【せつげんりゅう】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:41:05

概要

DQ10で初登場。雪原への生息に対応した恐竜型モンスター。
体色は背中側が白、お腹側が水色。この系統で唯一目が赤く、体の白い部分に虎模様があるのが特徴。
色違いに【ダッシュラン】【テラノライナー】【ヘルジュラシック】がいる。

DQ10オフライン

【ラギ雪原】に生息。
レベル上ではテラノライナーとヘルジュラシックの中間にあたる。
HPこそヘルジュラシックより一回りほど低いが、攻撃力と守備力は僅かに上回っている他、【かがやくいき】を使うので、こっちが最上位種だという意見も。
通常ドロップは【まんねん雪】、レアドロップは【しもふりミート】

DQ10オンライン

生息エリアを増やしている。レアドロップ目当てに狩られることもある。
【ドルボードプリズム】にせつげんりゅうプリズムがある(DQXショップで販売)。
詳しくはこちらを参照。

イルルカ

【雪と氷の世界】クリア後に同世界のウェスターニャ周辺に2体出てくる。
ときどき【ゴートドン】を捕食しているが、どういう訳か捕食のモーションは【ライオンヘッド】【ダースウルフェン】の使い回し。
これらのモンスターの捕食モーションは「飛び掛かって何度か噛みついた後、肉を引きちぎるように素早く首を振る動作を行う」というものなのだが、嬉しそうに首と尻尾を振りながらノリノリで捕食しているように見え、こいつのイメージに合わず妙に憎たらしい。
また、この3体は食べ終えると一歩下がって雄叫びを上げるような仕草をするのだが、足の数が異なる為か、一歩下がる時の足の動きのみがそれぞれ微妙に異なっている。
ちなみにゴートドンはこいつ以外にもダースウルフェンや【けもののきし】からも狙われている。
シンボルが2体しかいない上に襲う頻度も低めなので、ゴートドンの通常ドロップの【やわらかウール】目当てでこいつがゴートドンを襲うのを待つのは非常に効率が悪い。
 
名前と見た目のイメージ通りに【吹雪】のスキルと【吹雪ブレスブレイク】の特性を持つ、
そして新生配合しなくても初期から【暴走機関】を所持する珍しいモンスター。
そのため暴走機関だけを目当てに多くの人間からひたすらスカウトされる【引換券】のような役回りに…。
【新生配合】【亡者の執念】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【スタンダードキラー】を習得。

イルルカSP

新モンスターの【ウルフドラゴン】に差し替えられる形で雪と氷の世界には出現しなくなってしまった。
しかし、雪と氷の世界でらくらく冒険を行うと何故か仲間になることがある(これは、同じく他モンスターに差し替えられて出現しなくなった【けもののきし】も同様)。

ジョーカー3・3プロ

メガボディになって続投。ドラゴン系Cランク。
【凍骨の氷原】の様々な場所に生息しており、時折吠えるような仕草をしている。
こちらを見つけると突進してくるが、シンボルの走行速度が特別に速く設定されていたダッシュランとは異なり、こいつの走行速度は他の2枠モンスターのシンボルと同じになっている。
下位種のダッシュランとは異なり昼行性で、夜になると寝ている個体がいる。
今作ではポーラパーク東口周辺に生息する個体が【スライムブレス】を捕食しており、食べられたスライムブレスは【エンゼルスライム】になる。
二作連続で他のモンスターを捕食するとはさすが肉食恐竜がモデルと言うべきか(尤も、前作で他のモンスターを捕食していたモンスターはこいつと【オクトリーチ】【エビルアングラー】を除いて全員リストラされており(プロ版でも復活していない)、そのオクトリーチとエビルアングラー系列も今作でも他のモンスターを捕食しているのだが)。
更に今作では下位種のダッシュランも【ドラキー】を捕食している(無印版のみ)。
おまけに、凍骨の氷原を初めて訪れた時に流れるムービーでもスライムブレスを食べようとしている個体がいる。逃げるスライムブレス2体を追いかけ回し、その内の1体に噛みつこうとして避けられているのだが、この時の噛みつくモーションは捕食モーションと同じものであり、カメラのスクロールによって食べる動作に入る寸前で画面から見切れるようになっている。
前作で流用だった捕食モーションは作り直されて専用のもの(ダッシュランも同じモーション)になったが、肉食恐竜の実際の摂食方法とされる動作をやたら忠実に描写した生々しいものとなっており、前作以上に憎たらしくなっている。
更に、今作では捕食されているモンスターを助けられない上に捕食を行ったシンボルが最初からテンション+25の状態で出現するようになるという理不尽極まりない仕様になっており、こいつはそれに加えて暴走機関を所持している為、初っ端からテンション+50の攻撃を叩き込んでくるので憎たらしさ倍増。
状態異常や【気力吸収系】も効きにくい上、防御や強化系の特技でダメージを軽減しようとしたり【みがわり】をするとドラゴンバーンでスーパーハイテンションになってしまう危険性もある。ドラゴンバーンの発生確率が過去作と比べて大幅に低下しているのが救いか。
しかも、エンゼルスライムに触れた時にこいつが近くにいると、エンゼルスライムのお供として出現することがある。下位種のダッシュランも同様の仕様だが一体どういう魂胆だろうか?
ライド攻撃で遠ざけようにも、エンゼルスライムはどの方向から近付いてもこちらに気付き、主人公から逃げた場合は壁にぶつかったか否かに関わらず数秒後にシンボルが消えてしまうので、非常に厄介である。エンゼルスライムを早期入手したい場合はこいつに注意しよう。
実は、エンゼルスライムはこいつの捕食モーションが完全に終わる前に出現するので、エンゼルスライムが出現した瞬間に接触すればこいつがお供として出て来てもテンション0の状態になっている(捕食されているスライムブレスのシンボルに重なった状態で待機すると出現と同時に戦闘できる)。
また、こいつがスライムブレスを捕まえた瞬間に目の前でライドモンスターを変更すると、時々「主人公への反応を優先して捕食をやめるが、スライムブレスは倒されてエンゼルスライムになる」という挙動をすることがある。
なお、ポーラパーク東口周辺以外に出現する個体はスライムブレスを襲うよう設定されていない。
 
