【アウルベアー】

概要

フクロウの顔をしたクマ、あるいはクマのような体格のフクロウという奇妙なモンスター。
【モーザ】の下位種。首から下のポーズはDQ3に登場した【グリズリー】に酷似している。
　
名前は「owl」（梟）と「bear」（熊）を合わせたもの。【アカイライ】や【ラゴンヌ】と同様に、RPGの原点たるダンジョンズ＆ドラゴンズを起源とするモンスターで、原典の英語表記でも「Owl-bear」とそのまんま。
かのWikipediaでも単体の項目があるモンスターでもある。
　
DQ5に初登場して以来、登場の機会に恵まれなかったが、星ドラで再登場を果たす。上位種のモーザはモンスターズシリーズに登場している。

DQ5

【サンタローズの洞窟】、【ラインハット】周辺、【神の塔】周辺、【ポートセルミ】周辺に出現する。
　
攻撃手段は打撃のみであり、【痛恨の一撃】も出してこない。バギに高い耐性を持ち、それ以外の攻撃呪文は効くが、わざわざ呪文を使うまでもないだろう。打撃だけで十分に倒せる。
　
序盤の仲間モンスターの宝庫とも言えるラインハット周辺の敵の中において、唯一仲間にならないモンスターでもある。
サンタローズの洞窟で仲間になる【くさったしたい】（リメイク版では【メタルスライム】も）、神の塔の周辺で【クックルー】を狙っていると頻繁に出会うことになるだろう。
　
落とすアイテムは【てつのたて】と地味に実用的。
確率は1/64と低いが出現率が高い上に同種のみで出やすいため、仲間モンスター勧誘で粘っていると1度ぐらいは落とすこともあるだろう。
この時期だと、【アルカパ】にしか売っていない防具であり、運よく手に入れば買いに行く手間が省けて嬉しい。

蒼天のソウラ

【守護者ラズバーン】の配下として【ゴズ渓谷】の聖地を守る呪術師の村を襲撃したまもののむれの一員。
任務である村民の殺戮には成功するも、「ぽぽろん」の【蒼天魔斬】で倒された。