【青木和彦】

Last-modified: 2021-06-16 (水) 16:22:15

概要

【ドラゴンクエストX】のワールドプランナーチーフ。
フィールド、地図、乗り物などを担当するセクションのトップである。
 
坂口博信と同時期(坂口が同級生の田中弘道と一緒にアルバイトとして入った1年後)にスクウェアに入社したという開発部門では一番の古株。
FFシリーズ(ナンバリング一桁時代)の多くにスタッフとして携わった他、「半熟英雄」「チョコボの不思議なダンジョン」「FFクリスタル・クロニクル」のディレクターを務めた。ちなみにFF4の作中にある開発室ではバロン兵のような姿で戦闘画面に現れ、バイオリンを演奏しようとするものの断られてしまう。
「クロノ・トリガー」のプロデューサーも務めており、同作エンディングの一つである開発室では、鳥山明や堀井雄二がいるBIG3と同部屋で登場するという高待遇を受けている。
2017年1月にニコ生で坂口がミニファミコン版FF3をプレイするという番組では、当時のスタッフの一人として初めてニコ生に出演した。
 
DQ10関連では長らく表舞台に出てこなかったが、2019年1月の超DQXTVに出演し、フィールドマップの作成過程を語った。
1stの開発にさかのぼるなどの充実した内容から「書籍化希望」といった視聴者コメントも飛んでいたが、書籍化の苦労を知っている青山Pは否定的な助言をしていた。
上記の実績があるため、出演者達からは総じてレジェンド扱いされていた。
 
なお、この際青山Pからは「クロノ・トリガーのディレクター」と誤って紹介された(青木はプロデューサーで本来のディレクターは北瀬佳範。放送終了後に青山Pが訂正している)が、進行を妨げないためか否定しない奥ゆかしさを見せた。