【ごくらくちょう】

Last-modified: 2019-11-25 (月) 20:58:02

概要 Edit

DQ3から登場するピンクの大鷲のようなモンスター。
同種属には【ガルーダ】【ヘルコンドル】【ほうおう】【あんこくちょう】がいる。
大抵他のモンスターに呼ばれ、【ベホマラー】で味方を回復させる役割を担う。
 
現実の極楽鳥はフウチョウとも呼ばれ、オーストラリア・ニューギニアに棲む尾羽がド派手な鳥の総称である。
初期作品では赤い羽毛を持っていたが、のちにピンク色に。【スターキメラ】と被っている。

DQ3 Edit

【世界樹】周辺や【ルビスの塔】最上階などに出現するが、【コング】【キングマーマン】【ドラゴン】に回復屋として呼び出されるところを見る方が多いだろう。公式ガイドブックの「主な出現地」に海全域とあるが、アレフガルドの海でキングマーマンに呼ばれることがあるのみ(エンカウント時にはいない)で、上の世界の海で出会うことはない。またエンカウント時に2匹以上いることはなく、召喚時も3匹以上になることはない。
実はバラモス城周辺が最もエンカウント率が高い。
 
2回行動かつローテーション行動であり、基本的な行動パターンは「ベホマラー→逃げる→ようすをみる」。
ただ非常に低確率ながらベホマラーの前に【ようすをみる】が入ることがある。
このパターンは、一度行動したごくらくちょうのローテーションが存続した状態で別のごくらくちょうが出現すると
その場合初手の行動が「様子を見ている→ベホマラー」となり、逃げるのは次のターンになってからになる。
いずれにしてもコイツが行動した瞬間、ほぼ逃げることが確定する。その逃げっぷりは明らかに【メタル系スライム】を大きく上回っており、初登場の段階では非常に倒すのが難しい。
 
基本的に無害なので放っておいて良い。倒した時の報酬は高いので、どうしても倒したければ素早さの高いキャラがラリホーを使うのが良い。またメダパニも有効で、混乱させればこちらにベホマラーをしてくれる上逃げなくなる。しかしこの時のベホマラーは10前後しか回復してくれないのでオマケにもならない。むしろ逃げなくなることが重要。
正気のときはスタコラサッサと逃げまくるので目立たないが結構ステータスは優秀。
コング程度ならサクッと倒してくれるのでその間に瀕死にして、コングが倒れたらトドメ。
こうすることで後述のドロップアイテムも狙いやすい。
ちなみに、どういうわけか混乱すると1ターンで4回行動するようになる。これもごくらくちょうの複雑な行動ローテから来る不具合の類なのだろうか。
 
中盤では、はぐれメタルの出現率・撃破率共に低く、時間単位で考えるとコングに極楽鳥を呼ばせまくって倒しまくった方が効率が良いこともある。同時に中盤は【ドラゴンキラー】【みかがみのたて】をはじめ高額な市販武具を買うことが多いので、その資金まで稼げてまさに一石二鳥となる。
まあ85Gなので特別金持ちなわけでもないが【メタルスライム】やはぐれメタルを思えばはるかに多く、必然的に大量に狩るので結構な金額になる。
予め【ピオリム】ですばやさを高めて待っていることができるので、ほぼ確実に先手が取れて、かなり狩りやすい。また、コングは痛恨を出さないので【スクルト】を重ねてかけておけば、こちらのレベルが低くてもゼンゼン恐くない。ほとんどダメージを受けずに呼ぶのを待つことができる。
終盤になるとこちらの攻撃力も素早さも上がってきており、呼ばれてもすぐに集中攻撃すれば倒せるようになる。が、終盤だとその報酬もさして美味しいとは言えず、はぐれメタルを倒す手段も充実してきているはずので、やっぱり放っておいて良いことに変わりない。
 
ちょっと厄介なのがモンスターレベルが32と結構高いこと。
同じ地域には報酬が少ないのに【ベギラマ】【バシルーラ】を連発してそれなりに手強い【まほうおばば】がおり、おばば自身のモンスターレベルは12と不自然に低いので普段なら簡単に逃げられるだろうから大体逃げて済ませる相手だが、極楽鳥が一緒にいると一気に逃げにくくなってしまう。
仕方なく戦おうにも年寄りのくせにやたら素早いのでこちらがそれなりに強くなっていても先制ベギラマを喰らうことが多く、さらに倒しきれないとバシルーラで飛ばされたりと、これがなかなかウザイ。
当然逃げられないときでも喰らうことになる。
 
