【ときのすな】

Last-modified: 2019-06-07 (金) 22:12:38

概要

時の砂。
DQ4~DQ7、スラもり1に登場する【道具】
周囲に振りまくと時間を少しだけ、または戦闘開始時の状態に戻すことができる。
道具なので当たり前だが、【全滅】してしまったときは使えない。
 
DQ8以降の作品でも需要は十分にありそうなものだが、なぜかリストラされた。3DS版DQ11で復活したものの、敵専用であり味方は使えない。
代替手段も3DS版DQ11の最序盤のみ使える【きりかえ】コマンド以外には登場していない。

DQ4

【滝の流れる洞窟】で手に入る。
戦闘中に使うと使用したターンを基準に2ターン(道具使用のコマンド入力をする1つ前のターン)だけ時間が戻る。使った時には戦闘画面全体が高速で何周もスクロールしながらフェードアウト・フェードインするという演出がある。
 
一度使うと一度【宿屋】に泊まらないと再度使えるようにはならない。
この仕様からイマイチ使い勝手が良くないが、【メタル狩り】にはそれなりに役立つ。
後は、不意打ちで大ダメージを負ったときや、【ザラキ】で運悪く味方が死にまくったときなんかに使うと良い。
基本的に【AI】は使ってくれないので、【勇者】に持たせておこう。
 
【8逃げ技】に絡んだバグがあり、特定の状況下では2ターン以上戻る。
また、【デスピサロ】戦で使えない。
 
怒って痛恨モードになる【おおめだま】や怯える【アンクルホーン】は、これを使うと必ず元の色に戻る。ただ、グラフィックが戻ってもその状態が解除されるわけではない。

リメイク版

DQ7の仕様に変更され、【めいれいさせろ】も登場したことから使い勝手が大きく向上した。
デスピサロ戦や「6章」の【エビルプリースト】戦でも使えるようになったが、一番最初の形態からやり直しになる。最終形態まで行った状態でやり直すと音楽が【悪の化身】になったまま最初からやり直しになる。
 
DS版ではターンの最後に行動したキャラが使った場合、効果を発揮しないバグがある。つまり、素早さの低い【ライアン】はまず使いこなせないため、素早い【アリーナ】辺りに持たせておくのが無難。
ちなみに、【海辺の村】で時の砂の情報を聞いた時、この2人は両極端な意見を述べる。「卑怯な手でも勝つ為なら使うのが一流の戦士」と言い切ったライアンよりも「時間を巻き戻すのは卑怯」と嫌悪感を露わにしたアリーナに向いているとは皮肉である。
また、このセリフは兵士として絶対に王や国民を守らなければならないライアンと、武闘家として武を極めんとするアリーナの考え方の違いがよく出たものだと言えよう。

DQ5

【ジャハンナ】の裏手の【カンダタこぶん】が持っている。
効果は基本的にDQ4と同じで、必然的に使い方も同じになるだろう。

PS2版

ジャハンナの宝箱のアイテムが【ストロスのつえ】になり、登場していない。
ただしデータ上には残っている。

DS版以降

【暗黒のすごろく場】のゴール景品として復活。
これも仕様はDQ7に準じており、非常に使いやすくなった。

DQ6

本作から使うと戦闘開始時点の状態まで戻る効果になった。
三形態にも及ぶ連戦となる【デスタムーア】戦では、使うと第一形態からのやり直しとなる。
 
【ちいさなメダル】50枚のご褒美。
しかし、完全に一品物の超レアアイテムにも関わらず、ほかの消耗アイテムと同じく一度使うとなくなってしまうというとんでもない仕様。何を思ってこんな誰得な仕様にしたのか。
一度も使わない、あるいは使い捨てであることに気付かずくだらないところで浪費してしまい後悔した人も。
 
イベントとしては【カルベローナ】【ブボール】の家の前に巻かれており、部屋に入ろうとしても【無限ループ】に陥って入ることができない。
ここで活躍するのが、「ときのすなを入れるための専用の器」であるキーアイテム【すなのうつわ】である。

