【邪神ダビヤガ】

Last-modified: 2024-02-01 (木) 04:43:15

概要

Ver.5.3の【ラスボス】で、【異界滅神ジャゴヌバ】が生み出した七柱の【邪神】の一角。声優は三瓶雄樹
近年やたらと増えている傾向のある【ダークドレアム】の亜種で、破壊と殺戮を司るという設定は全く同じ。
「暴虐の邪神」とのことで、この肩書きもドレアムに近しい存在を彷彿とさせる。
 
紫色の肌に黒いフルフェイスの兜をかぶっており【レギオンメイルセット】をアレンジした様な衣装で、鎧部分が無い代わりにマントがついている。
剣は新デザインで、【暴虐の衝動】発動時はダークドレアムの剣と同様に左右に分離し双剣状態になる。
 
まめちしきによれば、もとは【竜族】の神【ナドラガ】を滅ぼすために生み出されたが、ナドラガは自らジャゴヌバと手を組んだためジャゴヌバの守護に役割を変えたという。
しかし、書籍「アストルティア秘聞録」によれば、ナドラガが邪竜神に堕ちる以前からジャゴヌバの肉体を守っていたとされる。理由は不明だが、ナドラガが弟妹達と争い始めた時点でジャゴヌバの中でナドラガを邪竜神にする計画があったため、それなら戦う意味がないということでジャゴヌバの守護に役割が変わったと思われる。
Ver.5.4のストーリーではダビヤガも明確に倒されている描写があるが、封印はされなかったようである。
 
ジャゴヌバの目覚めと共に登場し、対峙した【魔仙卿】を早業によって弾き飛ばしジャゴヌバに向かう主人公たちと対峙。
【賢者ルシェンダ】が防壁を張ったのち、態勢を立て直して改めて対峙し戦いへと挑むことになる。
倒した後は【イルーシャ】が消滅を試みるがジャゴヌバの妨害を受けて失敗。ジャゴヌバに吸い込まれて一体化した。
ジャゴヌバの守護に役割を変えたとあるが、500年以上も各地でジャゴヌバ復活のために活動していたピュージュに対し何もしていなかったと考えるプレイヤーも多く、名前が呼びにくいのもあって「自宅警備員」「タピオカさん」などと呼ばれることも。
 
また、戦闘前には「人の身で 神に勝てるとでも 思うたか?」と傲慢な発言がある。
Ver.5.4のストーリーにて本来神は同じ神々のチカラでしか倒せないという設定が明かされるため、この点を指していると思われる。
そして、主人公たちがダビヤガを退けられたのは【虚空の神ナドラガ】戦前に主人公が【種族神】6柱神からチカラを受け継いでいたから、と説明されている。
【神殺しの心気】を習得した者も倒すことができるが、編み出されたのは【女神ルティアナ】との闘いの後だったため知らなかったと考察できる。)
 
最期は前述通り吸収され、同僚の【怨嗟の邪神】【渇欲の邪神】同様ジャゴヌバのパワーアップに一役買った。
 
最終的にジャゴヌバが主人公らに討伐されて消滅したためジャゴヌバに吸収されていたこの邪神も同時に消滅した。
 
【暴風の豪剣士】のまめちしきによれば彼は堅苦しい性格で、奔放な【戦禍の邪神】とは対称的だったようだが、一度殴り合いの大喧嘩をして引き分けてから仲良くなったという過去があるらしい。

使用特技

残りHP50%以下から追加

攻略

この戦闘では【サポート仲間】(及び仲間モンスター)が一切使えず、他プレイヤーと組むこともできず【ユシュカ】【勇者姫アンルシア】、イルーシャの3人の【NPC戦闘員】と共に戦うことになる。
この仕様はのちに戦うこととなる同僚【邪神ヤファギル】のほか、【闇の根源の呪縛】【滅星の邪園】における戦闘でも同様である。
 
アンルシアの育成や装備調達を余程サボっていない限りNPCがお荷物になることは無いが、かなりの強さがあるので油断すると一気に全滅する相手。
おおよその行動はダークドレアムと似ているので、序盤~中盤ごろまでの攻撃に関しては同様の対処で通用する。
ただ、攻撃力を2段階上げる「傲慢」を使用されると攻撃の威力が即死級になってしまい危険。
50%以下で使用する暴虐の衝動は、攻撃力が上がっているとイルーシャはもとよりユシュカや覚醒込みのアンルシアでも範囲内にいると即死する。
煉獄火炎も「つよい」の場合は即死ダメージで、まとめてくらうとこれ一発だけで全滅しかねない。
なお、耐性で軽減できる攻撃はギガスロー(雷、マヒ)、煉獄火炎(炎ブレス)、暗黒のきり(幻惑)の3つのみ。
数が少ない分耐性はしっかり付け、アンルシアにも事前にブレス耐性特化の盾を渡しておくとよいだろう。
 
ここではユシュカとアンルシアがアタッカー、イルーシャがヒーラーとなってくれるが、3人とも蘇生手段は持つものの補助技がほぼ皆無(たまにイルーシャが【バイキルト】を使う程度)のため、プレイヤーは補助系の職業でNPC達を援護してやるとよいだろう。
特に重要なのは傲慢のバフ対策で、アンルシアの攻撃時ヘナトスに頼っていては到底間に合わないので【ゴールドフィンガー】【極竜打ち】【零の洗礼】のいずれかが欲しい。
なお、【攻撃力低下】には強い耐性を持っているらしく、【真・やいばくだき】【ヘナトス】による相殺は現実的ではない。
ブレス対策として【フバーハ】【まもりのきり】【紅蓮蝶のきり】を使うのも有効。後者なら暗黒のきりのデバフも防げる。
また、相手は幻惑耐性に穴があるため、【マヌーサ】【あんこくのきり】【スパークショット】などが入ると楽になる。
上記を踏まえると、自操作の職としてはツメ【レンジャー】が特にオススメである。上記の補助を全て使える上にバイキルトや【ザオラル】による援護もでき、この戦闘と非常に相性が良い。アンルシアなどはマヒ耐性がないので【弓聖の守り星】も使えるようにB装備に弓を仕込んでおくといい。HPは165600とかなりあるので、長期戦は覚悟しよう。