概要
DQ7に登場するモンスター。
元ネタはご存知、日本産の妖怪の一種、「天邪鬼」。
人の心を読んで、口真似などでからかったりする邪悪な鬼とされ、転じてひねくれ者の代名詞とされる。
DQにおけるあまのじゃくは、【インプ】の上位種に当たる、小悪魔系のモンスターである。
更なる上位種には【マージインプ】と【インプケイオス】が居り、色違いのボス級モンスターには【いたずらデビル】と【マキマキ】が居る。
また、DQ8にはあまのじゃくな【スライム】が登場する。
この系統はDQ11で再登場したがこいつだけはなぜかハブられてしまった。名前にインプを冠していないからだろうか?
DQ7
【プロビナ】周辺や【世界一高い塔】で出現する。
通常攻撃の他にこちらを指差して唱える【イオ】や、【ホイミ】を唱えるがたまに様子を伺うこともある。
インプと違って、出現時期の割にステータスは高くないので、普通に戦って問題ない。
【マホトーン】も確実に効き、【ニフラム】でも消せるので、それらで対処しても良い。
落とすアイテムは【かしこさのたね】。
【ホビット族の洞窟】では【ホビット】の宝を漁っている。
小悪魔系の伝統の戦うイベントかと思いきや戦闘にはならずお宝は頂いたと言って逃げてしまう。戦ったとしても秒殺できるのであまり関係ないが。しかもちゃんとお宝は残っている。
天邪鬼らしいイベントなのだが、あくまで開発側の遊び心の範疇なのだろうか?
リメイク版
モンスターパークでの名前は、下記のとおり。
一匹目 | 二匹目 | 三匹目 | |
名前 | こおに | わかひこ | さぐめ |
1匹目は単純に小鬼から。
2匹目と3匹目は、天邪鬼の語源とされる日本神話の天若日子(あまのわかひこ)、天探女(あめのさぐめ)からだろう。
捩りやスタッフ名からとった名前ばかりの中で妙なこだわりを感じる1匹。
ライバルズエース
真3弾カードパック「星降りの決戦」にて実装。既存のインプ族にブレず占い師専用のレア。
2/2/2 あくま系
召喚時:カードを1枚引く
それがあくま系のカードならそのカードのコスト-1
あくま系のカード以外ならそのカードをランダムなあくま系のカードに変える。
2/2/2で1ドローでコスト-1の時点で強力なカード。
しかしデッキの一番上があくま系のカードではない場合はランダムなあくま系カードに変わってしまうため注意。
稀にキーカードが変わってしまう事故が起こってしまう。
【アッフェブラック】と合わせることによって安心して召喚することが可能。