【ヤーゲル】

Last-modified: 2021-05-07 (金) 07:43:29

蒼天のソウラ

【魔公子イシュマリク】の側近のひとりである【アンクルホーン】
普段は野良着姿で畑を耕す気のいいおっさんだが、潜入した【トーラ】の見立てではなかなかの強者のようである。
 
離宮に侵入した冒険者たちを迎え撃つ際には、鬼の面を思わせるマスクや重鎧を着用している。
爆薬を仕込んだ改造【グローリーアックス】で周りの敵を吹き飛ばす(本人は重装甲によりノーダメージ)という豪快な戦法を用いるが、【JB】たちによる潜入工作を被害ポイントから分析して突き止めたり、戦いの中で後進の指導も行なうという、【ゴオウ】とは一味違うタイプの切り込み隊長である。
 
大雑把に広く攻撃する一対多向きのスタイルゆえ、素で高いフィジカルを誇るJBとの相性は悪く、最初の立ち会いで早々に自分の敗北を確信。目的を討伐からJBの足止めに変更するが、更に相性の悪い切り札(魔狼の群れ)を出されてしまう。
顔面を含めた重装備から来る視界の悪さから魔狼達の俊敏さに対処が間に合わず、鎧の隙間を狙われた指向性の爆薬で劣勢を強いられる。それでもJBの予想を覆して凡そ半日の時間稼ぎには成功、加勢に現れたゴオウに後を託した。
JBの見立てでは本隊にぶつけられたら甚大な被害を齎していた傑物であったが、JB相手には長所が悉く裏目に出てしまった不運の将であった。