概要
【アレフガルド】の古き伝承は語る。「雨と太陽が合わさるとき 虹の橋ができる」と。
雨とはすなわち【あまぐものつえ】であり、太陽とはすなわちこの石のことである。そしてその二つが合わさると、橋を架けるための【にじのしずく】が生み出される。
まことの勇者と認めてもらうための証である【せいなるまもり】のちの【ロトのしるし】と併せ、にじのしずくを入手するための3大アイテムの一つ。
……だったのだが、DQ9ではただの錬金素材となってしまった。
ちなみに太陽とくれば月、というわけで【つきのいし】なんてものもある。
DQ1
【竜王の城】がある魔の島へ渡るために勇者が探し求める道具の1つ。
【ラダトーム城】にある、という情報は貰えるのだが、城内をいくら探しても見つからない。
それもそのはず、この石は城壁の外側を歩いて行くと見つかる隠し地下室にあるのだ。
意地悪なことに城の中からは地下室の入り口は見えない。
こんなものわかるか!と思いきや、
- 堀の外側を歩くギミックは【リムルダール】でレクチャーしている。
- ラダトーム城で「この城のどこかに地下室がある」という情報がもらえる。
このため、なんだかんだで自力で見つけられる人は多い。こういう所がよくできているものである。
たいようのいしは宝箱に入っており、側にいる賢者を無視しても手に入れることはできる。
オリジナル版ではこれを含めた「神秘なるもの」と呼ばれる3品を使ったときの反応はどれも同じであり、移動中は握り締めるだけで何も起こらず、戦闘中には使えない。
リメイク版
SFC版のメッセージウィンドウでは「太陽の石」と表記される。
これの入った宝箱の前に賢者が立ちふさがるようになり、話しかけないと入手できないようになった。その賢者は【勇者ロト】から受け取って以来ずっとここで守ってきたという。
移動中に【つかう】と「天にかざした!」と表示されるが、何も起こらない。
戦闘中に使っても何も起こらない。
もっともDQ1は一人旅なので、DQ3のように【ザメハ】の効果があったとしても無意味だが。
太陽なのだから【たいまつ】か【レミーラ】の効果ぐらいあっても良かったのではないだろうか。
HD-2D版
「たいようの石」表記。
ザメハの効果そのものが成立しないので【だいじなもの】扱いだが、虹のしずく入手後も手元に残るようになった。
また、これを持っている【太陽の賢者】からは、この石が勇者ロトの時代の大臣から代々その子孫に受け継がれ、魔の手から守るためにその存在を王族や現役大臣に対しても極秘にされてきたことが明かされる。
小説版
かつて勇者ロトに仕えた賢者がラダトーム城に預けて行ったという設定。
普通に宝物庫に保管されており、原作ゲームにおける守り役らしき人物は存在しない。
物語の冒頭、この石に選ばれたことで、主人公アレフはロトの子孫と認められることになる。
つまりゲームと違っていきなり手に入ってしまう。
同じ作者による小説版DQ3では、「主人公に仕えた賢者」などという人物は登場しないのだが、おそらく時を経るうちに間違って伝わったのだろう。
ゲームブック(双葉社)
ラダトーム城で入手できるが、所有者の賢者が使用説明図を紛失しているため、使い道を知らない。
挿し絵では、カットされた普通の宝石のようなデザインになっている。
アイテム物語
その正体は神々が【ムー】民族に与えた『深紅の水晶』であり、太陽光を高熱に変換し、【オリハルコン】の加工に必要とされている。
なおこれと対を為す『黄金の水晶』も登場するが、これは後に【つきのかけら】になったとされる。しかしゲーム中で共演したことはない。
DQ3
【ゾーマの城】がある魔の島へ渡るために勇者が探し求める道具の一つ。
ラダトーム城にあるという情報がもらえるので「ならDQ1と同じ所にあるに違いない」と考え、早速地下室へ行くと
*「なに? たいようのいし?
