【わたぼう】

Last-modified: 2024-08-27 (火) 16:13:46

概要

モンスターズシリーズではDQMJ・DQMJ3以外、ナンバリングとしてはDQ10に登場する【タイジュの国】【精霊】。全身が綿毛でできている。
ほしふりの夜に新たな個体が誕生し、新しい国を作りに旅立って行く。
モコモコの癒し系キャラだが、その実力は……?
作品によって系統がコロコロ変わっていたが近年の作品では【????系】に定着している。
大樹の精霊という設定を考えると植物系、エレメント系、???系になるのはわかるのだがJ2Pの魔獣系は謎である。
DQM1で肉をむさぼり食っているところはたしかに魔獣っぽいと言えばぽいが。
 
いずれのシリーズでも味方限定での登場、もしくはサポーター役として登場することが多い。

DQ10オンライン

ナンバリングタイトルとしては今回が初登場となる。
アラハギーロ王国のモンスター格闘場内におけるコンテンツ、モンスターバトルロードの協力バトルの案内人NPCとして本編に登場。
占い師のタロットの絵柄にも登場し、確実に戦闘開始時に手札に入ることから立ち回りの安定性を高めてくれる。
また、わたぼうがデザインされた家具アイテムも実装されている。
加えて本編ではないが、公式外部ツール【冒険者のおでかけ超便利ツール】のモンスター牧場に登場。『わたぼうのルーレット』というコンテンツを遊べる。
詳細は【わたぼう】を参照。

DQM1

異世界を飛び回り【モンスターマスター】の才能ある者をタイジュの国へと連れて来る精霊。
DQ6の世界へ【ミレーユ】を勧誘しにきたが、ライバルの【ワルぼう】に先を越されたため、仕方なく弟の【テリー】をタイジュの国へ連れていく。
よくよく考えると未成年者略取誘拐とかに当たる気がするのは気のせいだよ。わたわた。
ちなみにDQ6の世界に行く前、迷ってスラもり1の世界に来ていたりする。
図書館の前にいる女性曰く、わたぼうが連れてくるマスターにロクなマスターはいなかったらしい。
姉がいないから弟でいいや、という適当さなら納得だが、その弟は魔物の言葉が分かるから連れてきたのだが。
…ということは、わたぼうは魔物だったのか。
それとも、マスターの素質を見極めるためにわざと魔物の言葉で話したのか。その割には独り言っぽかったような気がするが。
一応【モンスターじいさん】もわたぼうが連れてきたらしいので、テリーはそれ以来の当たりということになるのだろう、
モンスターじいさんがいくつなのか、そしてテリーのように子供時代にゆうか…連れてこられたのかは不明だが、どのみち数十年単位であることは想像に難くない。その間タイジュが【星降りの大会】でずっと負けっぱなしだったのは間違いなくコイツの人選のせいだろう。ダメじゃないかわたぼう。
 
普段はテリーが旅の扉からタイジュに帰るときや、牧舎の中でしか登場しないので若干存在感がない。
ならば牧舎で話しかけようと思ったら、牧舎では一心不乱に肉を貪り食っており、会話をしてくれないという有様。
しょせんコイツも獣(モンスター)か……。
Bクラスクリア後はなぜかワルぼうに取って代わられ、牧舎の中からいなくなってしまう。
星降りの大会終了後に再度牧舎に登場し、全ての扉をクリアすると仲間になる。リメイク版でもこの仕様なら…。
 
本作では植物系で、見かけとは裏腹に????系と同等の強さを持ち、とくに賢さがグングンと伸びる。
成長もかなり早く、耐性も軒並み高い上に、会心率も最大に設定されている…と、かなり総合力の高い優秀な種族。
習得する特技は【パルプンテ】【くちぶえ】【まねまね】。素で覚える特技は癖が強くて使いづらいが、そこは別のモンスターと配合して補強すればいい話である。
【デスタムーア(最終)】を血統に配合すると【ダークドレアム】が生まれるのだが、その強さと、一匹しか手に入らない希少さから配合せずそのまま育成したプレイヤーも多いらしい。
 
