【きりんのおうぎ】

DQ9

戦闘中に使うと仲間1人のHPを回復する扇で、【たいようのおうぎ】の強化版。攻撃力は112。
しかしその回復量はべホイミ程度。
これを入手できる頃にそれでは、何かしらの制限プレイをしていない限り使うこともないだろう。
クリア後の【セントシュタイン城下町】で45000Gで販売されているほか、
敵ドロップでは【れんごく天馬】、【レジェンドホース】がそれぞれレア枠で、錬金ではたいようのおうぎ×1+【いやしのうでわ】×1+【うまのふん】×9の組み合わせで入手できる。
なお、DQ9ではこれがうまのふんを使う唯一の錬金である。
　
青竜・朱雀・白虎・玄武がそれぞれ東南西北を司り、その中央に麒麟を配置するものなのだが、
4つの属性持ち扇(せいりゅうのおうぎ・すざくのおうぎ・びゃっこのおうぎ・げんぶのおうぎ)に対して、きりんのおうぎだけが属性を持たなかったり、攻撃力・おしゃれさ・レア度・買値売値が突出していたり、錬金レシピや説明が全く違っていたりと、地位が突出したような形になってしまっている。
また麒麟には上述の回復効果に対応するような癒しに関わるエピソードは見当たらない。穏やかで殺生を嫌う性質ではあるようだが。
あるいは今や親戚関係となったFFの幻獣のイメージに引っ張られてしまっているのではないだろうか。