【まおうのかげ】

Last-modified: 2026-02-14 (土) 19:10:04

概要

DQ3、DQ10、DQ11、少年ヤンガス、HD-2D版の1や2に登場するモンスター。カラーリングは少し暗い赤。
 
その名の通り魔王の影が意思をもって動き出したもので、【あやしいかげ】【シャドー】【ホロゴースト】(【シルエト】)らの最上位種。
なお、少年ヤンガスでこそ「どの魔王の影かは秘密だ」とおっしゃっているものの、我らがドラクエでは肩書きにはつかずとも「魔王」と位置付けられるモンスターが非常に多いわけだが、DQ3が初出なのでバラモスかゾーマ辺りの影と考えるのが自然か。
事実、そのDQ3ではバラモスの悪意が実体化した存在という設定がある。
どうやらこのモンスターの場合は「影」といっても「姿」を意味する方の影のようだ。
 
ちなみにDQ11ではソロで出席。別の魔王の影なのだろうか。【ハーゴンのきし】と違ってどの魔王の影なのか明言していないおかげで、バラモスのいない他作品に出ても違和感はほぼない。
 
少年ヤンガスではネーミングの似たボス【めいおうのかげ】が登場。あちらはピンク色で、影なのに黒くない点も似ている。まぁこの点はDQ6以降のホロゴーストもそうなのだが……。
モンパレでは【闇の王の影】というモンスターが登場。まおうのかげをそのまま大きくしたような外見をしている。こちらは主である【闇の王】自らが呼び出してくる。

DQ1(HD-2D版)

闇のチカラが強まっているあいだ【魔の島】周辺に出現し、その後は【ガライの墓】の地下3階以降に出現する。
【イオラ】【バギマ】【あまいいき】を使用するが、下位種の【シルエト】同様【ザキ】に最も警戒が必要となる。
耐性が多く回避率も高いので、【ロトのしるし】でザキ対策をするか使われる前に弱点である【ライデイン】【ギガデイン】を出し惜しみせず速攻で撃破したい。
出現エリアの見逃しやすさやガライの墓での出現率の低さから【討伐モンスターリスト】埋めのラストになることもよくある。
しかし【ふしぎなきのみ】をドロップするため、【ドーピング】にこだわるならそれ以上に探し求めることになる。
ガライの墓深層に向かうよりもフィールド上で狩る方が圧倒的に早い上に同じく異変中に現れる【ドラゴンゾンビ】【ヘルゴースト】も実(種)を落とすのであえて異変の解決を遅らせるのも手。
しかし初見ではそこまで気が回りにくい上、そもそもこの時期は大抵【ルーラ】での移動が中心になので下手すれば出現モンスターの変化にも気付かないことも。
 
名前からすると【りゅうおう】に仕えていることを示しているようだが、【ダークドリーマー】との会話から竜王は策謀や諜報を重視していないようにも見えること、黒幕が竜王を見限った後に訪れることになる【竜王の城】に出てこないこと等からそうではない可能性も考えられる。

DQ2(HD-2D版)

【ハーゴンの神殿】内部に出現する。
行動パターンはHD-2D版DQ3と変わらず、1~2回行動でザキや甘い息などを放つ。
守備力とデイン系以外の呪文耐性は相変わらず高いので、【ギガデイン】【ギガスラッシュ】などが有効。
 
ドロップアイテムは【いのちのいし】。盗めるアイテムは【ささやきのみつ】

DQ3

【ドムドーラ】周辺と【リムルダール】南方、【ルビスの塔】に出現。
 
通常攻撃のほか【あまいいき】【ザキ】を使う。
下位種のホロゴーストと同様【即死】魔法を使うが、【マホトーン】が100%有効という致命的な欠点を持っているので開始早々に呪文を封じてしまえば相手にもならない。
しかし、鈍足のホロゴーストと違ってすばやさが80とそこそこ高く、よほど高レベルでなければ先攻マホトーンが安定しない。
というかよく先攻されるし先手を取られてマホトーン役を寝かしつけられたうえでザキを連発されるとピンチに陥りがち。決して甘い相手ではないのだ。
ザキは単体対象な分、下位種の唱える【ザラキ】よりも当たりやすく、(運の値にもよるが)命中率は概ね2~3割あり、4回に1回は死ぬ計算。
マホトーン使いに【ほしふるうでわ】を装備させておくか、素早いキャラに【あまぐものつえ】を使わせた方が安全だろう。
 
