【とつげきへい】

Last-modified: 2023-06-15 (木) 16:57:03

DQ5

「名は体を表す」ということわざが最もよく似合うモンスター。
ヤリを持った軽装の兵士。常にこちらに向かってダッシュしているグラフィックである。
上位種の【ランスアーミー】【じゃしんのへいたい】は人間離れした肌をしているお陰で一応モンスターっぽいのだが、コイツは肌の色が肌色なので人間にしか見えない。
というか、どう見てもベトコンの兵士をモチーフにしたとしか思えない出で立ち。
デザインが際どすぎて【ビビンバー】系統と同様に海外で炎上する可能性があったためかDQ5以外ではこの系統は再登場していない。
ちなみにキャラ設定はもちろん人間ではなく魔族で構成された特攻部隊という事になっている。
 
うわさのほこら周辺や【魔物のすみか】内部に出現。
名前の通りの力押しで、通常攻撃に加えて突進を使う。突進はダメージ1.5倍の【強化攻撃】
集団で現われる上に攻撃力が75と高く、なおかつ突進の使用率も高いため、素早く対処しないと被害が大きくなる。
ランスアーミーはダメージ1.25倍の強化攻撃も使うのだが、こいつは1.5倍の突進しか使わない分危険度が高い。
耐久面もHP60・守備力72と中々に高く、【ビッグスロース】と一緒に出現した場合、スカラがかかってしまうと更に頑丈になってしまう。守備力はランスアーミーより高い。
メダパニが確実に効くが、早期に覚える【ヘンリー】は離脱した後であり、仲間モンスターは未習得の可能性が高い。
他の行動封じ系の状態異常の効きは悪い。打撃攻撃しか行わないので一番の対策はスクルトになるだろう。
それもこの時期は【スライム】しか使い手がいないので、場合によっては主人公のスカラで代用することも視野に入れる必要がある。
見た目は人間だがニフラムが高確率で効くので、身の安全の確保を優先するならさっさと消してしまおう。
攻撃呪文や特技は軒並み素通りするが、バギ系にだけは高い耐性を持っているため、主人公にとっては総じて分が悪い相手と言える。
ドロップアイテムは【てつのむねあて】。1/16と結構な確率で落としてくれる。

リメイク版

ただでさえ高い攻撃力がさらに10上がって85、素早さも6上がって47になり、突進力が増した。
素早さの強化が絶妙で、主人公や【イエティ】あたりでは先に動かれてしまうことが多い。
そこにきて出現数も多くなっており、メンバー次第では一通り先攻されて大ダメージを受ける。
特にPS2版での、攻撃力85から繰り出される1.5倍ダメージの突進は非常に痛い。
スクルトも大きく弱体化しているので、メンバーの防具をきっちりと整えてから戦闘に臨みたい。
【ミステリドール】が仲間にいるならメダパニの試し撃ちにどうぞ。
DS版以降では強化攻撃が削除され、突進の1.5倍ダメージが無くなったので脅威度は少し下がった。
 
ちなみに、PS2版での倒されたとき、眠っているときのグラフィックは、【がいこつへい】系と同じ。