因みにプロ版ではポーラパーク東口周辺に動物がモデルの【ブルホーク】が出るようになったが、モーションの都合上か、そちらには一切目もくれずにスライムブレスばかり捕食しているので偏食に見える。
書籍【ドラゴンクエスト モンスターズ】によると、「スライムは水分補給のために他の生物に捕食されることがある」とされている一方で「積極的に捕食されることはない」とも書かれているのだが…。
無印版では【クロコダイモス】もスライムブレスを捕食することがあるが、スライムがそんなに美味しいのだろうか?それともブルホークが不味いだけなのだろうか…。
 
試練の岬には通常サイズの個体に混じって子供と思われる小さい個体(【ノーマルボディ】と同じ位の大きさしかない)が2体いるが、こちらは【ヘルコンドル】のヒナとは異なり成体と同じレベルになっている。
 
上記以外にもムービーでの登場回数が妙に多く、オープニングムービーにも登場する他、凍骨の氷原をクリアした時に流れる回想ムービーでも休憩中の【アンセス】達に5体がかりで襲い掛かる場面がある(よく見ると真ん中の1体だけが成体で、他の4体は子供と思われる小さい個体である)。
 
特性は【メガボディ】【氷結ブレイク】【暴走機関】【AI1~3回行動】、+25で【ヒートアップ】、+50で【いきなりピオラ】、+☆で【亡者の執念】、ギガボディ以上で【スモールキラー】、超ギガボディで【いてつくはどう】
合体特技は【宇宙のきせき】、合体特性は【ときどき星のきせき】
相変わらず、初期の特性で暴走機関を所持しているので【超生配合】で暴走機関を他のモンスターに取り付けるために活用できるが、メガボディ化しているおかげで前作よりスカウトし辛くなっている点には注意。
所持スキルは【氷の息吹】
 
ライブラリによると爪がスパイクになって氷の上でも滑らないらしいが、普通に滑るので注意。
ダッシュラン系統はMサイズの中では移動速度が速いので、モンスターを避けながら快適に移動できる。

DQM3

ドラゴン系Dランク。
野生では出現せず、ドラゴン系と自然系の系統配合、ダッシュランと【フロストギズモ】の特殊配合で生み出される。
 
特性は【とうそうほんのう】【いきなりピオラ】(Lv20)、【氷結ブレイク大】](Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【スモールキラー】【全体攻撃】(Lv60)。
所持スキルは【ごうけつ】
 
【スカイドラゴン】との特殊配合で【スノードラゴン】が生み出される。

バトルスキャナー

第6章と他の同系モンスターよりも遅れて参戦。
基本ステータスはHP:703、ちから:703、すばやさ:121、かしこさ:227、みのまもり:683。
技はかみつく→こおりの息、かみつきラッシュ→かがやくいきの順で変化していく。
すばやさ100超えのLサイズモンスターの中でも相当の実力者。耐性も優秀。

ライバルズエース

3/6/5 ドラゴン系
召喚時:正面にいる全ての敵ユニットに2ダメージ

とんでもない強さのユニットに見えるが、3コストの【氷竜への祈り】の効果で手札に加わるトークンカード。
なので実質6コストユニットといえるが、頑張れば後攻3ターン目に展開することもできるユニークなカードデザインである。
魔法使いのユニットには珍しく、【グレイグ】のれんけい効果のような貫通効果を持っている。
通常は魔法使い相手に貫通ケアはしないが、このカードを手札に入れた瞬間相手はブロック配置をしづらくなるため、相手のユニット配置にも影響を及ぼすことができる。
 
ところで、氷竜への祈りはせつげんりゅうを手札に加えるか全体1ダメージを与えるかを選択できるカードなのだが、ライバルズ末期には【まほう研究所】などで特技ダメージをブーストし、敵盤面を処理しつつ敵リーダーにもダメージの高まった特技を打ち込む、速攻デッキが流行していた。
そのため、このカードを手札に加えるよりも全体ダメージを与えるほうが遥かに強いというのが当時のライバルズプレイヤーの認識であり、このカードは手札には加わらないが、ゼシカからひたすら祈りを捧げられるという謎の存在と化していた。

ウォーク

ストーリー13章4話でボスとして登場。
ドルマ系が最も有効で、次いでイオ系、デイン系が有効。メラ系は等倍で他は耐性持ち。
 
3体で現れ、痛恨の一撃や転倒効果のかちあげのほか、300程度のかがやくいきを使う。
フバーハやヒャド耐性での対策が必要。残り1体になるとおおあばれで4回攻撃することもある。