そんなものは ここには ないぞ。
と突っぱねられる。
正解は城の台所から入ることができる隠し部屋。DQ1をプレイした者を引っ掛ける、よくできたトラップだ。
戦闘中に使うと、なんと【ザメハ】の効果がある。
しかし虹のしずく入手時に雨雲の杖共々無くなってしまう。
所持期間が限定されていることも相まって、気づかずにクリアした人が多いのでは?
なお、地下室の男性の話には続きがあり、先ほどの台詞のあとに彼は、
*「しかし おかしなものじゃな。
ゆめを みたのじゃ。
*「このくにに あさが きたとき
だれかが わしに そのいしを
あずけにくるゆめをな……。
という話をする。
そこでゾーマを倒した後に彼に話しかけると、彼に太陽の石を託すイベントが発生するのだ。
DQ1とDQ3の繋がりを感じることができるので必見。
太陽の石はすでに勇者一行の手の中には無いのだが細かいことは気にしないこと。
一応【アイテム増殖・保持技】の対象なので、最速で拾える時期に増やしておけば【まおうのかげ】や【ミミック】相手に役立つかもしれない。
しかし虹の雫を作ってしまえば、残る【ゾーマの城】には魔王の影が出現しないので、手元に残しても使う機会はあまり無いだろう。
リメイク版
これを入手した途端、【アリアハン】のほとんどの住民(母含む)のセリフが変化し、以後【オルテガ】復活まで変化しなくなる。
一応虹のしずくを入手してからノーセーブで【ゾーマ】を倒してしまえば【あやしいひとみ】の怖い【しんりゅう】戦でのザメハ効果の使用も可能ではあるが、【けんじゃのいし】が一個減ってしまうことになるため割に合うとは言えないだろう。
移動中に使うと、DQ1同様「天に かざした!」と表示されるが、やはり何も起こらない。
また【商人】に鑑定させた際のメッセージは、【ひかりのたま】などと同一である。
勇者に仲間が1人でもいる状態、または勇者抜きのパーティでクリアすると、エンディングのラダトーム城入り口で、画面隅に1人ポツンと立つ勇者とそれを見守るような位置に立つ男性という構図が表示される。
勇者1人パーティでゲームをクリアした場合、勇者の行き先を塞ぐように男性が立っているという構図が表示される。
双方の状況で立ち位置が変わる人物は、この男性のみ。
この男性が太陽の石を預かった男性なのかは不明だが、意味深な構図ではある(ラダトームの【大臣】は王の間に残ったままなので別人)。
HD-2D版
表記は「たいようの石」。【だいじなもの】ではなく【道具】扱いのため、キャラに持たせることができる。
にじのしずくを入手した後も、これとあまぐもの杖は手元に残るようになった。
使用時のザメハの効果は据え置き。本リメイクでは【ラリホー】や【あまいいき】を複数回行動で乱発してくる敵をよく見かけるため、とりあえずザメハを使えない勇者などに持たせておくとちょうどいい保険になる。
恐らくもっとも活躍するのは【キングヒドラ】戦。本リメイクのこいつは【くろいきり】で呪文を封じた上であまいいきを連発するという戦法を仕掛けてくるため、呪文抜きでザメハの効果を得られるこれは非常にありがたい。
もちろん所持者が眠らされるとどうしようもないので、なるべく【うんのよさ】が高いキャラに持たせておくといいだろう。【めざましリング】も併せて装備させておくとなおよし。
またこれによってエンディングでの矛盾も解消された。
ラダトーム地下室でこれを渡すと実際にアイテム欄から消えるが、その後のセーブではゾーマを倒した時点での情報が記録されるので、ロードし直せばちゃんと手元に残っている。
ゲームブック版
ルビスの救出の一報を聞いて元気を取り戻したラルス一世の命令により、ラダトーム城内で一斉に捜索が行われることになる。
このとき、原作ゲームと同じ「台所」に行っても見つからず、「ここに隠し部屋なんかないよ。もちろん二階も」「その辺の壁押しても無駄」と原作経験者に向けたような台詞を言われる。
捜索の末、オリジナルキャラであるラルス一世の息子が発見する。
なおルート次第ではラダトーム城の再訪が終盤になることもあり、その場合は甲冑姿の王から直接手渡される。
