【うごくせきぞう(DQ5)】

Last-modified: 2021-07-21 (水) 06:44:17

概要

DQ5にのみ登場する【ボス級モンスター】
【ミステリドール】の色違いで【いしにんぎょう】にそっくり。
DQ3などに登場する同名モンスターは【うごくせきぞう】を参照。
ちなみにDQM1の【ちからのとびら】では、上記のDQ3のタイプがイベントを再現している。

DQ5

幼年時代の【レヌール城】に登場する中ボス。
SFC版では、いかにも怪しげな石像が廊下に立っており、そこを通り過ぎようとすると石像の目が怪しく光り、主人公達を追ってくる。
目が光った後の石像に話しかけると、「みーたーなーっ!!」とどこかで聞いたような台詞と共に戦闘に突入する。
リメイク版ではレヌール城の内部が大きく変わり、【ビアンカ】がさらわれた次のフロアの石像の一つがコイツである。
そのため、初めてお目にかかるときは主人公一人の時となるため危険な配置換えである。
うっかり話しかけて一人で戦闘…といったことになりやすいので注意すること。
PS2版では時折目が光り、あからさまにガタガタ動き出すという演出。
DS版以降では、目が光る→調べるとその場でこちらの方へ視線を向けるという非常に地味な演出になった。 そのため、気づかずにダンジョンクリアしてしまった人もいるかもしれない。
 
基本は通常攻撃で、防御・ようすをみるといった積極性のない行動をとることも多い。
ただし攻撃力は【おやぶんゴースト】に匹敵するほど高く、ときどき痛恨の一撃で30程度のダメージを受けることがある。
守備力も非常に高いため、よほど念入りにレベルを上げていなければこの時点の主人公一人ではまともにダメージは与えられず、倒すまでに大量のMPと薬草を消費することになる。
ダンジョンの先は長いので、素直にビアンカ救出後に二人で戦った方が無難。固い守りを崩すために【ルカナン】を駆使しよう。HPは高くないので、守備力を下げて戦えば倒すのにそれほど時間はかからない。
痛恨に備えて、HPは常に35以上に保っておくこと。素早さは低いため、先制される心配はほとんどない。痛恨を見てからの回復で大丈夫。
話しかけさえしなければ無視できるが、倒すと【まもりのたね】を確実に落とすので、是非とも倒しておこう。
 
SFC版では倒したかどうかに関わらず、青年時代の昼間に行くとオブジェが立っている。夜にはいなくなっているので心霊現象的で結構不気味。ただし戦うことは出来ない。
 
PS2版以降では最初は部屋にある他の像と同じ騎士の像に擬態していて調べるとその騎士の姿のままエンカウントし戦闘開始と同時に騎士の像が砕け散り中からうごくせきぞうが登場という、お前はどこの大ボスだと言いたくなるようなド派手な演出がなされている。
また、【いしにんぎょう】属の敵はDQ4では痛恨を放たなかったため、本作の痛恨アクションは新規のものである。空高く飛び上がり、上空から一気に落ちてきて地面にめり込む必見のアクション。
DS版では頭を1回転させるだけだが、PS2版では身体をグルグルと激しく回転させてから落ちてくる。
PS2版の石人形属のモンスターは、他のモーションも全体的に動きが固くてコミカル。待機時の目の動きも異常なもので、ブキミさとおかしさを両立しておりシュールである。