【闇の溢る世界】

Last-modified: 2020-12-14 (月) 01:21:44

概要

【災厄の王】がいるダンジョン。Ver.1.4で追加されたエリア。
クエスト【闇に眠りし王】【最後の神話の戦い】【残された希望】受注時にしか入ることができない。
「溢る」は溢れる(あふれる)の文語表現であり「はふる」「あふる」などと読む。

システム

パーティ専用ダンジョンで、サーバーが独立しており???世界となっている。
初訪問時は何もかもが真っ暗で何も見えないが、世告げの姫の助けで見えるようになる。
【魔法の迷宮】と同様に、フロア内の敵を全て倒す事で先に進めるようになっているが、【パーティ同盟】を組んで攻略することが前提の構造となっているため、入口及び王者のカギで退出が可能だが、直後30分間は再入場できなくなる。
宝箱や【キラキラ】の類は一切置かれていない。
 
ちなみに、インスタンスダンジョンで軒並み使えなかった【エモノ呼び】が、ここではなぜか普通に使える。まぁここでやる価値はほぼないだろうが……。

地下2階~地下6階

制限時間60分以内に攻略する必要がある。
1フロアあたりの敵シンボルの数は多いところで魔法の迷宮の1フロアあたりの敵(最大5匹)の2~3倍程度になっている。
前半はカルサドラ火山と似たような地形となっており、あちらこちらにマグマが煮えたぎっていたり、その上にかかっている岩の橋を通って行くような洞くつになっている。炎の攻撃が得意なモンスターやアンデッド系が多く生息している。
【ひくいどり】【かえんムカデ】といった当時レアだったモンスターが多い。
その中にどういうわけか、【ジャミラス】が1匹だけザコ扱いに近い形で配置されている。
 
途中から遺跡のような造りに変わり、敵のラインナップもそれにあわせて変化していく。
地下4階の【だいまじん】は1stシリーズでは、ここにしか出現しないモンスターであった。
 
レベルが高ければ可能な限り【みのがす】で戦闘を避ける事も可能である。
Ver.2.0以降は魔法の迷宮と共にみのがすが使用できなくなるよう修正される予定であったが、ユーザーの声により、闇の溢る世界については修正は見送られた(【「みのがす」問題】)。
 
ボスフロア→【帝王の玉座】

地下8階~滅びの街

Ver.1.5中期で実装された「最後の神話の戦い」で攻略する後半エリア。
前半エリアにいる災厄の王を倒すと「下層への道」という準備エリアの後にそのまま後半エリアに挑むこととなる。
前フロアまでの制限時間は引き継がれず、ここからまた制限時間60分での攻略がスタートする。
 
登場するモンスターは全てみのがすが(元々の耐性により)無効である為、地道に倒していくことになる。
モンスターは前半よりも強力になっているが、総数は非常に少なくなっている為さほど問題にならない。
 
前半から引き続き古い遺跡の中を通っていくような感じになっており、道中水の上を歩くような幻想的なエリアや、
「滅びの街」という文明1つが滅び去った後のような日の当たらない無人の町並みを通っていくことになる。
ボスフロアの直前には、調べるとHPMPが全快する泉が置かれてある親切設計になっている。
泉の石碑には一輪の花が置かれている。誰が置いたのだろうか?(実は【滅びの間】の隅の方に似たような花が咲いている)
 
…が、こんな親切設計になっているとは思わず、初見のプレイヤーたちは無駄に【まほうの小ビン】を使って泣きを見ることに。
もっとも、小瓶程度魔法の迷宮を連戦してるとたくさん手に入るが…
Ver.2.2の途中から、泉を調べて回復する際のメッセージが複数形だった(○○たちは~)のが単数形(○○は~)になった。
 
ボスフロア→【滅びの間】

Ver.1.5後期

【残された希望】でまたまた潜らされる事になる。流石に災厄の王と戦わされるような無茶振りはされないので、ガチメンバーを組む必要なくいける。
最悪、一人(1PT)で行っても今の酒場にいるフルパに近いサポートなら苦戦するような事はないだろうが、時間がかなり厳しい(特に前半)。
スティック僧侶のような回復、補助専門のキャラをいれず、全員がガンガンいこうぜで全力攻撃すればギリ間に合うが、MP回復アイテムを大量に使う上、やたら時間がかかるのでオススメはしない。
せめて2PTを作れるように相棒を見つけて潜りたい。リプレイ報酬が【ウルベア金貨】なので報酬目的にリプレイする人はまずおらず野良で探すのは手間がかかるかもしれない。
後半は敵が強いだけで数自体は多くなく、道も分岐していないので時間的には楽。

Ver.2.1後期

ストーリーリーダーが帝王の玉座に訪問済みの場合、パーティ同盟のメンバーに初めての人がいるいないに関わらず地下6階までをカットできるようになり、手間が大幅に減った。スキルの開放、スペシャルふくびきの実装も相俟って、一気にリプレイ目当ての日課として注目されるようになった。

このショートカットは上記の残された希望でも問題無く使える為、1パーティのサポオンリーでのクエストクリアも容易になった。

Ver.2.3前期

モンスターの配置が変更され、地下4階に【災厄の尖兵】、地下5階に【ゴールデンゴーレム】が配置された。
この2体は神話篇の期間限定クエストのボスであったが、Ver.1.3の時に配信を終了したため、これまで戦う機会がなく、クエストの再配信を希望する提案が多く寄せられていた。
とはいえこいつらと戦うとなると冒頭のショートカットが利用できなくなる為、残された希望で少数(サポ3×2など)の時や、みやぶって倒したら王者のカギを使って退出するなど、みやぶる専門にすると良いかも。

Ver.3.5後期

後半をカットできる石碑も追加された。これでダンジョン部分を全て飛ばしてボス戦だけを短時間で挑戦できる。
さらに1回クリアしていれば【強戦士の書】から挑戦できるようになったのでなおさら日課としてこなしやすくなった。