しかしながら、実はザキよりも甘い息の方が厄介。
というのも本作の甘い息は成功率が極めて高く、この段階でも4割程度の確率で寝かされる。
しかも耐性防具は存在しないので軽減する手段が皆無、挙げ句こちらからの【ラリホー】に対しては鉄壁で一切効かないので止める手立てがない。
よく4匹組で現れるが、こいつらだけで現れた場合ザキ以外の攻め手はない。 
よって先手をとって呪文を封じた後ならどれだけ寝かされても戦闘が長引いても危険性は皆無。
ただ、他の敵と一緒に現れるとマズイ状況に追い込まれかねないので優先的に倒そう(まおうのかげの数が多く、他の敵の数が少なければ他の敵を先に始末して、まおうのかげだけにしてしまう手もあるが)。
特に【ボストロール】と一緒に現れた時は苦戦を覚悟しよう。
 
攻撃呪文に対する耐性は高めだが、耐久自体はそれ程高くない。よって呪文を封じたら後は打撃で叩き潰せば問題ない。
MP消費を気にしないのであれば【イオナズン】あたりで吹き飛ばしてもいい。ニフラムも強耐性ながら効くときは効く。そこまでするほどの相手でもないだろうが。
 
出現場所が限られているうえに、一度も立ち寄らないか、一回通ったら二度と足を運ばない地域ばかり。
上記の通り、油断すると簡単に死人が出るため侮れない敵ではあるが、逆に言えば対処法さえ間違えなければあまり怖くはない。
下位種より使用呪文のランクが低かったり、人によってはエンカウント回数が片手で足りてしまうほどだったりするため、他の影系モンスターに比べるとだいぶ影が薄いと言われることもある。影だけに。
もっともルビスの塔は【メタル狩り】のメッカだし、リムルダールの南も【ゴールドマン(DQ3)】がよく出てくる。そこら辺で稼ぎを行う人にとっては逆に顔馴染みかも。
プレイヤーによって影の濃淡がだいぶ異なる敵だろう。影だけに。
落とすアイテムは【いのちのいし】
 
FC版の【格闘場】では、あの強敵【クラーゴン】に対抗しうる数少ない魔物である。
まれに “一騎打ち” を行うこともある。長期戦になりやすい他のアレフガルドの魔物たちの対戦とちがって1ターンで決着がつくことも多く、ある意味でとても熱い戦いを見せてくれる。
このときは「画面がフラッシュしたら魔王の影の勝ち」と思っておけばいいだろう。

リメイク版

SFC版では甘い息の命中率がかなり引き下げられ、逆にザキの命中率は引き上げられた。GBC版では命中率がFC版の水準まで戻っている。
いずれにしてもマホトーンが効いてしまえばほとんど問題ない敵である。
 
SFC版の【公式ガイドブック】には、「【バラモス】の悪意が具現化したもの」との記述がある。
【ゾーマ】に関するネタバレを気にするのであれば単に「大魔王の悪意が~」とでも書いておけば問題ないのだが、わざわざ明確に「バラモス」と指定されている。ということはつまりそういう設定なのであると認識して問題ないだろう。
ちなみに、下記の通りこいつが出て来てバラモスが出てこないのはPS4版の11と少年ヤンガスのみである。

HD-2D版

甘い息とザキに加えて【イオラ】【バギマ】も習得。さらに1~2回行動となり嫌らしさが増した。
呪文耐性も見直されて【デイン系】以外は全体的に高くなっており、【ヒャド系】にいたっては完全無効。
 
【ダメージ軽減能力】が8の【フェイスボール】を彷彿させるような高さに設定されており、【メラゾーマ】【イオナズン】ですら雀の涙同然の威力になる。
マホトーンも確実に有効ではなく、効いたとしてもすぐ解除されてしまう。
 
幸い命の石の入手手段は増えているので、こいつが出現する地域では仲間にも多めに持たせておきたい。
MPをケチらず【ギガデイン】【まものよび】で殲滅するのが対処方法としては最も楽。
【ニフラム】もよく効くので、報酬は得られなくなってしまうがこれで消し去るのもよい。
落とすアイテムは【かしこさのたね】に変更された。
 
【モンスター・バトルロード】ではランクAの2~4回戦に登場する可能性があり、ザキで事故らせようとしてくる他【必中拳】を使用してくる。
 
なお、本作の【討伐モンスターリスト】のまめちしきは下記のDQ11のものを流用しており、具体的に誰の影なのかは明示されていない。

DQ10オンライン

Ver.3.5より深い赤色で登場。こちらではバラモスとは別の魔王の成れの果てということになっている。
【ドルマドン】【ザラキーマ】【もうどくのきり】を使う。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

魔王の支配を行き渡らせるために文字通り魔王の影になった存在だが、どの魔王のものかは不明。出現場所とその時の様子からウルノーガの影というわけではなさそうだし。
【ネルセンの迷宮】にしか登場しない。
能力値は最も高く、ルカナンや甘い息を使う。しかし、直接死に直結するような行動を取らないのでホロゴーストより倒しやすい。なお、混乱には完全耐性を持っている。
落とすアイテムは【ちいさなメダル】、レアドロップ枠で【しんかのひせき】
…乱獲される運命になってしまったのは言うまでもないだろう。まあ、レアできせきのきのみを持っている上転生モンスターのいる【ジャックポッター】を狩ったほうがよいが(しかしあっちは全体即死の危険がある)。