GB版DQM1のエニックス公式大会ルールによる対戦では、わたぼう、ダークドレアム、【ゴールデンスライム】の3匹によるパーティが最強のパーティと一般に言われる。
とはいえぶっちゃけDQM1ではデスタムーア(最終)もダークドレアム同様にメタル化できる上に使用感もほぼ同じなので、ダークドレアムの枠をデスタムーア(最終)で妥協してもそれほど問題ないだろう。
というよりそもそもわたぼうを使わなければダークドレアムを作れないのだから、わたぼうとダークドレアムを同時に使いたいなら一工夫必要となる。
GB版では通信機能を用いた【お見合い】を利用すれば、自分のわたぼうを配合に使うことなくダークドレアムを手に入れることができる(自分が最終ムーアを出し、相手にわたぼうを出させる)ので、これで一応両立は可能。
ただしこれだと相手側は自身のわたぼうを失い、自力でダークドレアムも作れなくなり、お見合いで生まれたローズバトラーだけが残るという悲惨な状態になる。本気で実行するなら誰かに助力を仰ぐのではなく、自力でソフトを2つ用意して自己完結させた方が良いと思われる。
ちなみに、【テリーとおみあい】の機能を利用しDQM2とお見合いをする場合、ワルぼうはわたぼうに変換されるため、こちらで代用も可能。ただしこの場合DQM2側でわたぼうを手に入れることが困難となる。
 
余談だが、GB版1で【チート】を用いてモンスターを1体も連れていない状態でエンカウントすると、黄色いわたぼう(敵の出現数が2体以上の場合、図鑑No.001の【ドラゴスライム】がお供で付いてくる)が出現し、「わたぼうは いなくなった!」と表示されてすぐに去っていく

PS版

DQM2からダークドレアムを作るためのデスタムーア(最終)の相手役に【グランスライム】【アスラゾーマ】が追加されたので、PS版DQM1でも仲間になったわたぼうはわたぼうのまま育成しても問題ない。
また、PS版DQM2でわたぼうを入手するためには、2と1でのお見合いでDQM2側がワルぼうを、DQM1側がわたぼうを出す必要がある。
ワルぼう×わたぼうの組み合わせでわたぼうが生まれるようになっているため、両者がわたぼうを手にするお見合い結果となる。

RETRO版

RETRO版はGB版とほぼ同じ仕様、かつ通信機能のない環境であるため、わたぼうとダークドレアムは完全に二者択一となっており、どちらを使うか頭を悩ませる。
とはいえ、通信対戦もないRETRO版ではひたむきに強さを求めても実力を発揮する機会はほとんどない。
わたぼうは全ての旅の扉をクリアしなければ仲間にならないため、本作では残る対戦相手はモンスターじいさんくらいしかいない。そして彼は確かに強敵ではあるが、他プレイヤーとの通信対戦を想定したような強さまでは必要ないというのが実際のところである。
 
また、わたぼうを使い続けていたいなら、モンスター図鑑のコンプリートも諦めなければならないという点も、プレイヤーによっては悩みの種だろう。

DQM2

DQM1での性能に加えて、GB版DQM2では【メタル化】も可能となり、さらに至れり尽くせりの性能となった。相変わらずかしこさの伸びが凄まじいが、前作ではかしこさの上限が255だったので、その伸びを持て余していたが、今作では999に上限が上がったので、その伸びを活かせるようになった。【マダンテ】の習得などに役立つことだろう。
 
当然というべきか野生では出現せず、【ワルぼう】とは異なり入手するイベントもない。
入手手段は配合(お見合い)のみで、ワルぼう×わたぼうの組み合わせで生まれる。つまり【テリーとおみあい】を利用する必要があり、かつDQM1を持つ相手側がわたぼうを残しているのが条件となる。
相変わらず貴重なモンスターではあるが、先述の通りダークドレアムを作るためには必要ではなくなった(【グランスライム】【アスラゾーマ】で代用可能)ため、その点は心配なくなった。
ただし、今度は基本的にはワルぼうと二者択一。一応、本作では通信対戦でモンスターを賭けることができ、この機能を利用してモンスターの譲渡が可能であるため、別のデータから新たにワルぼうを送り込むことでわたぼうと共闘させることはできる。「きょうりょくプレイ」で「ひとり勝ち」すれば、参加していたモンスターの卵を入手することが可能なので、わたぼうやワルぼうを複数入手すること自体は手間はかかるが可能なので、これを駆使するのも手。
 
また、モンスターを150体以上仲間にすると闘技場の入り口にテリーが登場するのだが、このときは、わたぼう、【デュラン】【グレイトドラゴン】を伴ってバトルを挑んでくる。
DQM2で出てくるのはここだけで、もちろんここで仲間にすることはできない。

PS版

本作でもDQM1とDQM2でのお見合いが可能なので、入手方法も同じ。
なお、本作はPSなのでセーブデータのコピーが可能。
そのためDQM1のデータのわたぼうを残しつつ(コピーデータの方のわたぼうをお見合いの相手にして)DQM2でわたぼうを手に入れることができる。
ただし、通信対戦でモンスターを賭ける機能が無くなっているため、わたぼうとワルぼうの共闘は実現できなくなっている。

