はるか かなたより
世界を見守る 聖なる者たち。
彼らは 地上で 争いが起こると飛来し
その大いなるチカラで
またたく間に 平安をもたらしたという。
概要
アストルティア第七の種族。種族神【ナドラガ】によって生み出された。
肌の色はターコイズブルーや赤の者が多く、後頭部に2本の角が生え、全身に鱗が付いている。
想像を絶する痛みに耐え、途方もない修練を積み上げた竜族は、竜の姿に変身できるようになり、絶大な力を発揮できるという。これを【竜化の術】と言う。
なお、プレイヤーキャラクターの種族選択を竜族にすることはできない。NPCとしてだけの登場となる。
Ver.3パッケージに描かれている竜族の顔はかなり爬虫類よりできつい表情だったが、【エステラ】をはじめとするメインキャラクタークラスの竜族についてはウロコが描かれず、顔もより人間風になっている。この点、好かれやすいキャラクターにするためにりっきーから指示があったとのこと。(『アストルティア創世記』)
Ver.2から登場する【クロウズ】も同様に、うなじに僅かに鱗が見える以外はまったく人間にしか見えないが、竜族であることを人目でわからないようにするためのデザイン上の都合であると同時に、ストーリーの面でもキャラクター自身が姿を隠す必要があったという展開上の都合でもあるだろう。
なお、当初運営からは「Ver.2.0から登場する予定」との通達があったが、当のVer.2.0ではそれらしいキャラクターがおらず、プレイヤーの間で「予定が変わって登場が延期になったのでは?」などと噂をされていた。
実際のところはVer.2.0で初登場のキャラクターであるクロウズが竜族だったことから、この通達は間違っていなかったと言える。
アストルティアの竜族
転生の際の謎の神殿には空位が2つあり、これが人間と竜族のものと思われる。
【清き水の洞くつ】の石碑にその存在が刻まれているほか、【ドラクロン山地】の飛竜王によると、五種族や人間よりも上位の存在であるらしい。
また、レンダーシアの【竜族の隠れ里】でひっそりと生活している。
【永久時環】のチカラを使った因果律操作後の1000年以上未来の世界では、【観光宇宙船アルウェーン】内部に少数ながら竜族の観光客が搭乗していることが確認できる。
彼らがアストルティアに元々生活していた竜族なのか、それともナドラガンド出身なのかは不明だが、因果律操作によって少なくとも竜族が絶滅してしまうような未来は避けられたと言っていいだろう。
ちなみに因果律操作前のアルウェーンには(当然ながら)竜族は一人もおらず、それどころか竜族やナドラガンドに関する話題すら一切出てこない。ただ、当の時間軸においてはアストルティアは滅び、宇宙船アルウェーンで脱出できた者に関してもプクリポ以外の種族は全て伝染病で絶滅してしまったようなので、少なくともアストルティアにいた竜族たちに関しては全滅した後と見ていいだろう。
ナドラガンドの竜族
【ナドラガンド】の住民は一部の例外を除いてみな竜族である。作中ではその戦闘力が度々描写されており、ボスモンスターと渡り合う者も多い。
竜族のキャラクター (小見出しは初出箇所)
Ver.2ストーリー
Ver.3ストーリー
アストルティア(Ver.3.0)
炎の領界(Ver.3.1)
【エステラ】
【ギダ】
【総主教オルストフ】
【神官長ナダイア】
【ベサワキ】
【トビアス】
【ヒーゴ】、【ジーモン】、【リヘイ】※名前が分かるのは氷の領界ストーリー冒頭
【達人トリスト】(Ver.4.3以降)
【アズーロ】(Ver.6.3以降)
氷の領界(Ver.3.2)
闇の領界(Ver.3.3)
水の領界(Ver.3.4)
嵐の領界(Ver.3.5)
蒼天のソウラ
ヒロインの【アズリア】はドラゴンの卵から産まれた少女だが、彼女は【太古龍】の別人格「仮面(ペルソナ)」であり、原作ゲームに登場する竜族とは異なる存在である事が示唆されている。