【アストルティア文字】

Last-modified: 2019-11-01 (金) 13:36:46

概要 Edit

DQ8以降の作品において随所に見られる文字群。
日本の文字とは似ても似つかないが、実はあいうえお五十音および数字に対応しており、日本語として読める。
複数の文字列を見比べ、そこから「共通するもの=同じ文字」として当てはまる文字を割り出すことで解読にこぎ着けた。
DQ10が初出と思われていたことから同作品の舞台であるアストルティアにちなんでこの名で呼ばれているが、実はDQ8の時点で既にゲーム内に登場していたことが判明した。
DQ8が発売されたのが2004年、アストルティア文字がDQ10のプレイヤーに解読されたのが2015年頃なので、解明までに (というか意味のある文章であると気が付かれるまでに) 10年以上の時を要したことになる。
もしDQ10でこの文字群が使用されなかったら永遠に日の目を見ることはなかっただろう。
実際にオリジナル版DQ8の時点でいくつかの町の門や石碑などがこの文字で書かれていることが確認できる。

DQ8 Edit

初出。
世界のあちこちでこの文字が使われている。
具体的には、【リーザス村】の前の門に「りいざす」、【ベルガラック】の入り口に「へるからつく」、【リブルアーチ】の門に「りふるあXち (Xは不明)」、【レティシア】の入り口には「れXぃしあ」とそれぞれ町の名前らしきものが書いてあったり、【ライドンの塔】では塔内に延々と「ら」と書かれていたりする。
興味深い事に、これらをよく見てみると一部の文字の形や濁点及び長音符の用法等にばらつきや以降の作品との違いを見いだせる (リーザスでは濁点をつけるがベルガラックには付けていない点など) 。
考案当初で試行錯誤していたのだろうか。
他にも【ラストダンジョン】の石碑やフィールド上の看板、木箱など、世界中の至る所で見つけられるので探してみるのもいいだろう。
 
唯一つ残念な点があるとすれば、PS2の解像度では細かい文字を読むことが難しいことか。
多少仕方ないとはいえ、3DS版はよくてPS1~2の間くらいで、更に解読むのが困難になった。
そのために、辛うじてアストルティア文字だと分かるものの解読はできないといったものがよくある。
逆に言えば、見えないどころかまず解読されないであろうところまで作りこむというアート班のこだわりを感じることが出来ると言えるかもしれない。
 
余談だが、DQ8には世界地図及び【ドニの町】の酒場の看板などに書かれている文字や、呪文詠唱時のエフェクトや【法皇就任演説】時の【マルチェロ】の服の装飾などに使われているルーン文字に似た文字など、他にも解読されていない文字群がある (意味があるものかどうかも不明だが) 。
これらが解読される日は来るのだろうか。
 
他には【エジェウスの石碑】にスタッフの名前とともに「休み欲しい」「きつい」「辞める 辞めてやる」などの愚痴が長々と書かれているのも有名。
力の入れどころを完全に間違えたのでは…

DQ10 Edit

この文字群が発見されるきっかけになった作品。
呪文や特技のエフェクト、背景の看板や碑文、あるいはムービーで流れる文章など随所に登場する。
詳しくはこちらを参照。

DQ11 Edit

DQ8以降の作品としてあちこちに使われている。
総じて、PS4版の方が画像が細かく鮮明であるぶん発見も解読もやさしい。
たとえば、一部の呪文詠唱時のエフェクトには「じゆもんえいしよう」の文字列が使用されている。
また、【神の岩】のふもとにある石碑には「われら いしのたみ だいちの せいれい と ともにあり」と、石碑を調べたときに読める碑文と同じ言葉が刻まれている。
他にも、町の中の看板や張り紙、【メダル女学園】校舎内の掲示物などに解読可能なアストルティア文字が使われている。
特に【バクラバ石群】には「かみさまよみがえる」「けんじゃさまのちから」「そらへ」といったストーリー終盤の展開を予想させる文章が描かれており、壮絶なネタバレになっている。
 
無意味な文字列が書かれているだけのものも存在する。例えば、【ソルティコの町】の酒場のメニュー看板は「だぢづでど かきくけこ 01234567」などと適当な文字列が書かれているだけである。

DQMJ3 Edit

各地の看板などに、アストルティア文字とそうでない記号が混在した文字列が書かれている(意味のある文字列ではないと思われる)。
アストルティア文字の「み」に該当する記号が多用されている。
また、【崩落都市】の看板には上記の文字と共にアラビア数字(我々の世界で使用されている数字)が使用されている。
センタービル地下2階の看板や【歓楽の霊道】のネオンパークなど、上述したアストルティア文字に似た文字とは異なる文字が使用されている場所もある。