キャラバンハート

今度はエレメント系のSランクとして登場。
微妙にデザインが変わっており、体型がより球体に近づいている。
転身方法は+50以上まで強化したてんかいじゅうに【ゴールデンスライム】&グランスライムの心。
 
タイジュのオーブのダンジョンの最深部に鎮座している。
15ターン以内に倒すとわたぼうの心をもらえる。
…が、これはわたぼうそのものではなく【てんかいじゅう】への転身に使用する。
上記の通りわたぼうの転身元はてんかいじゅうとなるため、いずれにしろわたぼうになるためにはコレが必要になることには変わりないが。
 
転身した際の成長は全モンスター中トップのスピードで、能力値も攻撃力以外は素晴らしい伸びを見せる。
耐性も全体的に高めで、さらには重さも1しかないので重量の心配いらず。
習得する特技は【レミラーマ】、くちぶえ、まねまね。

ジョーカー2・2プロ

ジョーカーで皆勤賞を逃したが、本作から再登場。配信限定。
本作は魔獣系SSランクに。常に空中をふわふわと浮いている。
プロフェッショナルではタマゴから生まれるレアモンスターに。
特性はおうえん、スカウト%アップS、つねにマホカンタ、まれにまもりの霧。
スキルは「エコロジー」。

テリワン3D

ミレーユがいないから仕方なくテリーを連れていく流れはGB版と同じ。
挙句の果てには、【めぐりあいの扉】が使えるようになると、自分でテリーをタイジュに連れてきたにも関わらず、
「初めて会ったとき、ここまで凄いマスターになるとは思わなかった」などとヌかす始末。
持ち前の適当さはご健在だったようだ。
星降りの夜に誕生した新たな個体に触れることでテリーとミレーユは元の世界に帰ることができた。
 
またもや系統が変わって???系のSSランクとして登場。全ての扉をクリアしても仲間になってくれない。
表シナリオクリア後のテリーの家でGB版同じく肉をくれたら仲間になると言うが冗談だとぬかす。これが冗談でなければ後述の虹のタマゴ割り合戦は免れたのに。
仲間にするにはタマゴから孵化させるしかなく、一番高価な【にじのタマゴ】を必要とする上生まれる確率も物凄く低いため、仲間にするのは非常に困難(ワルぼうも同じ方法でしか仲間にできない)。
このため、リアルラックに懸けて地獄のタマゴ孵化を延々と繰り返す廃人覚悟のやり込みがほぼ必須。
乱数にお祈りしながら「こんな仕様考案したの誰だよ!!!」と怨唆の声を上げたプレイヤーは数知れず。
 
可能ならばすでに持っている人からローカル交換でもらってしまいたい。もし究極化されていても???系の性質上、適当なモンスターと1回配合すれば究極状態が外れ、めぐりあいの扉に出てくるようになるから安心。
それさえ頼れないならお察し。
 
こいつを配合素材として必要とするモンスターは意外に多く、
【じんめんじゅ】との配合で【エグドラシル】が、【グレイナル】との配合で【トーポ】が、
【ドーク】【ドン・モグーラ】【キングモーモン】との4体配合で【トロデ】が生み出せる。
中でもトロデは配合チャートの頂点に君臨する【魔戦神ゼメルギアス】を作るのに必要不可欠なため、
必然的にこいつかワルぼうのどちらかも必要になる。
というわけでこいつとワルぼうを求めてひたすらにじのタマゴを割りまくるプレイヤーが続出した。
 
特性は前作から大幅に変更され、スモールボディ、おうえん、ラブリー。
+25で星のまもり、+50で星のおくりものを得る。
スキルは固有の【わたぼう】

テリワンSP

あろうことか、相方のワルぼう共々【ねむりのとびら】の黄金郷を解放するために必要なモンスターに指定されている。
タマゴから生まれる確率の低さは相変わらずなので、黄金郷の全解放を目指す場合リアルラックに懸けて地獄のタマゴ孵化を延々と繰り返す廃人覚悟のやり込みが必須となる。
かつてはオンライン他国マスターで配布している親切な方もいたのだが、現在はアップデートによってSSランクのモンスターが選ばれた場合はタマゴになる仕様になったため、それも叶わなくなってしまった。

