【源世庫パニガルム】

Last-modified: 2024-04-07 (日) 15:39:18

概要

【Ver.6.0】(2021/12/12 6:00)から公開されたバトルコンテンツ。
【源世植物研究所】から挑戦可能。1週間で10回挑戦可能で、日曜日の6時にリセットされる週課にあたる。
挑戦する職業のレベルが110以上で、防具を5か所に装備していること、【占い師】は更に編成済みのタロットデッキを装備していることが参加条件になる。
 
パニガルム内で手に入る【創生珠】を使い、【女神の木】を育成することができる。

探索

パニガルムは正六角形の部屋が繋がった構造になっている。
進行方向には1~2つの扉があり、どちらかを選んで進んでいく。
各種ログの詳細については【パニガログ】を参照。

部屋の種類内容・手に入るものなど
グリーンログの部屋グリーンログ(経験値に関するアイテムが出やすい)を入手できる
イエローログの部屋イエローログ(ゴールドに関するアイテムが出やすい)を入手できる
パープルログの部屋パープルログ(錬金石や創生珠などが出やすい)を入手できる
源世の聖標の部屋源世の聖標がある
モンスターが出現する部屋4人または8人でモンスターと戦う
倒すとレッドログを入手でき、源世の聖標も出現する
最深部の部屋12人でボスモンスターと戦う
倒すとレインボーログやレッドログを入手できる

源世の聖標

源世の聖標の部屋やモンスターが出現する部屋、アイコンが光っているパニガログの部屋に出現するオブジェクト。
調べると以下の「源世の恵み」がランダムに3つ表示され、その中から1つ選んで付与することができる(選択済の源世の恵みは表示されない)。
源世の恵みはプレイヤーごとに選択できる。効果はその探索内で常に有効で、死亡しても解除されない。

  • 源世の恵み一覧
    確認できたもののみ記載。
    • さいだいHP +200
    • さいだいMP +200
    • 受けるダメージ -20%
    • 6秒に1回HPが100回復
    • ○ダメージ 100%減(7属性のいずれか1つ)
    • 瀕死時 15%で天使の守り
    • 致死ダメージ時 10%で生存
    • 移動速度 +20%
    • 呪文発動速度 +50%
    • 魔物に ダメージ +30%
    • 会心率&呪文暴走率 +20%
    • 状態異常系の成功率 +50%
    • 必殺チャージ率 +10%
    • チャージタイム短縮 -10秒
    • 25%でターン消費なし
    • 行動時 50%テンション消費なし
    • 攻撃時 50%ためる
    • 特技と呪文のダメージ +100
    • 特技と呪文の回復量 +100
    • かいしん&暴走時ダメージ +300
    • 常時キラキラポーン
    • 常時2回行動
    • コマンド間隔 -2秒

モンスターが出現する部屋

以下のモンスターに4人または8人の【パーティ同盟】で挑む。
4人の場合は【オートマッチング】か現在のパーティで挑むかを選択可能。
8人の場合はオートマッチングでパーティ同盟が組まれる。また、敵のステータスや一部特技・呪文のダメージが4人時と比べて強化される。
制限時間は20分間。
撃破するとレッドログを入手できるほか、源世の聖標も利用できる。
敗北すると元の部屋に戻されるが、何度でも再挑戦可能。なお、モンスターはランダムで選ばれるので、再挑戦で同じ相手が出るとは限らない。
4人時の場合はサポート仲間3人を連れて挑むこともできるので、マッチングの待ち時間や職業の偏りが気になるなら最初からサポート仲間で挑んだ方が楽だろう。

モンスター一覧

最深部の部屋

以下のモンスターに12人のパーティ同盟で挑む。
戦闘フィールドは円形の通路に各パーティの初期位置となる広場が3か所ある。
制限時間は10分間。残り9分・6分・3分の時点で【源世碑石】が現れ、これを破壊すると一定時間プレイヤー側に有利な効果が得られる。
各ボス共通した特徴としてそれぞれ通路全域か広場を含む後方を範囲とする技を持っている為、広場に陣取って攻撃を前方か後方に移動し、回避しながらの戦いが基本となる。
また他のパーティ同盟戦同様、集まれば他のパーティにも補助、回復呪文等の範囲に含める事も可能だが、各パーティの1人を対象とした円形範囲攻撃も持っている為、パーティ全員が一塊になるとこれを受ける人数が多くなるのでかえってよくない。
ボスがいる位置は穴になっていて空中に浮いている為、【設置型】の呪文、特技はボスを対象にはできない。(一部のボスに呼ばれる雑魚や源世碑石が対象であれば可能)
 
ボスは週ごとに更新され、その週で初回撃破時はレインボーログ、リプレイ時はレッドログを入手できる。
部屋内の旅の扉ではパニガログの解凍と退出が行える。
また、部屋左側の石像を調べると探索回数を消費せずにボスと再び戦うことができる。
ボスに敗北すると元の部屋に戻されるが、何度でも再挑戦可能。
なお、日曜のリセットがかかると連戦はできなくなり、もう一度新しいボスへの挑戦として入りなおす必要がある。

