【まおうのかげ】

Last-modified: 2020-11-12 (木) 23:47:35

概要

DQ3、DQ10、DQ11、少年ヤンガスに登場するモンスター。カラーリングは少し暗い赤。
その名の通り魔王の影が意思をもって動き出したもので、【あやしいかげ】【シャドー】【ホロゴースト】らの最上位種。
我らがドラクエでは肩書きにはつかずとも「魔王」と位置付けられるモンスターが非常に多いわけだが、DQ3が初出なのでバラモスかゾーマ辺りの影と考えるのが自然か。
…と思いきや、そのDQ3ではバラモスの悪意が実体化した存在という設定がある。妙に矛盾しているが、悪意が自身の影に宿って実体化したものなのだろう。
彼らの出てこないDQ6やDQ8には出ないので説得力があったが、ついにDQ11ではソロで出席。誰の影なんだろう?
もし、『バラモスのかげ』と名乗ろうなら、バラモス無しでは登場することは不可能になっていたことだろう。
少年ヤンガスではネーミングの似たボス【めいおうのかげ】が登場。あちらはピンク色で、影なのに黒くない点も似ている。まぁこの点はDQ6以降のホロゴーストもそうなのだが……。
モンパレでは「闇の王の影」というモンスターが登場。まおうのかげをそのまま大きくしたような外見をしている。こちらは主である【闇の王】自らが呼び出してくる。

DQ3

【ドムドーラ】周辺と【リムルダール】南方、【ルビスの塔】に出現。
 
通常攻撃のほか【あまいいき】【ザキ】を使う。
下位種のホロゴーストと同様【即死】魔法を使うが、【マホトーン】が100%有効という致命的な欠点を持っているので開始早々に呪文を封じてしまえば相手にもならない。
しかし、鈍足のホロゴーストと違ってすばやさが80とそこそこ高く、よほど高レベルでなければ先攻マホトーンが安定しない。
というかよく先攻されるし先手を取られてマホトーン役を寝かしつけられたうえでザキを連発されるとピンチに陥りがち。決して甘い相手ではないのだ。
ザキは単体対象な分、下位種の唱える【ザラキ】よりも当たりやすく、(運の値にもよるが)命中率は概ね2~3割あり、4回に1回は死ぬ計算。
マホトーン使いに【ほしふるうでわ】を装備させておくか、素早いキャラに【あまぐものつえ】を使わせた方が安全だろう。
 
しかしながら、実はザキよりも甘い息の方が厄介。
というのも本作の甘い息は成功率が極めて高く、この段階でも4割程度の確率で寝かされる。
しかも耐性防具は存在しないので軽減する手段が皆無、挙げ句こちらからの【ラリホー】に対しては鉄壁で一切効かないので止める手立てがない。
よく4匹組で現れるが、こいつらだけで現れた場合ザキ以外の攻め手はない。 
よって先手をとって呪文を封じた後ならどれだけ寝かされても戦闘が長引いても危険性は皆無。
ただ、他の敵と一緒に現れるとマズイ状況に追い込まれかねないので優先的に倒そう(まおうのかげの数が多く、他の敵の数が少なければ他の敵を先に始末して、まおうのかげだけにしてしまう手もあるが)。
特に【ボストロール】と一緒に現れた時は苦戦を覚悟しよう。
 
攻撃呪文に対する耐性は高めだが、耐久自体はそれ程高くない。よって呪文を封じたら後は打撃で叩き潰せば問題ない。
MP消費を気にしないのであれば【イオナズン】あたりで吹き飛ばしてもいい。ニフラムも強耐性ながら効くときは効く。そこまでするほどの相手でもないだろうが。
 
出現場所が限られているうえに、一度も立ち寄らないか、一回通ったら二度と足を運ばない地域ばかり。
上記の通り、油断すると簡単に死人が出るため侮れない敵ではあるが、逆に言えば対処法さえ間違えなければあまり怖くはない。
下位種より使用呪文のランクが低かったり、人によってはエンカウント回数が片手で足りてしまうほどだったりするため、他の影系モンスターに比べるとだいぶ影が薄いと言われることもある。影だけに。
もっともルビスの塔は【メタル狩り】のメッカだし、リムルダールの南も【ゴールドマン(DQ3)】がよく出てくる。そこら辺で稼ぎを行う人にとっては逆に顔馴染みかも。
プレイヤーによって影の濃淡がだいぶ異なる敵だろう。影だけに。
落とすアイテムは【いのちのいし】
 
