【じごくの踊り】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:53:12

ジョーカー2~

全MPを消費し、いずれか1体の敵に使用者のHPの減少量+残りHPの0~5%を加えた量のダメージを与える踊り系特技。
M、Gサイズ等の最大HPが高いモンスターや、【亡者の執念】発動時等に使わせると非常に強力だが、
対象の踊り封じ系耐性が高いと威力が落ちる。
また、最低150MP以上無いと発動が出来ないため【自動MP回復】を利用しても連発は難しい。
【こうじちゅう】【マスタードラゴン】【竜皇帝バルグディス】などのスキルで習得できる。
 
自らのHPが少ないほど威力が上がる(というより、減らした分だけダメージになる)性質上、自らHPを削るたいあたり、特攻との相性は良く、HPバブルを習得できるブオーンも効果的。
ただし【修羅の獄】で最大HPそのものを削るダメージを受けてしまうと、その分のダメージは加算されなくなってしまう。

テリワンから対になるMP版の【呪いの鉄槌】が登場。
なお、J2P以降の自然系、悪魔系は基本的に踊り封じに完全耐性を持つため全く効果がない。
彼らが来ると誰に当たるかが余計ギャンブルになってしまう。
ただし封じブレイクの効果は完全耐性のない相手にはちゃんと乗る。テリワンではHPトップの【ギガハンド】が封じブレイクを持っているため、彼の踊りはとてつもないダメージが飛ぶ。
 
ちなみに、MP無限の一部敵モンスターがこれを使った場合は、何度でも即座に使える。毎ターンこれを何のリスクも無しに連発してくる様は完全にチートである。

イルルカでは悪魔系の基本耐性がマホトーンに変更されたので悪魔系に通るようになったが、
今度は魔獣系の基本耐性に踊り耐性がついてしまったので魔獣系に効かなくなった。

ジョーカー3・3プロ

封じ系耐性が全て削除されたので毒属性になった。ダメージ上限は【青天の霧】要らずの9999。
そのため自然系、魔獣系には通るようになったが、今度は物質系に効かなくなった。
行動速い系をつけている相手はほぼ確実に毒耐性をスルーしているはずなのでよく刺さる。
 
…のだが、行動速いをつけてないメガサイズ以上にはほぼ確実にろくなダメージを通せないので
ドマイナーな耐性なのは同じはずなのだが無効化されるケースが今までより圧倒的に多い。
踊り封じ耐性の頃より大幅に弱体化してしまった。
 
とはいえ汎用性が高く強力な【超ギガパワーSP】で習得できる上AIがこれで相手を全滅できると踏むと普通に使うため、存在感は保っている。
ピンポイントで刺してくれるのを期待して使用許可するかMPの浪費を嫌って使用禁止にするかはプレイヤー次第。
 
一方で追い風も吹いており今回は前作まで存在した「ハック系で耐性がダウンしない無効」が存在しない。
相手が【超ギガボディ】【超ハードメタルボディ】を備えていてもハック耐性さえ空いていれば通すことができる。
【超ガードブレイク】【メガボディ】の補正を受ければテンションに頼らずとも大ダメージを叩き出せる。
【ブレイクフォースSP】なら耐性ダウン、相手に依らずHPを減らす手段、じごくの踊りをまとめて習得できる。

また、MPが1100以上あればMP自動回復+女神の指輪で毎ターンMP150回復できるので連発可能になる。
 
プロフェッショナル版では【いやしの雨】など一部スキルの上限値が修正されたがこのスキルは変わらず9999。
問答無用で耐性をダウンさせる【フォースドハック】が登場してますます通しやすくなった。