ボスモンスター一覧

源世の聖標での耐性取得の参考用に使用攻撃属性も表記する。赤字は特に危険で耐性の重要度が高いもの。

ボス使用する状態異常使用攻撃属性実装Ver.
【源世鳥アルマナ】【猛毒】【幻惑】【転び】炎・・土・闇Ver.6.0
【じげんりゅう】【マヒ】炎・氷・風・土・
【源世妃フォルダイナ】【踊り】・風・土・Ver.6.3
【鉄巨兵ダイダルモス】呪いVer.6.5前期
【パニガキャッチャー】マヒ・土Ver.6.2
【源世果フルポティ】【呪い】【おびえ】炎・・風・・闇Ver.6.1
【魔妖星プルタヌス】【全属性耐性低下】
【攻撃力低下】【行動間隔延長】
・土Ver.6.4
【堕天使エルギオス】マヒ、【感電】氷・・土・光・闇Ver.6.0

源世鳥アルマナ→じげんりゅう→源世妃フォルダイナ→鉄巨兵ダイダルモス→パニガキャッチャー→源世果フルポティ→魔妖星プルタヌス→堕天使エルギオスのローテーションとなっている。

設定

パニガルムは、もともとは【アストルティア】創生の時代、各所に植えられる樹木のもととなる源世植物を保管し運搬するための施設だった。
しかし創生後はそのままの形で放置され続け、それ自体がまるで意思を持っているかのように進化を続けているという。
 
薬師サワディエルの家にある「天星郷植物系図」によれば、天使の先祖は【とこしえの揺り籠】の様々な動植物をパニガルムに乗せて運び込んだ。天星郷に根付いた植物の種は天使に付着してアストルティアの植物と交配し、有益な新種になったという。
 
なお、【古フォーリオン】星羅の天宮にいる天使ペスメイによれば、過去にとこしえの揺り籠を守護した実績のある精霊や人間も源世庫に保管され、眠りについているとのこと。
恐らくアルマナやフルポティの元となった野鳥や果実もここに保存されていたのだろう。
とこしえの揺り籠がDQ9世界だと仮定した場合、【堕天使エルギオス】を倒したDQ9主人公はここで眠りについたままアストルティア(時空)に運ばれ、【災厄の王】が現れた際に目覚めて初代【時の王者】になったと思われる。
また、DQ9世界の地名を冠する道中ボス達も、そういった精霊や人間との関わりがあるのかもしれない。

遍歴

Ver.6.0

Ver.6.0.2aで実装。
Ver.5での【万魔の塔】と同様にストーリーをある程度進めないと挑戦できないため、バージョンアップから一か月後の12/12(日)の実装となった。

Ver.6.0.3

「収集品」を受け取る際のメニュー画面が改修された。

  • 「ぜんぶとる」の文字色が変更。
  • 解凍したアイテムが収集品にある状態で「探査を終える」を選んだ際に、表示される確認画面を2回選択する必要があるようになった。
  • レッドログまたはレインボーログから入手した創生珠が収集品にある状態では探査を終えられなくなった。ただしパープルログがら入手した創生珠は対象外となる(Ver.6.1でこちらも対応)。

Ver.6.1

  • 新しいボス「源世果フルポティ」が追加。
  • 「簡易探索モード」が追加。探索回数が無くなっても入ることができるようになるが、レッドログ以外からの入手アイテムが以下のものに固定され、源世の聖標も利用できない。
  • 一部ボスモンスターの特技が調整された。
  • 最深部の部屋に「神官リュシオル」が追加。
  • 4人バトルでマッチングが成立しなかった場合に行動を選べるようになった。
  • 最深部のあずかりのツボへのアクセス距離が調整された。

Ver.6.2

  • 新しいボス「パニガキャッチャー」が追加。

Ver.6.3

  • 新しいボス「源世妃フォルダイナ」が追加。

Ver.6.4

  • 新しいボス「魔妖星プルタヌス」が追加。

Ver.6.5前期

  • 新しいボス「鉄巨兵ダイダルモス」が追加。

余談

パニガルム内で登場する一部のモンスターは、DQ9の地名を連想させるような名前になっている。
例:エラフィダイノス→【エラフィタ村】、テルドミール→【ドミールの里】など
 
正六角形が隙間なく連なる構造のことを「ハニカム構造」と呼び、これと「ルーム(部屋)」「パニックルーム(緊急避難室)」といった言葉を組み合わせてパニガルムという名称になった模様(「みんなでインするミナデイン vol.6」より)。
 
なお、場所は【神都フォーリオン】の下であり、外郭の回廊部からや【聖天のつばさ】で確認できる。
また、12人で戦う最終バトルが行われる広場は更にその下にあることも空中から目視で確認できるが、いずれも飛行して近くまで行くことはできない。