落とすアイテムはFC版は【もろはのつるぎ】、リメイク版は【すごろくけん】(但しすごろくが廃止となったガラケー版以降はもろはのつるぎ)。
特にもろはのつるぎはリスクはあるものの、上の世界最強の攻撃力を誇るので手に入れる価値はある。
最速で【カザーブ】東部で手に入れるチャンスがあり、その場合装備者の攻撃力が大幅に上がる。もっとも、一番最後に倒さなければならない上にドロップ率1/256なので普通に進めた場合、船入手以前のレベルでは絶望的だが…

FC版 Edit

【格闘場】にも参戦。ここでは戦闘中に逃げることはなく、通常攻撃を繰り出してくる。
【ごうけつぐま】を上回る攻撃力88を誇るものの、より強い相手と当たることが多いために文字通り力不足。
完全ローテーションがゆえ、必ず1回は無駄行動であるベホマラーを唱えるため、勝ち残ることはまず無い。
しかも【判断力】が0なので、MP切れでも必ずベホマラーを使い続け、呆気なく倒されてしまう。

GBC版 Edit

前述のように非常に倒しにくいため、【しんりゅう】がこの魔物の【モンスターメダル】を持っている。
格闘場で【あやしいかげ】がこいつに化けていると、ベホマラーを唱えた後は永遠に様子を見続ける。つまり通常攻撃すらしないので、こいつに化けてしまった場合、勝ち残ることは引き分けを除き不可能となってしまった。

DQ8 Edit

【隔絶された台地】(東部の森以外)や【神鳥の巣】の外部、【翼を持つ者の場所】(エジェウスの石碑周辺)に出現するほか、【ブラッドハンド】【デュラハーン】【ヘルガーディアン】に呼び出される。
スカモンを出すと【バシルーラ】を唱え、こちらのレベルが高いと大抵逃げる。
また、【エジェウスの石碑】に人間の言葉を話すごくらくちょうがいる。お前喋れたのか。
なお、レベルが高くなると逃げる原因は【判断力】の高さにある。
バシルーラ不要→ベホマラー不要→最後尾集中攻撃不可(守備力の高い相手に攻撃を控える)となると、取りうる行動手段が逃げるに限定されるため。守備力が下がれば攻撃を仕掛ける。
チームを呼べばバシルーラ、敵のHPをある程度削ればベホマラーも臨機応変に使う。
こっちのAIと同じく行動直前でその判断が出来る。これがドラクエにおける(ズル)賢い敵の特徴である。
DQ8のこの系統は全部このずる賢いタイプ。あんこくちょうだけは各行動確率の設定ミスでちょっとアホである。
 
落とすアイテムは通常枠が【イーグルダガー】(1/64)、レア枠が【まもりのルビー】(1/256)。3DS版ではレアドロップが【くじゃくのおうぎ】(1/64)に変更された。

DQ11 Edit

今までは回復と逃げるが能だったが、今作ではなんとボスとして登場し、プレイヤーを驚かせた。もちろん逃げない。
しかも攻撃呪文まで使うようになり、さらにオドロキである。
 
【怪鳥の幽谷】のボスとして【ヘルコンドル】2体と共に登場し【シルバーオーブ】を守っている。
PS4版は【ひるまぬ勇気】、3DS版だと【果てしなき死闘】が流れる。
 
行動パターンはランダムで、1ターンに1~2回行動する。通常攻撃の他、わしづかみによる【強化攻撃】【ベギラマ】【ベホマラー】を使ってくる。
こいつのベギラマは【制限行動】になっており2回連続では使わないものの、結構な確率で暴走し、50~60前後のダメージを与えてくるため要注意。
攻撃力も高く、通常攻撃でも70程のダメージを与えてくる。幸い【マヌーサ】が比較的効きやすいので掛けておくと楽になる。
また、素早さも非常に高く、補助無しでは【カミュ】ですらほぼ確実に抜かれる。カミュと【マルティナ】以外のキャラは【ピオリム】を重ね掛けしてもなお抜かれやすい。安定して先攻するには【ボミエ】も併用したい所だが、今作のボミエは命中率が低めに設定されており当たりにくい(ごくらくちょう自体はボミエ系に無耐性)。【セーニャ】【ロウ】に至っては素早さ2段階上昇&敵の素早さが2段階低下していてもかなりの高確率で抜かれる。
雷や闇に弱いので【デイン系】【ドルマ系】の呪文が効果的。また空を飛んでいるため【ムーンサルト】も有効。
ヴァイパーファングも有効だが、コイツ相手には毒でジワジワ攻めるよりも、お供のヘルコンドルをサッサと片付けて相手の手数を減らすことを考えた方が良い。
 
