【はやぶさの剣・改】

Last-modified: 2024-03-18 (月) 16:43:24

概要

DQ8で初登場した【はやぶさの剣】の強化版。DQ8と9では、はやぶさの剣を錬金素材とする。
二回攻撃出来る上、はやぶさの剣のネックである攻撃力の低さが底上げされている。

DQ8

攻撃力55の剣。
装備者は【主人公】【ククール】と、【短剣スキル】を30以上に上げた【ゼシカ】
 
外見上ははやぶさの剣の柄が青紫→赤に変化しただけだが、攻撃力がUP。
はやぶさの剣と【ほしふるうでわ】を錬金させることで入手できる。
実質【オリハルコン】一個を犠牲にする割に、はやぶさの剣との違いは攻撃力が上がるのみであり、その上がり幅も37→55と微妙。
しかし、二回攻撃自体がそもそも優秀な特性であり、【バイキルト】を受けていない状態で比べた場合、剣では他に並ぶものが無い攻撃能力を持つ。
目立った弱点を持たない相手に対しては最も有効な剣である。
【ふぶきのつるぎ】【ドラゴンスレイヤー】に勝るとも劣らない最強の剣の一角であるため、作る価値は十分にあると言える。
同じく錬金限定の剣である【はぐれメタルの剣】、及びそれを材料とする【竜神王のつるぎ】を作るのに、オリハルコンと【スライムのかんむり】を消費することを考えれば安い買い物だろう。
もっとも、ほしふるうでわは1個だけならばメダル王女からのごほうびで貰えるので、
割り切りが出来るならば比較的早めに作れる。
 
なぜか【みわくの眼差し】の威力までダメージ0.75倍補正がかかってしまうのは、強化前と同じ。
ゼシカの場合は一撃当たりのダメージ0.75倍補正がかからない【キラーピアス】の方が最終的には強くなるので、主人公かククールに回すといい。
 
【売値変動】システムの対象となっており、売値は1個目は25000Gで、2個目以降は7500G。
1個目の売値は確かに高いが、材料アイテムの入手難度を考えると勿体無い。

3DS版

短剣スキルを59以上に上げた【ゲルダ】も装備可能。
ただし【キラージャグリング】等の短剣スキルの攻撃回数は2倍にはならない。
攻撃力でやや劣るが、入手しやすくダメージ弱体化補正のかからない【キラーピアス】もあるため、ゲルダがこれを装備することはそうないだろう。

DQ9

攻撃力26。
 
表記は「・」が削除され「はやぶさの剣改」になっている。
攻撃力は前作よりも下げられたが、今作ではバイキルトによるダメージ量の補正が2回分かかるようになったため、非常に強力な武器となっている。
さらに剣スキルを高めれば、攻撃力は最大で30加算される。
相手の弱点属性フォースを付加してこの武器で【はやぶさ斬り】を行うことが、DQ9での最も強力な攻撃法である。
このため、メインストーリー終盤から宝の地図、さらには【大魔王の地図】の魔王戦に至るまで幅広く活用できる。
とは言え素の力が弱いとやはりこの武器の真価は発揮できない。
また、はやぶさ斬りはダメージが1999でカンストするので、テンションの有無によっては【無心こうげき】等のほうが火力が出ることもある。
 
入手方法は前作と同じく星降る腕輪と錬金すること。
はやぶさの剣の入手方法の関係上、ゲームクリア前には1本しか作れないが、クリア後は複数作成可能となる。
DQ9でも「ほしふるうでわ」の製造には手間がかかるが、一度頑張って材料を集めてしまえば無条件で攻撃力を14増やせると考えれば、それを使うだけの価値は十分ある。
(しかし逆に、そうとでも考えないと勿体無く感じる程度の上昇幅でしかないとも言える…)
最も早く作れるのはさいごのカギの入手後、【ゲルニック将軍】戦前のタイミングとなる。

DQ10オンライン

引き続き【はやぶさの剣改】表記。デザインが一新され、金の刀身を有している。
特技では二回攻撃できない点を埋めるためか、基本攻撃力117・開幕10%の確率でバイキルトという高スペック。
強化前と同じく【勇者姫アンルシア】用の武器としても人気。

DQ11

【主人公(DQ11)】【カミュ】【シルビア】【グレイグ】が装備可能の片手剣。
うち直しに必要な宝珠は21個。

-+1+2+3
攻撃力9499104109

 
【キラーマジンガ】のレアドロップで入手するか、【ふしぎな鍛冶】で作成可能。
【名剣改造のレシピ】に記載されているが、入手には【カジノ】でコイン7万枚が必要。
必要な素材も【竜のひせき】x2+【メタルのカケラ】x1+【紫の宝石】x2+【しんかのひせき】x1と長い長い道のりになるので、前者を狙った方が無難ではあるだろう。複数本狙うならなおさらのこと。
 
やはり特技での2回攻撃は失っているものの、その分攻撃力は従来に比べるとそこそこ高めではある。
が、基本的に逆手に持つのはDQのダメージ計算式上お勧めしない。【二刀の極意】持ちの【カミュ】以外は利き手に持とう。
 
カミュはスキルを適切に取ることで片手剣の攻撃力を+90することができる。
そこに【二刀の極意】を合わせれば、鍛冶次第で攻撃力184~199の剣を0.75倍補正される代わりに4連撃で叩き込む計算になる。
更に【分身】状態で使うと、2回攻撃を3回連続で使用して3倍、二刀流で使用することで更に2倍、合計12連撃が可能になる。
半ばネタ要素なのかと思いきや、12回も試行回数があると会心が出る確率も高くなる。
この武器によるダメージ期待値の高さは会心の一撃によるものなので、【会心のカード】を強化して装備させてやろう。
カミュは他にも強力な技やコンボがいくつかあるが、この方法ならMP消費を抑え、ローコストで戦えるのが利点。MPの低いカミュにピッタリの戦法である。
 
ただ、ある程度強力な武器を用意できた場合、はやぶさの剣・改+【会心のカード】2枚+二刀の極意通常攻撃するよりも、強力な武器(アクセサリー無し)+二刀の極意心眼一閃を放った方がダメージ期待値が高い。
【めがみのゆびわ】の入手等でMPに余裕ができたら、お役御免となるだろう。
この剣の入手時期の遅さもネックであり、同時期に他の強力な武器を手に入れられるし、それこそ女神の指輪もネルセンの迷宮の序盤でレシピが手に入ってしまう。
とはいえ分身からの12連撃による火力指数は絶大なため、この剣の二刀流のままでもさして問題はないのだが。

バトルロード2レジェンド

バトルマスターのウェポンダブルスキャン専用武器。
必要な武器は【ソードブレイカー】【アサシンダガー】
能力はちから:45 かしこさ:0 みのまもり:6 すばやさ:55。
技は「旋風剣」と「真・はやぶさ斬り」。
前者は敵全体に風属性の付いた攻撃をする。威力は比較的高め。
後者は2回攻撃をすることができる単体攻撃。
しかし、【はかいのつるぎ】のセットや【はやぶさのツメ】とは違い、必ず2回攻撃できる訳ではないので注意。※二回攻撃時は勇気が二回分溜まる(確定二回攻撃は二回合わせて一回分の量しか溜まらない)なのでビクトリーでははやぶさリカントという勇気溜め特化の構成も見られた
それでも威力はツメより高く、会心率も高めなので、ツメとどちらを使うかは自分の好みで。