【とつげきうお】

Last-modified: 2021-04-05 (月) 00:05:57

概要

突撃魚。鋼鉄のように堅く発達した額で頭突きして船底を攻撃するため、船乗り達に大いに忌み嫌われ恐れられている魚のモンスター。
意外にもシリーズ初の【魚】系モンスターの一つ。
同じく魚の【さつじんえい】系・【エビルアングラー】系も同期デビューである。
 
前2作の【海】には無脊椎動物系モンスターや空飛ぶモンスターが多かった。
一応魚類というか半魚人のモンスターがいるにはいたが、完全な「魚」としてはDQ4が初登場。
 
色違いには【バラクーダ】【ピラニアン】がいる他、ボツ枠としてGBC版のDQ4に登場予定だった「エビルシャーク」がいる。

DQ4

海に出現するモンスターの1匹。
攻撃力×5倍タイプの【痛恨の一撃】を放ち、30の固定ダメージを与えてくる。
1人を【集中攻撃】するので、連続で痛恨を食らうとなかなか痛い。
逆に言うと攻撃力はたったの6しかないので、通常攻撃は全くダメージが通らないという極端な敵。
守備力も低く、勢いの有りそうな名前に反して素早さも海の敵では最低クラス。
ついでにHPが低いので簡単に倒せるだろう。
攻撃呪文を使うのであれば、メラ系、イオ系、ヒャド系が、補助呪文を使うのであれば【ラリホー】が有効だが、わざわざ呪文を使うほどの敵でもない。通常攻撃で十分仕留められる。
 
落とすアイテムは【てつかぶと】。ドロップ率も1/64とまずまず高め。 
船入手直後と言えば【勇者】【トルネコ】はもちろんのこと、これから仲間にする【ライアン】【クリフト】【きのぼうし】を被っていると思われるので、彼等の守備力アップに大きく貢献してくれるのでなかなかありがたい。
【ミントス】などでも買えるが1100Gと時期的にちょっと高めなので、コイツから貰えたら嬉しい。
 
小説版では直接人間を襲うより集団で船自体を攻撃することを優先し、勇者達を苦しめた。

DQ7

表記は「突げきうお」。「突げきホーン」と同じである。
船の入手がウッドパルナクリア直後とシリーズ最速なので、かなり序盤の敵となっている。
今回は攻撃力もそこそこあり、強化攻撃の体当たりをしてくる。
また、名前からは脳筋っぽく思えるが【ルカニ】を唱える知能を持った。
まあ、そうは言っても序盤の敵であり、メダパニと麻痺に少しの耐性を持つ以外は全くの無耐性なので、そこまで苦戦することもないだろう。
そもそも海上のエンカウント率が低すぎてまともに出会うのが難しい。
落とすアイテムはやくそう。
ディスク1の内に【モンスターパーク】に送るのを忘れたら次の機会がクリア後の【謎の異世界】になってしまう。
新大陸への移動中に【くちぶえ】でも吹いてパークに送還しておこう。

DQ10

そのものはVer.4.5現在未登場だが、とつげきうおの形状をしたとつげき丸というネタ武器が実装されている。
なお分類としては片手剣なので、とつげきうおで大魔王を滅多切りにする勇者姫というシュールな光景を拝むこともできる。

DQM2、DQM1(PS版)

水系として登場。海の世界に出現。
スカラ、とっこう、すなけむりを習得。…砂煙?なお、これは【グラコス】も同じである。
さっさと配合して【ディゴング】を作るのが良し。
ただ、会心の一撃の出やすさが最高に設定されており、高レベルな対戦では使う者もいたとか。

DQMCH

キャラバンハートでは何と【動物系】である。ランクはD。
他の元水系同様、低ランクにもかかわらずクリア後にしか出会えない。
ただ、心はサマルトリアの船着場のタルの中に入っているので、かなり早く入手できる。
習得特技はスカラ、とっこう、てっぽうみず。
動物系に動物系の心とエレメント系の心を与えると転身できる。
魚なので水耐性は完璧。HPが程よく成長し、他は良くも悪くもなく平均的なステータス。

