【ひめに もしものことが あっては このクリフト…………。】

Last-modified: 2024-01-15 (月) 00:23:14

DQ4

二章の【クリフト】初登場時の台詞。
会話自体がフラグになっており、この台詞を聞かずに先へ進めることはできないので、必ず聞くことになる。
クリフトのほか【ブライ】および2人いる門兵のうち左側の計3人に話し掛けることで壁の修理人がいなくなり、壁を蹴破れるようになる。
 
城を出たい【アリーナ】に無茶をするなと、注意というか懇願するようにこう言う。
この後「いや おうさまが どんなに なげかれることかっ!」と気持ちを隠すように言い繕う。
 
実はFC版において、「クリフトはアリーナに気があるっぽい」ことを示唆するものは後にも先にもこのセリフひとつだけ。
さらにこれ自体も、どうとでも解釈できるセリフである。
別にアリーナのことが好きというわけではなく、普通に王家への忠誠心から出た言葉だと考えても不思議ではない。
 
だがFC版では数少ない主要キャラのセリフでプレイヤーの印象に残りやすく、またお馬鹿なAIも手伝って、ここから様々な想像やネタが広まってゆき今に至る。
 
それでも、リメイク版であんなあからさまに恋心をだだ漏らすようになるとは、当時は一部の人が予想し得なかっただろう。
しかし、もしものことを起こしかけたのは、小説版のクリフトだった…(しかもテンペの時点で)。

ヒーローズ1

「姫さまの身に もしものことがあっては このクリフト……いえ お父上が……」と若干変わっている。