【マジックバリア】

Last-modified: 2024-01-02 (火) 17:21:13

・呪文耐性上昇

【マジックバリア】

概要

味方全員の【呪文耐性上昇】の効果を1段階ずつ付与する補助呪文。【魔結界】を全体掛けするのと同等の効果を得られる。消費MPは4。
Ver.2.0までは敵専用呪文。Ver.2.1から【どうぐ使い】がレベル48で習得。またVer.4.0で登場した【天地雷鳴士】もレベル75で習得。

初出はDQ6であり、ドラクエらしくない、そのままの単語をくっつけただけの呪文名の代表格としてよく槍玉に挙げられる(漫画ロトの紋章から持ち出してきたのが要因となっている模様)。対照的な呪文である、相手の耐性を1段階ずつ下げる【ディバインスペル】も同様。
一人だけ耐性を上げる下位呪文【マホバリア】が存在する作品もあるが、今作ではスキルさえ習得すればどの職業でも【魔結界】で同様の効果が得られるためか未実装。

Ver.1

上記の通りこの時点では敵だけが使えた呪文であり、その遮断効果は数値上で実感できた。
Verが進む毎に雑魚ですら最上級攻撃呪文の使用者が増える中、こちらが使える呪文に中々ならず、こちらが耐性を唯一上げられる魔結界も、1回で2段階ブレス耐性を上げられる【心頭滅却】に比べ手間のかかる方法だったために待望されていた。

Ver.2.1

ようやくどうぐ使いが覚える様になり、強力な呪文を連発するモンスターへの対策がしやすくなった。ただしどうぐ使いは他にも多くの補助呪文を持っており、その多さ故にこの呪文を使うのに時間がかかることになる。
敵の呪文の使用頻度を見極め、予め作戦を練り戦闘に臨むのが好ましい。

Ver.2.3

バトルロードではマジックフライ銀で使えるようになる。
呪文を使う強敵相手に付けたいが、サポAIにこれを使わせると2段階強化がかかっているのに延々とかけ続ける地雷ルーチンがある。

Ver.3.1

メラガイアーといった最上級呪文持ちがいる時に限り、サポも使うようになった。

Ver.4.0

新たな使い手として天地雷鳴士がLv75で習得する。こちらも召喚に忙しい為中々使用されない。今作では有用だが使い辛い呪文である。

Ver.5.0

今バージョンで実装されたデスマスターが【死霊召喚】で呼び出したよろいのきしが通常行動で使用する。
【万魔の塔】では様々な攻撃呪文が次から次へと飛んでくる状況が多いため、効果の短いマホカンタや一発で消えるスペルガード系に手を取られるよりは呪文耐性錬金とこの呪文でダメージを軽減した方が楽になる。無論【三の災壇】でのみならいあくまのディバインスペル連打を回復するのにも用いる。
 
本バージョンではストーリーボスにおいても【旅芸人ピュージュ】をはじめ攻撃呪文を使う敵は多く、マジックバリアの有用性が大いに実感できるバージョンとなった。