DQM3

DQMSLを除き、モンスターズシリーズでは初登場。
ゾンビ系のAランクで、【まおうのつかい】【キラーシャドー】の特殊配合で生み出せる。野生では出現しない。
特性は即死ブレイク大、眠りブレイク大、ザキ攻撃。Lサイズ化で1~2回行動、【おいうち】【全体攻撃】を習得する。
所持スキルは【絶望】
 
キラーシャドーとの賢さ上限値の差はたったの10ではあるが、即死ブレイク持ちでは最高の賢さを持つため本作で成功率が賢さ依存となった【ザラキ】との相性がすこぶる良い。
コイツやキラーシャドーにひたすらザラキを撃たせて敵の即死を狙うザラキパーティの顔役ともいえる存在であり、対戦での使用率も高め。
また即死を対策されていたとしても眠りブレイク大のおかげで、ラリホーマで敵を寝かしつけることも可能と嫌らしいモンスター。
所持スキルの絶望がおあつらえ向けにザラキとラリホーマを習得できるためこれまたお手軽で相性が良い。
また【トロルボンバー】【ごうけつのうでわ】等、強敵が持つアクセサリーを狙う際の短時間での周回要員としても使用されている。
高いHPを持つ相手をザラキ一発で葬り去ることができるため非常に頼もしい。
 
【ボストロール】と配合することで【バラモス】になる。
コイツを使う特殊配合はこれのみだが、バラモスは最終的には【ゾーマ】を作るために必須のモンスターなので、避けては通れないだろう。

少年ヤンガス

シャドー系が出ていたトルネコシリーズではホロゴースト共々出番が無かったが、少年ヤンガスでようやく登場。
 
配合限定で、配合方法はホロゴースト×【闇の司祭】
成長限界はレベル50。
透明なのでほぼ一方的に攻撃できる上に、能力値はどれもハイレベル、さらに数少ない【しんそく】持ちの1匹でもある。ただしきまぐれ持ちでもある。
合体すればかなり頼りになるが、かなり疲れやすいので【合体の指輪】が欲しいところ。
特技を2つしか覚えられないのも問題。攻撃重視なら魔弾反射と連続攻撃(トリプルアタック)。守備重視なら連続攻撃の代わりに炎無効がベストか。
 
デフォルトネームは♂が「かげおう」、♀が「まどかん」。【あやしいかげ】に合わせたのだろうか?
また【しりょうのきし】を血統にしてコイツを相手に配合すると【ダークナイト】になる。
本作では破壊神【シドー】や地獄の帝王【エスターク】が登場しているが、魔王と呼ばれる存在はほぼ登場していない。
こいつは【ミルドラース】からでも来たのだろうか?
とにかく前述の通り、「どの魔王の影かは秘密」らしい。

星ドラ

ブルリア星 マホラッド大陸 大火山神殿 地下3階のボスなどで登場。
「呪いの霧」や【ザキ】などを使用してくる。

ライバルズ

第6弾「小さな希望のシンフォニー」に収録された共通のレアカード。

7/4/7
ステルス 絶好調
このユニットが絶好調状態なら攻撃力+3を得る

絶好調を持つ中ではコストが高いユニット。絶好調状態なら攻撃力7で攻撃できる。ただ、低コストのユニットを並べて戦うことが多い絶好調デッキとコストが高いこのカードとの相性は悪く、デッキに採用されることはほとんどなかった。

ウォーク

ストーリー16章全般で夜の間のみフィールドに出現。素早さが高く、600以上にもなる強力なドルマドンを浴びせるほか、あまい息も使う厄介な相手。
こころは紫色でコストは153。

タクト

DQ3イベント第4章3話でスカウト可能なモンスター。物質系のAランク。
【あまいいき】【ヒャダルコ】、「ふはいした息」を覚える。ふはいした息は敵の攻撃力とかしこさを同時に下げるブレス。
リーダースキルは「味方の物質系ヒャド属性威力を10%上げる」。1凸すると「まれにMP回復」を覚える。 
 
高ランクのモンスターとしては貴重なヒャダルコ使い。また、眠りが非常に強力なこのゲームでは甘い息もかなり優秀。
状態変化系は現状無効化されることは少ないため、ふはいした息もうまく使えば活躍できるだろう。
次にいつスカウトできるかわからないため、可能なら期間中に完凸しておきたいところ。
ステータス的には特に賢さに秀でているといったことはないため、ヒャダルコの威力を伸ばしたいのなら杖装備で補強する必要はありそうだ。