DQMJ2

見た目どおり海岸に生息。
自然系のCランク。スキルは「イオ&ギラ」。
こうどうはやい、ヘロヘロ、マインドブレイクの特性を持つ。
 
プロフェッショナル版では魔界にも生息する。
特性はこうどうはやい、きょうせんし、ボミエブレイクに。
【グランドシャーク】×【スライム】などで作れる。

テリワン3D

たくらみの扉に生息。海岸フロアの雨天時のみ出現するが、エリアによって空中を泳いでいたり、砂の中に埋まっていたりする。
解禁される時期がクリア後とかなり遅いので、専ら配合で工面することになるだろう。
位階配合の他、【エビルアングラー】×スライム系の配合で作ることができる。
特性は【スタンダードボディ】【こうどう はやい】【きょうせんし】、+25で【パラメータブレイク】、+50で【かいしんでやすい】
スキルは変わらず「イオ&ギラ」。究極配合すると「最強イオ&ギラ」。
行動速い持ちの例に漏れず異常耐性が貧弱で、特に自然系故にマインド耐性を上げるのが難しい。
スキル枠がもったいないので多少は妥協したほうが無難だが、どうしても気になるなら【ホラー】辺りがおすすめ。
とはいえ基本的にはチームで支え合うことになるだろう。

イルルカ

野生では出現しなくなった。【水の世界】あたりにいても良いのに…。
前作と同じくエビルアングラーとスライム系の配合でできる。ただしスライム系は超Gサイズ以外。といってもスライム系の4枠は【メタルゴッデス】しかいないので、これまでと同じような感覚でOK。
【新生配合】【メタルキラー】【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で【ギャンブルカウンター】を習得。

DQMJ3、DQMJ3P

自然系Dランクで、ライドタイプは水中・浮遊。
初期スキルは【ワイルドフォース】
プロ版のみ【凍骨の氷原】のフィールドと鉄の箱舟に生息しており、【すてみ】を使ってくる。
なぜか貰える経験値が同じ地域のモンスターよりも多くスカウト難易度も高い。突然変異体を倒せばこちらのパーティーが4枠を占めていても幸運の妖精なしで1体に4000近くもの経験値が入る。
因みに、同じくプロ版で凍骨の氷原に出現するようになった【スノーモン】は更に経験値が多い。こちらはスカウト難易度はとつげきうお程高くないが、ボスですらないのに合体特性の【絶対会心】を持っており痛恨の一撃を連発してくる鬼畜である。
 
【イルカちょうちん】系、【エビルアングラー】系、【フィッシュライダー】系、【ポグフィッシュ】系、【ようかい魚】系とはモーションが同じ。
一匹(ある意味4匹)だけ魚じゃないのが混ざってる……
ちなみにその4匹とはイルカちょうちん、ニードルフィン、フィッシュライダー&うおのりデビルの魚に乗っかってる悪魔のことである。
また、上記モンスターの内【ピッグマリオン】【シーデーモン】も凍骨の氷原の水中に生息している為、モーションが使い回されているモンスターが3体も生息していることになる。追加シナリオを途中まで進めると更に【ボーンフィッシュ】が加わって4種になる。

ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ

1巻で登場・・・は、していない。
魔博士達を笑わせて時間稼ぎをしようというソウラうりぽのギャグでイメージとして登場。
うりぽがとつげきうおの顔マネをして、ソウラがヒレを担当するというコンビ芸だった。
そして、ソウラのあだ名がとつげきうおである為か、DQ10ではとつげきうおをモチーフとした【とつげき丸】という剣が漫画作者の中島諭宇樹デザインで登場している。

余談

特徴的な頭部の形からモデルは恐らくシイラだと思われるが、現実のシイラは頭突きなんて物騒な芸当は出来ない。
ただし食用にはなり、刺身やフライなどにすると美味しい。どうやらとつげきうおも食べられるようで、実際4のゲームブックではこいつを食べる様子がある。
 
なおシイラといえば緑と黄色の派手な色で知られるが、実はこれは警戒色(他の生物に警戒心を起こさせる色)といい、遊泳中はこいつのように青銀色。さらに漂流物の周りに集まる習性から時に沈没船や水死体に群がることがあり、かつてはその様子から人喰いの魚と誤解されて恐れられたという。
船底に強烈な頭突きを食らわせるのはこのあたりが拾われたからなのかもしれない。