リメイク版

効果はそのままに使っても無くならないように修正された。つまりDQ7と同じ仕様になったため、使い勝手が大きく向上している。

DQ7

表記は「時の砂」。
従来の戦闘用道具として以外に、イベントのキーアイテムとしても登場。
【リートルード】の町が同じ日が繰り返されるループに嵌っていた直接の原因であり、【時の狭間の洞窟】【タイムマスター】が巨大な砂時計にこれを入れて時間を戻し続けている。
そしてこのタイムマスターのお供として出現する【マキマキ】が、戦闘中に使用してくる。
効果は味方側が使用した場合と同じで「戦闘の最初まで戻す」なので、運悪く連続で使われると戦闘がやたらと長引いてしまう。使用率自体は6%強と高くは無いものの、2体で出現するため使われる時はとことん使われてしまう。
こちらが大ピンチに陥った際に使ってくれると逆に助かったりもするのだが、そんな時に限ってさっぱり使ってくれないのもご愛嬌である。使用者の立場からすれば当たり前だが。
このタイムマスターを倒すと、戦闘後に道具としての時の砂が手に入る。
 
効果の程はと言うと、使ってもなくならない上に戦闘の最初まで戻してくれる、非常にありがたい仕様になった。
ボス戦や対メタル系モンスターなどで大助かり。メタル狩り成功率を大きく上昇させる事から、愛用するプレイヤーも多かろう。メタル系が複数匹出現したのに一匹しか倒せず、欲張ってこれを使ったら全員に逃げられた…なんてことも日常茶飯事。
 
戦闘中に種や木の実を使用し、時の砂で巻き戻して上昇値の吟味を行うというテクニックも使えるようになった。特にハードがPSの本作では、ハードリセットからゲーム再開までにかかる時間が長い上にソフトリセットも無いため、非常に有用性が高い。
 
イベントアイテムとしても重要な役割を担った珍しい作品であるにも関わらず【ニコラのメイド】に見せると、時の砂という名前を知っている上に、見たことがあると宣う。一体どこで見たのだろうか?

DQ10

アイテムとしては登場しないが、あるクエストにおいて、特殊な魔法儀式の場として使われていた洞窟が儀式に適しているのは「周りの土に時の砂が含まれているから」とする考察が出てくる。

DQ11

世界の時の流れを見守る【忘れられた塔】では塔の上部から砂がこぼれ落ちており、往年のファンなら時の砂を連想するところ。仲間会話によるとこの塔自体砂時計がモチーフらしい。

3DS版

【カラーストーン採掘場】でやはりマキマキが使用してくる。消耗品なのか、1度使うとその戦闘では二度と使わない。
またゲーム序盤のみ選択できる【きりかえ】は戦闘を最初まで巻き戻すことになるため、時の砂の代用として使える。

トルネコ

読むとフロアに降り立った状態に戻る【時の砂の巻物】が登場している。

スラもり

店で100Gで買える。消耗品とはいえ、他の作品での扱いを考えると恐ろしい事実である。
というか、こんなものを当たり前のように何個もストックしている店って…。
ステージで時間切れになったとき、これを持っていれば時間が朝に戻り、一度だけゲームオーバーを阻止できる。
他の作品との違いは、それまでにゴールドや資材や魔物を集めたという結果は反映される点。
つまり、これを持っていれば通常の二倍の時間ステージを探索できることになる。
新たなステージに行く時や、資材集めをする際に役に立つ。
 
スラもり2では赤しっぽが登場せず、スラもり3では時間の概念自体が無くなったことから登場していない。

知られざる伝説

DQ5【知られざる伝説】では、『時の砂物語』として、
妖精族がときのすなを作ったことから始まり、のちにカンダタこぶんが持っている理由の伏線が語られている。
また、【妖精の城】の“あの絵”はときのすなで描かれた砂絵となっている。

ロトの紋章

アイテムとしての時の砂は登場しないが、時の砂の呪文【サンズ・オブ・タイム】というオリジナル呪文が登場する。
賢者【カダル】が使用し、対象の肉体年齢を自由に操作できる(記憶はそのまま)。
これによって、カダルは100年以上も年を取らずに生き続けていた。

その他

【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】の姉妹版「1Pコミック劇場」の3巻にあるDQ5のネタとして、次のようなものがあった。

主人公の子供たちがサンチョの家の玄関前で、ときのすなを落として瓶を割ってしまった。
玄関前の地面に中身の砂がばらまかれてしまい、サンチョが帰ってきて家に入ろうとすると、何度も何度も元に戻されてしまう。

これはDQ6発売前に掲載されたネタなのだが、先述したDQ6のカルベローナで発生する現象と同じである。