【あやしいかげ】がボス版のこいつに化けていることがある。遥か前の地域に後戻りしたり2Dモードで【名もなき地】に寄り道したりしない限り遭遇しないが、複数同時に出現することもあるので注意。
【復活の呪文】から再開したデータで他の敵と一切戦わずにあやしいかげとエンカウントすると頻繁に出て来る。
 
異変後は【ゼーランダ山】【ホムスビ山地】で通常の雑魚敵として登場する。3DS版では【バラモスの城】にも出現する。
雑魚個体は完全1回行動になっており、攻撃呪文が【ベギラゴン】に強化されている。こちらも暴走することがある。
ドロップは【イーグルダガー】【まもりのルビー】
ちなみに体験版イベントでもボス仕様の方と戦えたのだが、なんとその際は三回行動までしていた。
こちらが適正レベルより上に設定されていたとはいえあんまりな強さである。

邪ver Edit

怪鳥の幽谷に出現。ヘルガーディアンに呼ばれることもある。攻撃力は2倍以上になっているが、行動パターンは変わっていない。
元から上級呪文を使っていた為だが、【邪モンスター】化しても攻撃呪文がランクアップしないのは比較的珍しい。

DQ11S Edit

ボス個体や邪verともに怪鳥の幽谷に出現するのは変わらず。
この系統と3Dモードで戦闘を行うと鳥が苦手な【シルビア】の怯える台詞を、【マルティナ】は故郷デルカダールの国章を思い出す旨の台詞が見られる。

DQMJ3・DQMJ3P Edit

魔獣系Sランクで、ライドタイプは空中・浮遊。
初期スキルは【全体回復】
無印版では野生では出現せず、【ガルーダ】×【黒竜丸】の配合でできる。
こいつに【レジェンドホース】を配合すると【ほうおう】が、
【ふくまねき】【アスタロト】【れんごくまちょう】と四体配合することで【レティス】ができる。
プロフェッショナル版では、【神獣界】にギガボディ化した野生の個体が登場するようになった。
スピードロードの難易度★★にも登場し、こちらが近付くと急降下しながら突っ込んで来るが、この時スライム系にライドしていると何故か肉の吹き出しを出しながら突っ込んで来るというバグがある。
 
特性は【ノーマルボディ】【みかわしアップ】【亡者の執念】
+25で【ときどきスキップ】、+50で【ひんしでかいしん】、+100で【暴走列車】
メガボディ化で【ふくつのとうし】、ギガボディ化で【会心かんぜんガード】、超ギガボディ化で【ダンスのコツ】を習得。
プロ版における合体特性は【つねに逆風】で、合体特技は【世界樹の恵み】

DQMSL Edit

自然系のSランク。ガチャ限定モンスターで、Bランクの【ヘルコンドル】からの最終転生先。
習得特技は【ベホマラー】【しんくうは】
更に新生転生させる事で【ベホマ】【ぎゃくふう】も習得する完全な補助仕様。

豆知識によると、コイツの唱えるベホマラーは極上のリラクゼーション効果があり、
癒された者は「はぁーごくらくー」と感じるらしい。
……まさかそれが名前の由来なのか?

エニックスゲームブックシリーズ Edit

3の中巻に登場。ベホマラーは唱えず、敗北すると鋭いくちばしの一撃で屠られる。
また、1の上巻にて「極楽鳥の羽」なるものを見つけて使ってみるかどうか選択するマスがある。
使うとバシルーラの効果が発生してロトの洞窟のマスまで飛ばされてしまう。
ヘルコンドルの羽の間違いじゃないかと言いたくなる効果だが、「使ってみるまで効果がわからない」ことがミソなので同系統かつもしかしたら回復効果があるかも…と予測したくなるコイツの名前がチョイスされたのだろう。