【ふんぬぬぬ……!】

Last-modified: 2018-12-04 (火) 18:51:03

DQ9

クエストNo.019。依頼主は【セントシュタイン城】の城下町にいる爺さん。
ただし、受注できるのは【アユルダーマ島】到達後から。
庭を広げるために家を動かしたいが、いくら押してもびくともしないため【ちからのルビー】を持ってきてほしいというもの。
引き受けると「作るのに使ってくれ」と、ちからのルビーの素材になる【ちからのゆびわ】をくれる。
もう一つの素材である【ルビーのげんせき】【カラコタ地方】で拾えるため、特に問題なくクリアできるだろう。
 
ちからのルビーを渡すと報酬として【命のゆびわ】をくれる。労力の割にはなかなか豪華である。クエストがクリアできなくてもとりあえずちからのゆびわだけもらって活用するのも悪くない。
早速爺さんはちからのルビーを装備して再び家を押すが、当然ながらちからのゆびわ(ちから+4)が、ちからのルビー(ちから+9)になった程度では家を押すことなどできるはずもない。
それでも爺さんは「なんとなく動いている気がするぞ!」と叫びながら頑張っている。
その姿は哀愁を誘う。
 
ここで悪知恵の働くプレイヤーなら「一度クエストキャンセルして、もう一回受ければまたちからのゆびわをもらえるんじゃないか?」と思うだろう。
だがそんな事は想定内と言わんばかりに、ちからのゆびわをもらえるのは初回だけ。
上記の手順を試してみても、「確か指輪はもう渡していたな」みたいなことを言われて指輪はもらえない。クエストがアレだからといってボケ老人扱いするのは早計である。