【ろうがくし】

Last-modified: 2020-04-03 (金) 16:37:23

DQ7

漢字で書くと「老楽師」。
過去の【ハーメリア地方】のシナリオに登場する。
3DS版の英語版での名前はRifferとなっている。
 
かつてはユバール一族であったが犯した過ちのために一族を離れ、償いとして、【トゥーラ】を弾くことにより発現する不思議な力で魔物に苦しめられている人々を助ける旅をしている。
占いも得意らしく、どういうことが起こるかかなりの精度で予知することができるらしい。
また、任意の場所に【旅の扉】を作ることが出来、好きなところに繋げられるなどかなりのチート能力を有している(【バシルーラ】などの応用呪文なのかもしれないが)。
 
【グラコス】の手により【アボン】【フズ】【ハーメリア】の町が大陸ごと水没させられることを予知し、その予防策として人々を塔に避難させ、主人公たちと共にグラコスを打ち倒し3つの町を救った。
現代のハーメリアでは、その一連の出来事が伝説として知られており、町の中央には彼の石碑が立っている。
 
トゥーラで不思議な力を使える彼だが特筆すべきはその跳躍力で、ハーメリアの町にて、幅が推定4m以上で高さが2m以上はある噴水を軽々と飛び越えている。すごいおじいちゃんだ。
 
その正体は、かつて【ユバールの一族】から姿を消した【ジャン】としか思えないのだが、本編中では老楽師=ユバールのジャンとは明言されていない。
【マリベル】【ガボ】も、「どこかで見たことがある」と繋がりに気づいているそぶりはあるが「彼はきっとジャンだ」とは言わない。
しかしトゥーラというあんな分かりやすい特徴があって気づかないのはどうなんだろうか。
一応、【海底都市】クリア後にアボン村の村長宅二階の女性に話しかけると、「あの楽師のおじいさん 名前はジャンって いうんだって」というセリフや、一階のメイドに話しかけると「あの人のムネに(何かの印の)大きなアザがある」というセリフを聞くことができる。
ただ、マリベルもガボもその名前に反応はするものの、彼があのジャンだという確信はしていない。
ジャン自身も最初こそはかつて世話になった者たちに似ているとしか言わないが、グラコスの元に駆けつけた時には主人公の名前を呼んだりするので、思い出しているフシがある。
まあ、あらゆる過去の世界を冒険している主人公達にしてみれば「元ユバール一族」「トゥーラが弾ける」「名前がジャン」「胸に痣がある」という特徴だけでつい先日一緒に冒険した青年と今の爺さんが同一人物というのは考えにくく早計であり、ジャンにしてみれば遠い記憶にある主人公一行はとっくに自分と同じ年寄りになっているはずだという思い込みがあっておかしくないし、お互い考えにくいところはあるだろう。
 
ハーメリアなどの町を救った後、彼は魔物から人々を守ることを引退し、トゥーラの技術を後世に残すために余生を送ったようだ。
おそらくは彼の技術が代々受け継がれ、最後に【マーディラス】【ヨハン】に伝えられたのだろう。
ヨハンはユバールの伝説の弾き手の血を引いているとされるが、託された子らしいので、ジャンの血筋とトゥーラの技術が別々の人間に受け継がれていき、現代で再び巡り合ったのだと考えるとロマンがある。
 
ちなみに、ジャン(Jean)と ヨハン(Johann)は、それぞれフランス語とドイツ語による表記・発音の違いがあるだけで、同一視される人名である。

戦闘能力

グラコス戦になるとNPCとしてパーティに加わり、【ベホイミ】【イオ】【天使のうたごえ】で主人公らをサポートする。
HPは表示されないが、65000もあるらしく、さらに何故か守備力が異常に高い。
頭はいいので無駄な行動をすることは無いが、たまに回復して欲しいときに攻撃したりする。
 
とはいえ、グラコスの強烈な攻撃を代わりに受けてくれるし、残り一人になっても天使のうたごえ連発で生き返らせてくれたりするので、数多いDQ7のNPCの中でも特に役に立つキャラだろう。 自分で自分を非力な老ぼれみたいに言ってはいるが…つーか、あなたなら長期戦になるにせよ、グラコスとタイマンで確実に勝てるでしょーがと突っ込んではいけない。
 
仲間に加わるのがグラコス戦の開始直前なので、戦闘に参加できるのは原則としてグラコス戦のみだが、一度全滅すれば雑魚戦に参加させることも可能。

3DS版

噴水ジャンプがカットされている。
通常攻撃ではトゥーラの音でダメージを与えていることが分かるが、10前後のダメージしか出ないので、イオを唱えてくれた方が有り難い。
ただ、通常攻撃はまれに会心の一撃となることがあり、70ポイント程度のダメージを与える。強敵グラコス戦においては発動すれば非常にありがたい一撃となる。
トゥーラの音で会心の一撃とは、よほど渾身の演奏が炸裂したということだろうか。