イルルカ

テリーが本編に登場しない関係上、GB版やPS版と違ってNPCとしては登場しない。
 
前作と違ってタマゴからは入手できないが、すれちがいを100回行うと乱入してくる伝説のマスター(テリー)が、
こいつと【神竜】【スライム】を連れていて、このバトルに勝てば入手できる。
加えて今作では見知らぬ人対戦でもすれちがいデータのやり取りができるので自宅でのすれちがいも可能になっており、前作に比べて入手は遥かに容易になった。
 
配合先は特に変わらず組み合わせもトロデの素材がドークから【ムドー】に変わったことを除けば同じ。
【新生配合】で最後の息吹、メガ・ギガボディ化でAI2回行動、ギガボディ化でイオブレイクを得る。

ジョーカー3プロ

モンスターズシリーズには欠かせない存在のためか今回は復帰した。
インターネット通信広場でいつのまにか通信関係を担当している。
 
入手するにはWi-Fiランキングバトルで参加チケットを30枚消費してわたぼう図鑑・上巻とみしらぬ人と段位対戦で30回勝利してわたぼう図鑑・下巻を入手し、その二つをセンタービル地下1階にいる【ルボロー】に渡す必要がある。
ランキングの切り替わりタイミングを狙えば2日で入手が可能。
(2種のランキングで各10枚のチケットを消費できる)
……なのだが、段位対戦30「勝」するのはかなり骨が折れる作業になる。低段位なら勝負を捨ててる人も出てくるので楽勝だが、段位P300辺りになるときちんと戦術を練ったパーティも多くなってくるのでキツくなってくるのだ。
というわけで嫌でも対戦をこなせるチームを用意せねばならない。
 
イベントバトルでは4日目の対戦相手として登場する。マスターをやってみたかったらしい。
戦闘後の「星降りの大会はもう終わってしまった」、「キョウダイをむかえにいかなくちゃ」という発言からテリワン3Dの表エンド中に来たものと思われる。
使用するのは【ダークドレアム】【魔戦神ゼメルギアス】
テリワンリメイク前と後での配合の終着点の組み合わせだ。
 
特性に関してはイルルカから特に変化なし。
超ギガ化すると【HP吸収攻撃】が解放される。
固定特性は【おうえん】が選ばれている。
合体特技は【世界樹の恵み】、合体特性は【不思議な守り】
 
【魔戦士ルギウス】【魔戦士ヴェーラ】【オムド・ロレス】との4体配合で魔戦神ゼメルギアスが生まれる。わたぼうはワルぼうでも可。
 
所持スキルは【星降りの精霊】に変わった。

DQM3

本作でも当然のように続投。
???系のSランク。
【にじくじゃく】【ロイヤルブルーム】【ももいろキング】のどちらかを配合することで生み出せる。

特性はラブリー、【爆発ブレイク大】(Lv20)、【最後の息吹】(Lv40)、2回行動(Lサイズ)、【セラピー】(Lサイズ)、星のおくりもの(Lサイズ・Lv60)。
ステータスはMPが非常に高く、素早さもまずまず。守備は紙。
所持スキルは引き続き固有スキルの「わたぼう」。
 
ずっとサポート系の特性ばかりを習得していたわたぼうだが、ここにきてついに攻撃系特性の爆発ブレイク大を習得。
が、今作の対戦でトップメタに君臨する【光の番人】が得意とする電撃属性に100%耐性を持つ数少ないモンスターということが注目され、電撃に完全耐性(150%耐性)を持たせたうえでもし死んでも発動する最後の息吹を利用した身代わり役としての起用が多い。
というわけで基本的にはSサイズ運用が多く、Lサイズは滅多に見ない。
 
特殊配合面では【ラーミア】の4体配合に使用するモンスターの1匹になっている。

スラもり1

ほんの少しだけゲスト出演。
【スーランの町】の二丁目にある洞窟には、3つの部屋がある。そのうちの一番右側の部屋に入り、
左側に置かれているタンスめがけて【スラ・ストライク】を当てると、中からひょこっと飛び出してくる。
ミレーユを探している最中に迷ったそうで、「はやく行かないと星降りの大会に間に合わない」と言っている。
時系列的にDQM1の直前の出来事で間違いない。
 
なお、同じ部屋の右側に置かれているタンスからはワルぼうが出てくる。

DQM+

原作後を描いた物語なので登場。
本作ではテリーに【邪配合】?の力を高めるための器として利用されており、精神体となりつつもクリオを新たなモンスターマスターとしてスカウトしている。
作者は意図していないだろうが、絵柄からそこはかとなくケモノ臭が漂っている。
最終回でもまたひょっこりとタンスから顔を出してクリオを冒険に誘うが、問題が何も解決していないのでぶっちゃけ感動は薄め。
おそらくは最終回でやりたかったことを打ち切りに合わせて描いた結果なのだろうが……。

