【ふーむ……。ゼニス王がふともらしたのです。】

Last-modified: 2020-11-02 (月) 12:34:11

DQ6

【デスタムーアVSダークドレアム】を発生させた場合の【エンディング】において聞ける台詞。
全文は、

*「ふーむ…。ゼニス王が ふと
  もらしたのです。
*「デスタムーアを たおしたのは
  ○○○○どのたちでは
  ないのかも知れぬと……。
*「しかし だれが たおしたにせよ
  世界に平和が きたことに
  ちがいありません。
*「あ ありがとうございました!

上記のイベントは発生条件が【ダークドレアム】を20ターン以内に倒すこと。
そして、ドレアムによって【デスタムーア】がボコボコに葬られる形でエンディングを迎える。
すると、【ゼニス王】からお礼を言われた後、階段の東側に居る兵士に話しかけるとこう言われる。
 
主人公らに向かっては何も言わないが、ゼニス王は何か違和感を覚えているようだ。一体どうやって気づいたのか...。
確かに、主人公以外にデスタムーアを滅ぼす程の存在がいる事に不安を覚えても無理はない。
【グレイス城】がドレアムに破壊されたことはゼニス王が知っている可能性が高い。
もしそうなら、そのドレアムが破壊と殺戮の神にして伝説の大悪魔だとも知っているだろう。
主人公たちがその破壊と殺戮の神の力を借りたのだと知ったらどう思うだろうか。
 
ただ、主人公たちはそのダークドレアムを打ち負かして(明らかに本気では無いが)屈服させているので、はっきりと真相を知れば安心するのだろうが。
まあ、仮にドレアムの破壊活動とその素性まで知っていたなら、主人公たちが打ち負かした事実にも遅かれ早かれ気づきそうではある。

リメイク版の仲間との会話ではこれに対してバーバラが「デスタムーアを倒すよりもーっとたいへんなことをしてきたんだもんねー!」と返す。
チャモロは世界が平和になれば誰がデスタムーアを倒したかなど問題では無いという柔軟な姿勢を見せる。
 
ちなみに通常のエンディングでは、この台詞を喋る兵士は「あ ありがとうございました!」の部分しか言わない。