【さつじんえい】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:19:54

概要

物騒な名前を持つエイのモンスター。頭から伸びた棒の先に目がある。カラーは青と白。
同種属に【レイギガース】【シャークマンタ】がいる。
DQ4で初めて登場した【魚】系モンスターの一つ(DQ3までは完全な魚のモンスターというのはいなかった)。
他には同期デビューの【とつげきうお】系・【エビルアングラー】系がいる。
なおDQ2にはエイ型の没モンスターがいたことが画集で明らかになっているが、正面向きの構図であり、本体に目が付いていて二本の触角があり、背中にはヒレがないなどさつじんえいとは異なる形状をしている。
 
ちなみに、現実世界にも人を死に至らしめる程の猛毒の針を持ったエイとしてアカエイがいる。
長い尾びれが毒針として機能しており、毒自体も少しかすっただけで大人を死に至らしめるほど強力なのだが、1mを越える大きいエイであれば尾びれで人体を貫くことも可能とのこと。
だがこいつのナリはアカエイのような低棲種よりトビエイの仲間のような遊泳種に近い。

DQ4

海上全体に出現。たまに同種の仲間を呼ぶが、それだけである。パラメータも特に高くはない。
まあ特徴といえば、すべての呪文に耐性を持っているということくらいだろうか。
それでもどの呪文も効きは悪くないので怖くはない。
FC版のドット絵は、どこが顔なのか初見では分かりにくいかも。
 
5章初期に初登場する敵は大体経験値が多くゴールドが少ないが、こいつはその中でも相対的にゴールドが貧しい。
ドロップアイテムは【いのちのきのみ】

リメイク版

FC版だと海全域に出たので結構存在感はあったが、
リメイク版では【たこまじん】等の没モンスターが復活。
更に【バラクーダ】らの海棲上位モンスター陣も海に出るようになったため、そのアオリでコイツの出現範囲が激減、一気に影が薄くなってしまった。
 
とはいえ弱い・逃げない・勝手に増える…の性質上、【トルネコの盗み】の格好のターゲット。
FC版では弱すぎて普通にトルネコに殴り殺されてしまうためにやりにくかったが、【めいれいさせろ】【おれにまかせろ】が登場したおかげで状況は一変。
トルネコの盗みがハイスペック化したDS版では、結構印象に残っている人も多いかもしれない。

ジョーカー3プロ

シャークマンタ共々、レイギガースに率いられる形で登場。自然系のEランク。表記は「さつじんエイ」。
特性は【メガボディ】【HPギャンブル】【アンチみかわしアップ】【AI2~3回行動】
+25で【こうどう きぶん次第】、+50で【まれにハイテンション】、+100で【タメキテボディ】
ギガボディ化で【即死攻撃】、超ギガボディ化で【即死ブレイク】を習得。
合体特性は【絶対会心】で、合体特技は【雷雲招来】
即死攻撃や即死ブレイクを持つのはやはり「殺人」と名前に付くからか。

ライバルズ

第7弾カードパック「光と闇の異聞録」にて、【商人】専用カードとして実装。レアリティはノーマル。

1/2/1
死亡時:道具カード1枚を手札に加える

原作で種稼ぎに便利だったためか死ねば種が手に入るデザイン。
速攻をしつつ、やられても次の手に繋がる便利な1枚。

アベル伝説

32話(第一部最終回)で登場した【宝石モンスター】
【コナンベリー】沖で【イエローオーブ】を入手しようとする【アベル】の前に立ちはだかった。
本放送の第二部1話でも登場しているが、この第二部での戦闘シーンの一連のカットは元来32話に組み込まれる予定だったという可能性がある。