【からくり兵団拠点】

DQ7

過去の【フォロッド地方】にあるダンジョンで、機械仕掛けの内装。
　
【フォロッド城】東の山地にあるすり鉢状の地形にあり、フォロッドを襲う【からくり兵】はここからやってくる。
入口にはおびただしい数のからくり兵が配備されており、入ろうとすると見張り役のフォロッド兵に引き止められる。
【ゼボット】を説得後、彼の改造した【エリー】の妨害音波により入口のからくり兵を狂わせ、その隙に内部に突入する。
　
内部は意外と狭く、特に仕掛けもない。
特異な点はフロア間の移動が階段ではなくリフトであることくらい。
入口からレールに沿って進めば簡単に最深部に到達できるが、わき道にそれた場所にある部屋には宝箱が置かれている。
【ひとくいばこ】が初登場する場所でもある。
最深部ではボスの【マシンマスター】、そして【デスマシーン】との連戦が待っている。
またボスの部屋では【グリンフレーク地方】用の【ふしぎな石版赤】が手に入るので見逃さずに。
　
気をつけたいのが地下一階の南のリフトから入れる部屋。
近くにいるからくり兵に話しかけることがリフトの起動フラグになっているが、デスマシーン撃破後は内部の全てのからくり兵が壊れてしまうため、二度と入ることができなくなってしまう。
宝箱の中身は【鉄のたて】と【ちからのたね】。
どちらもそれほど貴重品ではないが、鉄のたてはこの時点では最強の盾で、デスマシーンの火の息のダメージを軽減可能。
是非手に入れておこう。
　
拠点なだけあってからくり兵の出現率が非常に高く、その出現率はフォロッド周辺のフィールドを更に上回る。
おまけにここでは最大で3匹まで群れて登場することもあり、装備が整っていないとボスと戦うどころではない。
ちなみに内部にいるからくり兵や、ボス戦前のイベントで戦うからくり兵にはエリーの妨害電波が効いている。
何もしないで1ターンを無駄に過ごすことが多いが、さみだれ剣の代わりにまじん斬りを使うので、早めに倒そう。
　
なお、攻略後に【ゼボット】が見て回った限りでは、この拠点内にある設備は修理・整備用の設備だけで、ここで生産をしていたわけではないようだ、とのこと。
現代では【謎のからくり跡地】という名前になっている。

リメイク版

現代の地名も「からくり兵団拠点」になった。

ライバルズエース

「ソロバトルアドベンチャー」で登場するが、なぜか「カラクリ兵団拠点」とカタカナ表記になっている。
ボスは原作通りデスマシーン。

ドラけし！

DQ7イベント「時を超える戦士たち」の中盤ステージ。
ボスは原作通りデスマシーンだがマシンマスターはおらず、他のザコ敵もくさった死体を除いて本来この場所に出ない敵ばかりである。
具体的に挙げると登場時期が早すぎる【プヨンターゲット】、7にいない【ぐんたいアリ】、【かれくさネズミ】、【ぬすっとウサギ】、【からくりだいみょう】。