【こやし】

Last-modified: 2019-12-10 (火) 21:44:34

DQB2

素材系アイテムの一つ。【肥料】【草原だんご】【森林だんご】の材料となる。
 
入手方法は拠点で【トイレ】系施設を作り、住人が用を足した後にその場所を調べて入手する他、【くさったしたい】系統のモンスターのドロップと【フン】を壊すこと。
…つまりトイレのはまごうことなき人糞である。
グラフィックは「フン」の色違いで、「アラレちゃん」に出てきたウンチよろしくやたらドギツいピンク色をしているが、表現上の都合なだけで実際にそんな色をしているわけではない…だろう。リアルにしても誰も得しないのだし。
 
今まで【うまのふん】【うしのふん】といった同系統のアイテムは存在したが、それは【ツボ】を調べて入手、【馬】【牛】の近くで光っているのを入手するなど表現が比較的マイルドで、時間が経過して乾燥しているようなイメージを持っていた。
しかし今作は住人がトイレに入る→便器に座る→すっきりしたと言って出ていく→便器を調べて入手、という流れであり出来立てホヤホヤなのは間違いない。しかも見知った住民たちから排出されたブツ……いろいろな意味で際どすぎる代物。
もちろん人物ごとにできたこやしに質の変化はなく、女の子だろうがおっさんだろうが同じこやしである。むしろ差があったらさらに問題になりかねないが。
くさったしたいのドロップに関しても、撃破時に流れ出したものをどうにかして回収していると思うと、もはや度胸というレベルではない。
作中では「アレ」などと呼ばれ、トイレに行くことはアレをビルドするなどとぼかされている。なお、【少年シドー】はアレをビルドするのを見たことがないと住民には言われている。
 
ちなみに採取方法は道具を使うでもなくダイレクトに手を突っ込んで取るというこれまた潔すぎるもので、【ジバコ】も勇気を出してこやしをわしづかみ、それを原料に自作した森林だんごを【主人公】に渡してくれる。
もちろん主人公はこやしを採取したその手で料理でもなんでもするが、細かいことは気にしてはいけない。
更に言うなら【みみずん】にまで服で手を拭けばいいと言われる始末…
細かいこたぁいいんだよ!ともはややけくそなのだろうか、糞だけに。
 
前述通り今作では人物に関わらずこやしの質に変化はないが、現実の江戸時代の日本では人物の身分によってこやしの価値に差があった。
これは身分による食べ物の違いから、肥料としての質にも差異が出てくると考えられたからとされる。
実際には化粧に含まれる成分が植物の成長には有害だったので、必ずしも身分と質は一致しなかったとか。
現代人のモノであっても、医薬品などを摂取していれば影響を及ぼすことがある。仮に薬品と無縁の生活を送っていても、そもそも「こやし」として機能するのは発酵の段階を踏んだ物なので、仮に手に入っても畑に撒くのは考えたほうがいいだろう。無論人様の畑に撒くのは迷惑行為なのでやってはいけない。
 
農業と糞という内容でもあるので一応記述するとすれば、現実世界で人糞を含む動物糞は直接の肥料として使うこともできるが、肥料が多すぎて逆に害になる状態(いわゆる肥料焼け)を起こしやすいので直接糞を使うよりも調整の行われた化学肥料の方がかえって収量も味もよい。
発酵方法も藁や枯れ葉などと混ぜ込んで撹拌しつつ時間をかけて生み出すため、制作時間は横に置いたとしても、作業台でのビルドを経て肥料になるのは割と現実的なのである。