このゲームブックでは虹の雫(と聖なるほこら)は登場せず、この石と雨雲の杖を同時に掲げて虹の橋を架ける。
小説版
元々ラダトームのラルス家に伝わっていたが、現在の王の代を迎えた時点では、既に行方不明になっていた。
その後オルテガがいずこからか入手しており、パーティが手にすることはない。
DQ7(リメイク版)
配信石版【魔術師の塔】の報酬アイテム。
戦闘中に道具として使うと【メラゾーマ】の効果がある。
DQ1は敵が必ず単体で出現するため、もしこんな効果がDQ1にあったらゲーム崩壊しかねない。
…まあ敵に効くかと言われると別問題だが。
それにDQ1ではにじのしずくを入手する際なくなってしまうので終盤では使えないだろう。
無消費でメラゾーマを使えるのは大きな魅力だが、呪文と違ってやまびこのぼうしの対象外であり、AIが決して使わないという欠点があるので一長一短である。
なお、PS版の時点で【バーンズ・グラン】の亡き妻の形見として太陽石を元にして作られているという【太陽石の指輪】というアイテムが登場している。
ただ名前以外に何ら共通点はないので、太陽の石との関連については一切不明だが。
DQ9
長い時を経てまさかの復活。表記は「たいようの石」となっている。
DQ1及びDQ3ではストーリークリアに必須の重要アイテムであったのに対し、ただの錬金材料へと大幅に格下げされた。もちろんなくてもクリア可能。
もっとも、終盤でも通用するほど強力な武器防具の材料となる上、クエストNo.021【ぜいたくな石やきイモ】をクリアする条件ともなっているので、作っておくに越したことはない。
【ほしのカケラ】×2+【かがみ石】×3+【ヘパイトスのひだね】×1から錬金するのが唯一の入手法。
DQ9の連中が自在にたいようの石を作って持ち歩く様子をDQ1の爺さんが見たらショック死すること請け合いである。
コレを使用する錬金レシピはいずれも、太陽やそれをイメージさせる高熱、炎を印象付けるアイテムが作れる。
錬金レシピ一覧
| たいようの石×1 | + | 【ばくだん石】×3 | + | 【ほのおのつるぎ】×1 | = | 【インフェルノソード】 |
| + | + | 【ほのおのツメ】×1 | = | 【しゃくねつのツメ】 | ||
| + | + | 【ほのおのブーメラン】×1 | = | 【フレイムカッター】 | ||
| + | 【赤いサンゴ】×3 | + | 【グラディウス】×1 | = | 【サラマンダー】 | |
| + | + | 【つきのおうぎ】×1 | = | 【たいようのおうぎ】 | ||
| + | 【たいようのかんむり】×1 | + | 【しんかのひせき】×1 | = | 【アポロンのかんむり】 |
DQ10オフライン
道具としては登場しないが、【ドルワーム王国】で太陽の石がエネルギー源として利用されている。
ゲーム開始時点では枯渇しかけていたが、【ドゥラ】院長が【魔瘴石】を浄化して太陽の石を生み出す技術を確立。【ドルワームのおはなし】では冒険者たちに魔瘴石発掘のお触れが出された。
また、DQ9のたいようのいしと同じグラフィックの素材・【ホカホカストーン】が初登場した。
DQ10オンライン
バージョン6でドルワームに封印されていた特殊な炉を稼働させることになるが、そちらの熱源も太陽の石であった。
ビルダーズ1
3章のラストを飾る重要アイテムとして登場。マイラ・ガライヤ地方の闇を晴らすことができる。
レシピは【くだけた宝玉】×1、【マグマ岩】×3、【まほうインゴット】×1。
終章では【アメルダ】によって【ラダトーム】へと運ばれ、【聖なるほこら】を建てるための素材として使われる。
トレジャーズ
| お宝No. | 45 |
| レアリティ | トレジャー |
| カテゴリー | レジェンド |
| コレクション | 伝説のだいじなもの |
| 標準価格 | 7,500,000G |
【お宝】の一種。【クフィ砂漠島】と【セナック火山島】のいずれかでのみ見つかる。
【いたいようのいし】というニセモノが存在する。