トレジャーズ

お宝として【わたぼうの像】が登場。

DQMSL

プレイヤーの案内役&サポートキャラとして登場。
ストーリークエストの第二世界をクリアすると正式に仲間になる。

ライバルズ

サービス開始と同時発売された「スタンダードカードパック」の共通レジェンドレアとして登場。

2/2/2
ターンを終了したプレイヤーは
カードを1枚引く

自分が残っている限り何枚でもドローができる抜群に汎用性が高いドローソース(ただし相手にもドローをさせるので注意がいる)であり、サービス開始時のリセマラでは彼が出ればリセマラ即終了と言われるほどの当たりカードだった。
この手のドロー追加のカードはTCGでは多く存在するが、このカードの特筆するべき点は『自分が先に引ける』ところ。返しに除去されても相手のドローが無しになるので損をしないのである。
今ではスタン落ちしマスターズ限定となり、ドロソ追加やレギュレーション変更によりなりを潜めてはいるが、それでもアグロ(速攻)デッキには充分に入れる余地がある。
なお、ライバルの【ワルぼう】も1年越しでレジェンドレアカードになったが、こちらはかなり癖が強い効果である。

ライバルズエース

真第3弾カードパック「星降りの決戦」にて「タイジュの精霊 わたぼう」名義で再録実装。今回も共通レジェンドレア。

3/3/2
ターンを終了したプレイヤーは
ランダムな系統の
たまご1枚を手札に加える
自分のターン終了時
自分の手札にある全てのたまごの
効果をさらに+1/+1する

ターンエンドにリソース確保のコンセプトはそのままに、真3弾のテーマであるモンスターズネタに基づいて毎ターン【モンスターのタマゴ】を供給しバフもしてくれる。
たまごは手札にきて2ターン後のターン開始に孵化し、たまごと同じ系統で+1/+1のバフを受けたランダムなユニットと入れ替わる特技カード。
 
たまごのバフとわたぼうのバフで最低でも2/2上乗せされるので一ユニットとしては強いのだが、たまごの種類も孵化するモンスターもランダムなのが問題。
【イル】&【ルカ】デッキだと該当系統でないと当たりカード以外あまり意味がないし、多系統を要求する【ダークドレアム】デッキでも入れなければいけないカードが多すぎるので必ずしも埋まってない系統を引き出せるわけではないこいつに枠を割くにはかなり微妙。孵るまでに時間がかかるのもネック。
他のたまごもまとめて強化できるのでたまご供給カードをたっぷり使ったデッキなら活躍できそうだが、そもそもたまごを用意できるのはイルルカ、【ドードーどり】【マンルースター】だけなのでそういったコンセプトのデッキを作ること自体が無茶である。
 
結果としては、系統カードでありながら系統シナジーの本弾とは絶望的に相性が悪く、まるで見かけることはなかった。
スタンダードパックで登場し、最終弾で再録されたということでゲームの始まりと終わりを飾ったが、「刺されば強力だがデッキと相手を選ぶ」から「とりあえず採用して問題なし」に昇華したライバルワルぼうとは対称的に、「リセマラの大当たり」から「実用性に乏しいハズレア」にまで転落してしまった。
もしもその後たまごシナジーカードが追加されていたら主力カードとして活躍したかもしれないが…

ドラけし!

DQMピックアップドラポンから排出される星4ドラけしとして登場。
属性は青で、スキルはHP回復の「ひかりのはどう」。

ウォーク

DQMコラボイベント中に登場。
家にいたところDQMの冒頭よろしくタンスから現れて連れられたことが発端。
ただ、スラミチを連れていたことで主人公をモンスターマスターだと誤認し誤って連れてきてしまったことが発覚するが、
モンスターじいさんが主人公がモンスターのこころを持っていることに着目し、マスターリーグへの参戦を許可される。
 
クエストの1章3話では、モンスターじいさんの稽古の前に前座として戦うことになる。
イオナズンなどを唱えるが、さほど苦戦はしない。
 
また、コラボ開催期間にログインすると、なかまモンスターとして加えられるタマゴが入手できる。
 
2章までのストーリーでこころが入手できる。こころは緑色でコストは99。
グレードSで同色同コストでめったに枠の【ボボンガー】のグレードAに匹敵するバランスの良い構成。
高グレードでスキルHP回復効果上昇やターン開始時MP回復効果、呪文耐性や眠り耐性が付く。
特に呪文耐性はグレードAでも10%と高い割合が保証されるため、場合によってはグレードAで止めての運用もあり。