FC版の【格闘場】では、あの強敵【クラーゴン】に対抗しうる数少ない魔物である。
まれに “一騎打ち” を行うこともある。長期戦になりやすい他のアレフガルドの魔物たちの対戦とちがって1ターンで決着がつくことも多く、ある意味でとても熱い戦いを見せてくれる。
このときは「画面がフラッシュしたら魔王の影の勝ち」と思っておけばいいだろう。

リメイク版

SFC版では甘い息の命中率がかなり引き下げられ、逆にザキの命中率は引き上げられた。GBC版では命中率がFC版の水準まで戻っている。
いずれにしてもマホトーンが効いてしまえばほとんど問題ない敵である。
 
ちなみにSFC版の【公式ガイドブック】には、「【バラモス】の悪意が具現化したもの」との記述がある。
【ゾーマ】に関するネタバレを気にするのであれば単に「大魔王の悪意が~」とでも書いておけば問題ないのだが、わざわざ明確に「バラモス」と指定されている。ということはつまりそういう設定なのであると認識して問題ないだろう。
ちなみに、下記の通りこいつが出て来てバラモスが出てこないのはPS4版の11と少年ヤンガスのみである。

DQ10

Ver.3.5より登場。こちらではバラモスとは別の魔王の成れの果てということになっている。
【ドルマドン】【ザラキーマ】【もうどくのきり】を使う。
先行したホロゴーストが朱色っぽいのに対し、こちらは深い赤色になっているため、一瞬紛らわしい。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

魔王の支配を行き渡らせるために文字通り魔王の影になった存在だが、どの魔王のものかは不明。出現場所とその時の様子からウルノーガの影というわけではなさそうだし。
【ネルセンの迷宮】にしか登場しない。
能力値は最も高く、ルカナンや甘い息を使う。しかし、直接死に直結するような行動を取らないのでホロゴーストより倒しやすい。なお、混乱には完全耐性を持っている。
落とすアイテムは【ちいさなメダル】、レアドロップ枠で【しんかのひせき】
…乱獲される運命になってしまったのは言うまでもないだろう。まあ、レアできせきのきのみを持っている上転生モンスターのいる【ジャックポッター】を狩ったほうがよいが(しかしあっちは全体即死の危険がある)。

少年ヤンガス

シャドー系が出ていたトルネコシリーズでは出番が無かったが、久々に登場。
配合限定で、配合方法はホロゴースト×【闇の司祭】
成長限界はレベル50。
能力値はどれもハイレベルな上に、数少ない【神速】持ちの1匹でもある。ただしきまぐれ持ちでもある。
合体すればかなり頼りになるが、かなり疲れやすいので【合体の指輪】が欲しいところ。
特技を2つしか覚えられないのも問題。攻撃重視なら魔弾反射と連続攻撃(トリプルアタック)。守備重視なら連続攻撃の代わりに炎無効がベストか。
 
デフォルトネームは♂が「かげおう」、♀が「まどかん」。【あやしいかげ】に合わせたのだろうか?
また【しりょうのきし】を血統にしてコイツを相手に配合すると【ダークナイト】になる。
本作では破壊神【シドー】や地獄の帝王【エスターク】が登場しているが、魔王と呼ばれる存在はほぼ場していない。
こいつは【ミルドラース】からでも来たのだろうか?

DQT

DQ3イベント第4章3話でスカウト可能なモンスター。物質系のAランク。
【あまいいき】【ヒャダルコ】、「ふはいした息」を覚える。ふはいした息は敵の攻撃力とかしこさを同時に下げるブレス。
リーダースキルは「味方の物質系ヒャド属性威力を10%上げる」。1凸すると「まれにMP回復」を覚える。 
 
高ランクのモンスターとしては貴重なヒャダルコ使い。また、眠りが非常に強力なこのゲームでは甘い息もかなり優秀。
デバフ系は現状無効化されることは少ない為、ふはいした息もうまく使えば活躍できるだろう。
次にいつスカウトできるかわからないため、可能なら期間中に完凸しておきたいところ。
ステータス的には特に賢さに秀でているといったことはない為、ヒャダルコの威力を伸ばしたいのなら杖装備で補強する必要はありそうだ。