【アモーレショット】

DQ11

【シルビア】が【おとめ】で習得できる特技。
消費MP12。敵1体に【みりょく】依存のダメージ。最大で345前後。
【麻痺】の追加効果が発動することがある。
　
シルビアがセクシーポーズを取り「ア モーレ！」の掛け声とともに頭上に発生したハートを敵に向かって撃ち込みダメージを与える。
PS4版では、使用時に「ウフフフ…」という笑い声のような効果音が入る。
シルビア版【セクシービーム】とでも言うべき技。
と言うか実は、追加効果が魅了でなく麻痺であること以外は威力も追加効果の発生率もセクシービームと同じである。
さすがに使い手の魅力が【マルティナ】には及ばないため、異変前だと威力負けすることが多いが。
　
それでも魅力で大きくダメージが伸びていくため、装備や時期次第では前衛キャラと同等またはそれ以上のダメージを出せる、シルビアの主力技である。
また守備力の高い相手には時期を問わず有効であり、特に異変後で【パレードの服】+3を装備させたアモーレショットはかなりの威力を誇る。
この場合だとマルティナに【あぶない水着】でも装備させない限りは、セクシービームをも凌駕する火力を持つことも。
ボス相手でも麻痺が通用する相手は少なくないため、色々試してみると面白いかもしれない。
　
さすがにクリア後になってレベルが上がってくると、【きしどう】スキルの【ジャスティス】に大きく威力負けを起こすようになりお役御免となる。
それまでの活躍に感謝しながら、スキルリセットしよう。
　
3DS版の【フールフール】戦でNPCとして参戦するシルビアも（異変前のスキルの振り方にかかわらず）これを使用する。
フールフールは守備力が高い上に【スクルト】を使ってくるのでいいダメージ源になってくれる。
　
ちなみにモーションもセクシービームのものとほぼ同じだが、キャラに合わせて差別化がきちんと取られている。
セクシービームが足を閉じて直立したまま腰を振りながら両腕を上げていくのに対し、こちらは両手を真下におろして漢らしい大胆なしゃがみガニ股を披露し、徐々に立ち上がりながら、オネエらしいクネクネ感ある動きで全身を震わせつつ両腕を上げていく。
　
海外版では使用時にシルビアがやたらハイテンションな掛け声を発するようになったが、上記の笑い声を模した効果音もそのまま残っている。
同じく掛け声を発するDQ11Sの3Dモードだと「シビれる～～」あるいは「ほとばしる～～」と叫んだ後に、字幕に合わせて「アモーレ！」を撃ち込むことが多いが、毎回掛け声を出すわけではないのでPS4版の笑い声バージョンも聞くことができる。
ちなみに「アモーレ」とはイタリア語で「愛」等を意味する言葉である。