどなので使いどころがかなり難しい。また怒らせた結果危険な行動を誘発してしまうことも多い。【牙王ゴースネル】【牙王閃】【常闇の竜レグナード】【竜の咆哮】が好例で、使われると後衛にも被害を及ぼすのでこのような敵との闘いでは使わない方が無難。
目確な守護対象がいる【アストルティア防衛軍】ではかなり有効な必殺技。扉前に張り付かれてしまった場合にこれで怒らせて引き剥がせたり、大砲の着弾地点まで誘導して味方に砲撃してもらったりできる。
 
怒りは普通に【ロストアタック】などで解除ができてしまう。戦闘の際は事前に示し合わせておこう。
なお、ベホマスライム等普通は怒らない相手も怒らせる事が出来る一方、ネルゲルの右ウデ左ウデなど、一部ながら強制的な怒り状態が効かない相手もいる。

Ver.2.1

【闇の従者】が使ってくる【ぶきみなコウモリ】が、パラディンガードを突き抜けてダメージを与えてくる。このぶきみなコウモリは以後徐々に使用者を増やしつつあり、特に邪神の宮殿で目にする機会が多い。

Ver.3.0

【達人のオーブ】「パラディンガードの閃き」でチャージ率が最大2.5%上がり、「果てなきパラディンガード」で効果時間が最大5秒延長される。

Ver.3.1

この必殺技で怒らせた場合は、敵の攻撃力増加と行動間隔短縮の効果が発生しなくなった。【モンスターゾーン】にも同じ修正がされている。

Ver.4.4

パラディンガードの閃きを【ヘルプラネット】が落とすようになった。ヘルプラネットは「【ムーンサルト】の極意」も唯一落とすため、両方を狙いに行きたい。

Ver.5.0

果てなきパラディンガードを【サイおとこ・強】が落とすようになった。

しぐさ

【ワンタイムパスワード】を導入している場合、セキュリティ強化特典(新)で受け取れる【しぐさ書・ガード】で、パラディンガードのしぐさを使用できるようになる。Ver.2.4前期で追加された。

関連項目